「宝篋山(ほうきょうさん)461m」に登る
昨日とうって変わって今朝はどんより曇り空でした。
コンディションは良くなかったですが、自分の中で騒ぎ始めた山の虫を退治するため手軽に登れる「宝篋山」に行ってきました。
この山の各ルートは数年前から「二輪車(自転車)乗り入れ禁止」となってしまい山サイ愛好者としては大変残念です。しかし、山頂からの眺望は絶景で、手ごろなトレーニングと考えれば歩いて登るのも悪くありません。
そんなわけで今朝8時過ぎに「宝篋山小田休憩所」(地元では「小田山」と呼ばれているそうです。)に車を停めて出発しました。
コースは常願時コースで登って極楽寺コースで下る予定です。
まずは麓の田んぼの畦道を辿るのどかなコースです。宝篋山が意外なほど近くに見えます。
途中林道脇に山頂を示す標識があったので、そのまま林道を進むかどうか迷いましたが、結局そこから山道に取り付きました。
実はこれが間違いで、極楽寺コースに合流するショートカットルートだったことに後で気がつくことになります。
ペースはハイペースで調子はまずまずです。純平歩道との合流点に達しました。
ここで↑ルートを誤ったことに気が付くのですがそのまま登り続けます。
雰囲気の良い登山道↑を登っていくと「元禄こぶし」を見学するルートの分岐↓に出ました。時間も早いので行ってみるとこにします。
こんな感じの標識↓が立っていて
立派なこぶしの木がありました。
花の季節に再訪したいものです。
見学ルートは周回コースになっていて登山道に戻りました。
このあたり↑は山桜の木がたくさんあって4月の中旬頃には絶好のお花見プレイスとなるんでしょう・・・。今日お一人だけお会いしたハイカーの方がベンチでクッキング中でした。
山頂直下から巨大なアンテナ塔を見上げます↓。
山頂は貸切です。残念ながら筑波山頂↓は雲に包まれていました。
宝篋印塔とパラボラアンテナ↓の取り合わせがなんとも不思議な雰囲気を醸し出しています。
霞ヶ浦が見下ろせます↓。
朝日峠方面も良く見えています↓。
下りは今度こそ「常願時コース」で下り始めます。それにしても登山道の登り口と下り口には必ずと言っていいほど自転車の走行を禁止する立て看板↓が立っています。すごい徹底振りです。
桜の季節の再訪を誓います。
尖浅間の山頂から振り返る宝篋山頂です↓。
尖浅間山頂には大きな岩が積み重なっています↓。山名の由来と何か関係があるのでしょうか?。
ここからはトレイルランの如く小走りで快調に下ります。
かなり下っていくと立派な道標が立っています。
「あれっ・・・」、私が下ってきた道は「純平歩道」となっています↑。常願時コースは上の写真の正面から沢沿いに下ってくるルートです。どこで間違えたのでしょうか・・・。得心が行きません。
狐につままれたような気がしつつ下り続けると林道の終点に出ました。
往路で間違えた登山道の分岐です↓。
ここを登らずに林道をまっすぐ進めば良かったわけです。
途中の畦道から宝篋山を振り返りつつ小田休憩所に戻りました。
小田休憩所を8時20分に出て、戻ったのが10時10分と短時間でしたけれど楽しい山歩きでした。一ヵ月後くらいに訪れるとちょうどお花見ができるかもしれません。
追伸・・・今日のコース図です。ちなみ宝篋山の山頂を踏んだのは今回で7回目ですが、過去の6回はいずれもMTBでしたので、徒歩での山頂は今回が初めてでした。
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