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2010年3月の10件の記事

2010年3月28日 (日)

「宝篋山(ほうきょうさん)461m」に登る

昨日とうって変わって今朝はどんより曇り空でした。

コンディションは良くなかったですが、自分の中で騒ぎ始めた山の虫を退治するため手軽に登れる「宝篋山」に行ってきました。

この山の各ルートは数年前から「二輪車(自転車)乗り入れ禁止」となってしまい山サイ愛好者としては大変残念です。しかし、山頂からの眺望は絶景で、手ごろなトレーニングと考えれば歩いて登るのも悪くありません。

そんなわけで今朝8時過ぎに「宝篋山小田休憩所」(地元では「小田山」と呼ばれているそうです。)に車を停めて出発しました。

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コースは常願時コースで登って極楽寺コースで下る予定です。

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まずは麓の田んぼの畦道を辿るのどかなコースです。宝篋山が意外なほど近くに見えます。

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途中林道脇に山頂を示す標識があったので、そのまま林道を進むかどうか迷いましたが、結局そこから山道に取り付きました。

実はこれが間違いで、極楽寺コースに合流するショートカットルートだったことに後で気がつくことになります。

ペースはハイペースで調子はまずまずです。純平歩道との合流点に達しました。

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ここで↑ルートを誤ったことに気が付くのですがそのまま登り続けます。

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雰囲気の良い登山道↑を登っていくと「元禄こぶし」を見学するルートの分岐↓に出ました。時間も早いので行ってみるとこにします。

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こんな感じの標識↓が立っていて

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立派なこぶしの木がありました。

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花の季節に再訪したいものです。

見学ルートは周回コースになっていて登山道に戻りました。

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このあたり↑は山桜の木がたくさんあって4月の中旬頃には絶好のお花見プレイスとなるんでしょう・・・。今日お一人だけお会いしたハイカーの方がベンチでクッキング中でした。

山頂直下から巨大なアンテナ塔を見上げます↓。

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山頂は貸切です。残念ながら筑波山頂↓は雲に包まれていました。

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宝篋印塔とパラボラアンテナ↓の取り合わせがなんとも不思議な雰囲気を醸し出しています。

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霞ヶ浦が見下ろせます↓。

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朝日峠方面も良く見えています↓。

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下りは今度こそ「常願時コース」で下り始めます。それにしても登山道の登り口と下り口には必ずと言っていいほど自転車の走行を禁止する立て看板↓が立っています。すごい徹底振りです。

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桜の季節の再訪を誓います。

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尖浅間の山頂から振り返る宝篋山頂です↓。

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尖浅間山頂には大きな岩が積み重なっています↓。山名の由来と何か関係があるのでしょうか?。

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ここからはトレイルランの如く小走りで快調に下ります。

かなり下っていくと立派な道標が立っています。

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「あれっ・・・」、私が下ってきた道は「純平歩道」となっています↑。常願時コースは上の写真の正面から沢沿いに下ってくるルートです。どこで間違えたのでしょうか・・・。得心が行きません。

狐につままれたような気がしつつ下り続けると林道の終点に出ました。

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往路で間違えた登山道の分岐です↓。

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ここを登らずに林道をまっすぐ進めば良かったわけです。

途中の畦道から宝篋山を振り返りつつ小田休憩所に戻りました。

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小田休憩所を8時20分に出て、戻ったのが10時10分と短時間でしたけれど楽しい山歩きでした。一ヵ月後くらいに訪れるとちょうどお花見ができるかもしれません。

追伸・・・今日のコース図です。ちなみ宝篋山の山頂を踏んだのは今回で7回目ですが、過去の6回はいずれもMTBでしたので、徒歩での山頂は今回が初めてでした。

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2010年3月24日 (水)

ウォーターボトル

山でも自転車でも水分補給は欠かせません。

ウォーターボトルが必然とお供してくれることとなります。現在使用中?のモノは写真の3種類となります。

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左から「グランテトラ」、「モンベル」、「シグ」です。

「グランテトラ」はちょうど二十歳の時に神保町のさかいやスポーツで購入しましたので30年のお付き合いです。グランテトラに関して言えば、このスクリューキャップのタイプの先代のタイプのモノ(両手で金具を押してキャップを外すタイプ)を大切にしていたのですが、度重なる転居の際に行方知れずとなっています。このメーカーの製品は、もともとワインを入れるために作られたとかで匂いのつきにくいコーティングがなされていて山で自然水をボトルに詰めて帰宅後に水割り等を楽しむには雰囲気もあって最高です。

「モンベル」は5年ほど前にネットショッピングで自転車用に購入したモノですが、山でも活躍してくれています。

一番新しいのは「シグ」で、ドラえもんが描かれている貴重なタイプで実のところほとんど使用実績はありません。床の間(ありませんが・・・)観賞用となっています。

最近ではペットボトルを利用することもあり、これらのボトルも必ずしも毎度毎度出番があるわけではありません。しかしながら金属製のボトルには他のブラ系のボトルにはない温もりがあって使えば使うほど愛着がわいてきます。へこみや傷のひとつひとつを愛おしく感じてしまうという点では皮革製山靴と共通のモノがあるような気がします。

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2010年3月22日 (月)

筑波山周辺林道

朝5時起きで筑波山周辺のダブルトラック、シングルトラックで今までに走ったことのないルートを踏査してきました。

大池の体育館を6時半前にスタート、不動峠の上りは19分台で数年ぶりのMTBヒルクライムとしてはこんなもんでしょう。

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さあ今日の課題に臨みます。一本目はスカイラインの東側をトラバースする簡易舗装とダートの入り混じった林道で要所には古びた道路標識が残っているところを見ると、スカイライン開通前には結構走られていたのかもしれません。

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2本目は今日のメインです。これもスカイラインから東へ伸びるダート林道とそれに続くシングルトラックとダブルトラックのルートです。

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途中分岐が多数ありますが、一般登山道ではないので指導標のようなものはまったくありませんのでコンパスと地形図は必携です。

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私もどうやら本来のルートを外れて途中で林道に出てしまいました。

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ただ、コースは素晴らしく私のリジッドフォークのMTBでも十分に楽しむことができました。一度下山後まだ午前8時ということもあり、先週走ったA峠を目指すことにします。わかりにくい上り口ですが二度目なので順調に到着しました。その後のヒルクライムはゆっくりと上ります。

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A峠からはシングルトラックを楽しんで途中の分岐からこれも未踏のコースを下ってみることにします。

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土のダブルトラックでこちらも大変快適です。

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下山してから大池の体育館までは交通量の多い車道を10キロ以上走ったのですが、今日の行程では一番きつく感じました。

今回は未踏ルートの調査がメインでしたが、多くの収穫がありました。途中の分岐等も機会を見てまた走りに行かなければならないなと思っています。

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2010年3月21日 (日)

桜咲く

午後から「小町の里」に行ってきたのですが、駐車場にある桜が既に開花していました。

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桜の種類はわかりませんが、ソメイヨシノよりも少し色の濃い「河津桜」系の桜ではないかと・・・勝手に推察します。

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この調子だと来週には満開に近い状況になるのではないでしょうか・・・。

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しばらくの間あちこちできれいな桜が楽しめそうです。

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2010年3月20日 (土)

強風の土曜日

外はかなりの強風が吹いています。

今日はお昼前までは比較的風も穏やかでしたが午後から風が強く自転車に乗るにも山を歩くにもあまりいいコンディションではなかったですね・・・。ただ、昼前から車で鹿行地方に出かけたのですが、霞ヶ浦周辺で自転車を楽しんでいる人達をかなり見かけました。皆さん強風の中ご苦労様です。

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明日も5m程度の風が吹く模様です。

私はといいますと連休最終日に筑波山周辺へMTBで新ルートの踏査に行ってくる予定です。天候に恵まれることを期待したいです。

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2010年3月16日 (火)

PHOEBUS No.725

ようやく春めいてきましたが、標高の高い山ではまだまだ休憩中に温かい飲み物や簡単に調理できる食事が欲しくなります。

そんな時に活躍してくれるのがストーブです。私が今まで使用したストーブは、36年前に購入したキャンピングガスのガスカートリッジストーブ、その後34年前に購入したPHOEBUS No.725、

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そして単独行の際のパッキングを重視して購入したキャンピングガスのトロッターコンロ、家庭を持ってオートキャンプを始めて購入したコールマンのツーバーナー&EPIのガスカートリッジストーブ、そしてその後の長い休息期間を経て山歩きを再開した際に購入したスノーピークのガスカートリッジストーブで、何と6台ものストーブを使ってきました。

これらのメンバー中現存しているのは、PHOEBUS、コールマンツーバーナー、EPI、スノーピークとなります。

現在は、冬期でガスが気化しにくい時にはPHOEBUS、比較的暖かい時あるいは単独行の際はスノーピークと使い分けをしています。

中でもガソリンストーブであるPHOEBUSは「ゴーッ」という力強い音を立てて燃えてくれるので頼れる相棒です。欠点があるとすれば多少本体とそれを納めるケースがかさばるということでしょうか。

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2010年3月14日 (日)

パラボラ山(390.7m)・権現山(99.5m)

今日は絶好のアウトドア日和・・・。

ということで筑波山近くのフィールドに山サイに行ってきました。二ヶ月ぶりの山サイに期待が膨らみます。

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4年ほど前にあるブログの記事を頼りにはじめて走ったのですが、途中に「自転車、オートバイ進入禁止」の立て看板が立っているのを発見してしまいました。それ以来ずっとご無沙汰でしたが、先日あるブログでこのコースを走っているのを見つけたのです。

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今回は尾根の途中から過去に走ったことのないシングルトラックを下り、そこから件の立て看板が出ていたA峠まで舗装路を上り、進入規制が解除されていればさらにシングルトラックの下りを楽しむという目論見でした。

初めて下ったシングルトラックは下りはじめこそ若干木の根が気になりましたが、以降は十分楽しめました。

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シングルトラックを下りきって舗装路でA峠まで上ったのですが、この峠への上り口がなかなかわからず畑仕事をしている地元の方数人に聞いたのですが、なんと「A峠なんて聞いたことないな・・・」という反応・・・。

それでも何とか発見して無事到着。以前にあった立て看板はやはり撤去されて跡形もなくなっていました。一度設置されたこの手のモノが撤去されるのは極めて稀有なことだと思います。

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安心して進入し極上のシングルトラックを堪能しました。

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下山後は山裾を走る舗装路を通って駐車場所に戻りました。天気予報は気温が「低い」と言っていたのですが、風がない上に日差しが暖かく暑いくらいでした。

下界はすっかり春めいてきましたね。

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(追伸)再びMTBの乗り入れが禁止にならないよう人と自然に優しい山走りを心がけたいものです。

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2010年3月13日 (土)

北関東自動車道

高速道路の料金検索をしていて気付いたことがあります。

ちょっと間抜けな話なのですが、「北関東自動車道」の友部・栃木都賀間が平成20年中に全面開通し、常磐自動車道と東北自動車道が接続されていたという事実を私はつい最近まで知りませんでした。

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今まで栃木県北部に出かける際は(と言っても最近ほとんど出かけていませんが・・・)、常磐自動車道を三郷まで南下し東京外環自動車道を経由して東北自動車道を北上するルートをとっていました。

しかし北関東自動車道の開通によって例えば那須や日光の山に出かけるアプローチがグンとスピーディーかつリーズナブルになりました。

さらに来年中には東北道と関越道も接続されるということで、谷川岳方面のマイカー登山の利便性も大幅にアップしそうです。

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2010年3月11日 (木)

一本締ザック

今愛用しているザックはいくつかあるのですが、最も出番が多くかつ気に入っているのは30年選手のシンプルな一本締めのザックです。

容量は約30リットルで、荷物の増える冬場の日帰りハイク、夏の小屋泊まりの一泊山行などには最適です。

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一本締めというところがミソで、今はやりの全面ファスナー開閉式のザックと違い何と言っても容量調整が容易です。それに少々無理すれば多くの荷物を入れられますし、雨蓋の下にモノのを挟んで運ぶこともできます。

欠点と言えばザックの下の方に入れたモノを取り出す際に、中身を全部出さなければならないことですが、これとて収納物の使用頻度を考えたパッキングをすれば、さほど問題にはなりません。

メーカーは「山と渓谷社」のオリジナルで、確かお揃いでウエストバックも購入したのですが、そちらは現在行方不明となっています。

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登山靴同様30年来の相棒ですが、これからも仲良くしていきたいと思っています。

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2010年3月 7日 (日)

山靴修理中

今手元には二足の皮革製山靴があります。

一足は大学に入った時に、高校入学時に購入し、それまで履いていたICI石井スポーツのオリジナル登山靴が高校3年間でだいぶくたびれて防水性にも難が出ていたため、今ではなくなってしまった東京・高田馬場のオーダー登山靴専門店「トップ靴店」でスイス皮でオーダーしたものです。

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主に積雪期を中心に愛用し、今ではすっかり出番もありませんが元気にしています。

そしてもう一足は、大学2年の時、一足目を冬山専用に使おうという目論見で東京・巣鴨の「ゴロー」で既成靴を購入したものです。

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大学4年間と社会人になってからのしばらく間、そしてその後の長い長い休止期間を得て6年ほど前から再び活躍してもらっています。

ただ、先日近郊の低山雪山ハイクを楽しんだ後チェックすると本体と合亀の出し縫い部分の本体皮に亀裂が入っているのを発見したのです。

ネットで修理専門店を検索し、一番実績のありそうな埼玉県下の靴修理店にて現在ビブラムソール張替えとともに修理中です。

シャバに戻ったらまた一緒にトレッキングをしたいと思っています。

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