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2010年4月の15件の記事

2010年4月29日 (木)

「奧高尾縦走路」を歩く

昨日の本降りの雨の影響と「雷」の発生を予測する今朝の天気予報を考慮して、結局、山サイは見合わせることにしました。

7時過ぎになって空を見上げると、日差しもあるまずまずの天気です。「やっぱり山へ行こう」と決心し、雨に降られてもエスケープルートが豊富な高尾山から陣馬山方面を歩いてみることにして自宅を出発しました。

高尾山口駅に降り立ったのは9時半ちょうど・・・。改札を抜けるとそこはハイカーで大賑わいです。電車の中では「たまにはケーブルカーに乗るのも悪くないな」などと考えていたのですが、「混雑間違いない」と判断して、立派な薬王院の標柱↓の脇から1号自然研究路(表参道)を登ることにしました。

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『ミシュラン三つ星観光地』になってから登山者が増えているとは聞いていましたが、歩いて登るこのコースも結構な賑わいです。

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私は「スタスタ」と結構なハイペースで歩きます。なぜなら「久しぶりに陣馬山まで縦走してみよう」と思い始めていたからです。

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山門を入るとやがて名物の石段となります。

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天狗の像を過ぎてなお登っていくと「薬王院」です。道中の無事をお願いして先を急ぎます。この頃から結構な雨が落ちてきました。

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ここから山頂「大見晴台」を目指します。山頂(599m)には高尾山口駅を出発して50分ちよっとで到着しました。本来であればあちこちでお弁当を広げる人が大勢いるところなのですが。あいにくの雨で、皆さん茶店や東屋で雨宿り中です。

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私も、この先に進むべきかちょっと悩みましたが、雷の心配もなさそうなので休憩を取らずに出発しました。山頂を過ぎるとハイカーの数も激減です。一応山の心得と装備を揃えている人達のテリトリーということなのでしょう。

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一丁平では、そこそこの展望が得られました。雨もだいぶ小降りになってきました。

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次のピークは「小仏城山(670.3m)」です。山頂の茶店は開いていますが人影はまばらです。

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ここも素通りし「小仏峠」を目指して下ります。

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峠には明治天皇が行幸になられた際の記念碑があります。私の学生時代には峠の周辺には数軒の茶店があって、よくお茶を勧められて小休止したものです。奧高尾を最後に縦走したのは大学生の時でしたが、ここの茶店のおばさんおすすめの立派な椎茸を土産に買って帰り、亡くなった母が大変喜んでくれたのを思い出します。今ではすべての茶店が店を閉めてしまっています。

小仏峠を後にすると多少日差しが戻り、木々の若葉に目を奪われます。

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景信山の登りは南斜面で日当たりがいいためか、春の花(情けないことに名前がわかりません。)が可憐に咲いているのを見つけました。

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景信山頂(727.1m)へは案外あっけなく到着しました。ちょうどお昼ご飯にいい時間のためか多くのハイカーで賑わっています。ここまでちょうど2時間です。

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山頂で水分補給を済ませ、雨が降り出してから手に持って歩いていた折りたたみ傘を撤収して出発です。

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明王峠へのみちは大変好ましいものです。MTBで走っても快適そうですが、今日は泥濘状態になっているところが多く、靴もズボンの裾も泥だらけです。

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明王峠には茶店があって休憩適地です。私は空腹感からここでおにぎり一個をほおばりました。

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ここまでくれば最後のピーク「陣馬山(857m)」までひとがんばりです。

奈良子峠を過ぎ・・・

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新緑を愛で・・・

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山桜の美しさに感動していると・・・苦しい登りから解放されて・・・

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陣馬山頂に到着です。高尾山口から3時間20分で到着ですから大健闘と言えます(ちなみに大学3年の12月の記録では3時間14分となってます。)。山頂からの眺望は天候が回復してきたのでまずまずでした。奥多摩の大岳山や扇山方面も見えています。

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下りは、和田峠には下らず、陣馬高原山の家跡を通って陣馬高原下バス停と和田峠の中間地点に出るルートを取りました。ここを歩くのは初めてでしたが、良く踏まれている割には静かで、なかなか良い雰囲気でした。

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膝が笑い出す頃に陣馬街道に出て、後は舗装路をバス停まで歩きます。途中ヒルクライム中の若い女性のロードレーサーに数台すれ違いました。トレーニングでしょうか・・・。

さて陣馬高原下バス停に着いてみるとバスは10分弱前に出たばかりであることが判明・・・

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パスは1時間に1本なので近くの商店でバスの乗車券とビールを買って今日一日に感謝して乾杯しました。

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今回は行き当たりばったり的山歩きではありましたが、後半戦は天候にも恵まれて大変充実したものとなりました。このコースの標準コースタイムは7時間程度の模様ですが、快足登山の結果所要4時間20分でした。「毎年歩いて体調を知る」、そんなコースとしても適しているかもしれません。

※ コースマップ掲載します。

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2010年4月28日 (水)

不安定な天気

外は本降りの雨です。雨の峠は午前中で、午後からは回復の兆しです。

ただ、天気予報は、「明日も回復傾向ではあるものの、大気の状態が不安定で午前中を中心ににわか雨や雷の可能性が高い」と伝えています。

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実はずいぶん前から明日はY県G山に山サイに行く予定をしていたのですが、今晩の予報次第では見送りも必要かなと思っています。今日の雨量からすると登山道の状況がマッディーで快適とは言えない可能性もあります。

いずれにしろ天候を慎重に見極めて判断する必要がありそうです。

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(写真は昨年の4月29日に東京都八王子市から神奈川県藤野町へ「和田峠」を越えた際の一枚です。絶好の自転車ツーリング日和でした。↑)

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2010年4月27日 (火)

ミニポンプ

本日、仕事帰りにミニポンプを購入しました。

というのも今度の休日に山サイを計画しているのですが、ポンプを某所に忘れてきてしまったことに気付いたのです。(と言ってもなくしたわけではありません。)

そこで急遽購入することにしたわけです。

お店に行って見るとあまり品数も多くなかったのですが、ペダルやヘッドパーツでも有名な「crankbrothers」製のモノが目にとまりました。

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パッケージの取扱説明を読んでみると「ハイプレッシャー対応」とのこと・・・。元来貧乏性の私は、ボディーがプラスチック製の安物にも心を惹かれたのですが、せっかく買っても肝心なときに役立たずでは意味がないので、値段はプラ製の倍以上しましたが「crankbrothers」製のポンプに決めました。

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山では出番がないのが一番ですが、なかなかそうも言っていられません。この大きさだと小さめのウェストバッグにも楽に収まりそうで、お気楽山サイの時にもお供に加えたいと思っています。

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2010年4月26日 (月)

MTB 2号

2台目のMTBはGIANTのXTC850というモデルで6年前の購入時にはディスクブレーキ仕様中、一番安価な部類に属するモノでした。

山サイにも多く出かけましたが、車重が結構あって担ぎには少々不向きで、その後クランクセットをオリジナルからLXに、フロント&リアディレーラーをXTに、シフトレバーを同じくXTに交換、さらには700C化↓してロードツーリングを楽しんだりもしました。

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            (昨夏「奥多摩周遊道路」を走ったときの一枚です↓)

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今年に入って再びMTB仕様に戻し、ホイール、ヘッドパーツ、ディスクブレーキをカスタマイズしました。さらに軽量化を追求してフロントのサスペンションフォークをカーボン製のリジッドフォークに交換し、最近の里山ツーリングではもっぱら彼に出動してもらっています。担ぎもだいぶ楽になりました。

サドルが無骨に見えると思いますが、座り心地は抜群でパットなしのパンツで乗っても、おしりが痛くなったことは皆無です。↓

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リジッドフォーク↑にもだいぶ慣れてきましたので、これからも大切に乗っていきたいと思います。

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2010年4月25日 (日)

山笑う季節

朝から久しぶりのピーカンで絶好のアウトドア日和・・・。

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いつもの小町の里からの山サイ周回コースに行ってきました。

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二週間前に走ったときには、まだまだ春の息吹は感じなかったのですが、今日はあちこちで木々の新芽が見られ、また、鶯のさえずりも聞こえて、まさに「山笑う季節」の到来という感じでした。

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今日は「トレイルラン」の大会が開催されるそうで、要所要所でスタッフの方にお会いしました。もう少し時間が遅かったら、ちょっとMTBでは走れなかったかもしれません。

尾根道は無風快晴で、山サイはもとよりハイキングにも絶好のお天気でした。

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2010年4月21日 (水)

MTB 1号

我が家には2台のMTBがあります。

いずれも5年以上前に購入したモノで、その一台はTREKです。

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もともとは息子が高校生の夏休みに自転車ツーリングに出かけるというので、I県M市のプロショップで買い求めました。彼はこの自転車にテントを積んで、東北A県まで六泊七日のツーリングに行きました。ツーリング中親としては心配の種が尽きませんでしたが、完走した彼には「良くやった」と内心拍手を送ったものです。

その後彼の興味が自転車から離れていき、成り行きとして私が色々と手を加えることとなりました。

購入当時から手を付けていないのは、フレームとハンドルバーのみで、その他のパーツはネットオークション等で中古部品を中心に入手して、すべて自宅工房?でカスタマイズしました。

今では車重もそこそこ軽くなり、山サイに大活躍してくれています。

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(昨年9月に「八ヶ岳・夏沢峠越え」をした際の夏沢峠での一枚です。大規模カスタマイズ前の状態です。↑)

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(今年の正月に山梨の権現山に出かけた際の山頂での一枚です。ほぼカスタマイズを終えた車体です。↑)

最近、関東某県に居住する彼が帰省し「俺のTREKは・・・」と言い出したので、奪還されるのではと危惧したのですが、難をのがれました。

パーツのグレードアップの予定は現在のところなく、その分せっせと野山に連れ出してやりたいと思っています。

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2010年4月16日 (金)

山の記録

手元にある山の記録としては2冊の大学ノートと1冊のルーズリーフノートがあります。

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昭和49年から平成元年までのトータル129回の山行きの記録です。今改めて手にして読み返してみるとまったく記憶が欠落している部分が何と多いことか・・・。「えっ、ここも行ったんだっけ」というのが結構あるわけです。それだけブランクが長かったと言えるのかもしれません。

もっともそういう場合に備えての「記録」でもあり、稚拙な文章ではありますが、ノートを書き始めた中学生当時の自分に感謝しています。

山登り(山サイを含む。)を再開してからの記録は一部ビデオに収めたりもしてきましたが、機会をみてここ5年ほどの山行記録を整理しなければと思っています。

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2010年4月12日 (月)

FUEL BOTTLE

ガソリンストーブ愛用者の共通の悩みのひとつは、おそらく燃料(ホワイトガソリン)の持ち運びにあるのではないでしょうか?

私の場合は、PHOEBUS725を購入した当初にはポリタンクを使っていましたが、その後頑丈な「CAMP WAYS」のFUEL BOTTLEを購入し、現在まで約30年愛用しています。

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30年間パッキンを一度も交換していないにもかかわらず、燃料漏れ等のトラブルは一切ありません。

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今ではもしかすると入手困難であるかもしれませんが、優れものとして是非おすすめです(おすすめでした?)。

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2010年4月11日 (日)

剣が峰(360m)と浅間山(344m)

先月走った朝日峠周辺の未踏ルートの調査にまた行ってきました。

小町の里をスタートして剣が峰までは途中からシングルトラックで登ります。

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半分ぐらいは乗車で行けますが、取り付きと剣が峰手前の最後の登りは押しが入りました。

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息を切らせて剣が峰に到着です。↓

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剣が峰からは快適なシングルトラックを走ってA峠を目指します。

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A峠からは筑波山の双子峰が望めます。

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A峠から少々上り返すと浅間山分岐に到達します。

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いつもですと尾根伝いに直進するのですが、今日は浅間山を目指します。古くから信仰の山として地元の人に愛されている山のようです。しかし、この登りが思いのほかきつく、押しで登ると少々ウエットコンディションの登山道は結構すべるので、途中から担ぎました。

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山頂にはテレビ中継所のアンテナと浅間神社の祠?があり、眺望はありませんが静かで好ましい雰囲気でした。

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ここから今日のメインである北側に下るシングルトラックに入ります、途中二度ほど登り返しがある以外は県道に出るまでずっと乗って下れました。

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ただ、指導標のようなものはまったくなく、ところどころ木に巻かれたテープが目印となります。県道に出る手前は土のダブルトラックとなりました。

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県道を少し走って、途中からA峠に上り返します。浅間山がよく見える場所がありました。標高の割りに大変立派な山容で信仰の山であることがなんとなくうなずけます。

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A峠から尾根を若干登り返して、今度は北側を朝日峠に向かってトラバースする林道を走ります。ここを走るのも初めてです。

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天気が悪いので眺望はありませんでしたが、晴れていれば筑波山がよく見えるだろうなといった場所がいくつかありました。

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スカイラインに出て朝日峠展望所から小町の里へシングルトラックを下りました。

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岩がちの場所は湿っていてスリップするので押して下りましたが、それを過ぎれば快適に乗って下ることができます。

6時半に小町の里をスタートして戻ったのが9時20分ですから3時間弱でした。

里山の山サイを楽しむ際はできるだけ早朝に走ることを心がけています。今日も小町の里への下りで地元の方に1名お会いしただけでした。スムーズな山サイにはそんな心がけも必要なのではないかと思っています。

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小町の里の桜です。↓

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今回のコース図です。

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2010年4月 8日 (木)

熊よけ鈴

ひとりで山に行くことの多い私にとって、サルやシカそしてウサギといった動物達との出会いは決して少なくありません。また、そうした機会を得ることは「幸運」だと言えると思っています。

しかし、「クマ」となると話は別です。山歩きや山サイの際にふとあたりの木を見上げて熊棚を発見すると、正直なところ心中穏やかでなくなります。

もっとも我々から野生動物のテリトリーに入っていくわけですから、彼らに早めにこちらの存在を知らせて、お互いに不幸な出会いを回避するのが一番です。

そこでいつも熊よけ鈴を準備して、山歩きの場合はザックに、山サイの場合はハンドルバーに付けています。幸にして今まで「クマ」に遭遇したことはありません。

現在手元にある熊よけ鈴は3種類。

一つ目はカナダ製の鈴です。音色は「カランカラン」といった音で遠くまで響くものではありません。値段が値段ですのでやむなしといったところでしょうか。ただ、このタイプでもいい音色のものもあるようです。

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二つ目は水道橋のさかいやスポーツで購入した三連のものです。音色は「ジャランジャラン」といったところでしょうか。三連だけあって一つ目のものよりは大きな音を出します。

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最後はつい先日購入した真鍮製の釣り鐘型のものです。一番いい値段であるだけに澄んだ心地よい音色を出してくれます。(カタカナでは形容が困難です。)

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その名も「サヨナラ熊さん」という商品で富山で作られているものです。

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周波数の高い音でボリュームも十分です。山ではまだ使っていませんが、こんないい音で本当に熊さんが「サヨナラ」してくれるのかしらんと、実はちょっと心配しています。

(追伸) 中学生から高校生まで奥多摩の山に結構通いました。当時はひとりで歩いていても「熊が出る」なんてことはまったく考えていなかったと記憶しています。ところが山登りを再開してから同山域で「熊出没注意」の看板を見ることも多くなりましたし、ネット上にも多くの情報が出ています。(「登山家の山野井さんが奥多摩倉戸山で親子連れの熊と鉢合わせになり大けがをした」というニュースの影響も大きいと考えられます。)そんなこともあって最近の私は過度に臆病になってしまったような気がしています(>_<)。                                 

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2010年4月 6日 (火)

帰ってきた山靴

修理のため入院中だった愛用の山靴が本日我が家に帰ってきました。

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お世話になった病院は「靴修理大好き工房」というだけあって、生まれ変わったような仕上がり具合です。

中底皮、ビブラムソール、履き口パッドを交換して、亀裂の入った表側には皮を当ててもらいました。

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これであと10年は軽く大丈夫じゃないでしょうか・・・。今度は山に行けない時にもメンテナンスを欠かさずに今まで以上に真面目にお付き合いさせていただきたいと思っています。

オイルを塗ってブラッシングすると何とも愛おしい姿になりました。↓

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2010年4月 4日 (日)

つくば北条のカフェ

先日あるブログを見ていたら、宝篋山に登った帰りにつくば市北条の「カフェ ポステン」でコーヒーを飲んだという記述があったので、早速ネットで検索して行ってみることにしました。

北条までは通いなれた道です。八坂神社近くの駐車場に車を停めて、「さて、お店はどこだろう」と辺りをキョロキョロ・・・。看板もないしわからないのでお店に電話をして「もしもし・・・今駐車場なんですけどお店にはどうやって行くので・・・あっ!すいません。わかりました・・・。」と、お店は駐車場の向かい側だったのですが、周囲の景観に溶け込んでいてすぐには気が付きませんでした。

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店内はぴかぴかに磨きこまれた木の床で、照明も適度の明るさで大変落ち着いた雰囲気でした。

平日はランチプレートというメニューがあるようですが、食事はカレーがメインメニューです。

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次回周囲の山に来た際は、ここでコーヒーを飲んで帰るのも悪くないなと思いました。

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2010年4月 3日 (土)

霞ヶ浦一周ツーリング

久方ぶりに霞ヶ浦をロードバイクで走りました。ブログの表題は「山日記」ですが、私はロードバイクによるツーリングも大好きなんです。

いつもは圧倒的に一人で走ることが多いのですが今日は同僚二人が同行してくれます。

まずは風車の広場でいつもお世話になっているアウトドアクラブのH会長にレクチャアーを受けます↓。そして出発・・・。

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今日は反時計回りで一周します。北利根橋まではほとんど向かい風でスピードは上がりません。天候は雲間から時折薄日が差し込むといった感じです。

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霞ヶ浦と北利根川のちょうど境目の「ゼロポイント」地点↓です。

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北利根橋で左岸に渡って「しをみ食堂」でランチタイム。ボリューム満点のカツ丼↓でエネルギー充電しました。

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久しぶりに食べましたが、「あっと驚く」その量は不変で、それまでの消費カロリーを補ってあまりあるものでした。

休憩後歩崎公園までノンストップで走り、公園で小休止後、出島のお城↓にミニヒルクライムしました。

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お城から風車の広場に向かう道中は青空が広がり、風も穏やかで、湖面がきらきらと輝き最高でした。筑波山もくっきりと見えます。↓

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開き始めた桜を愛でながら、視線を湖面に移すと気持ちよさそうに幾艘ものヨットが浮かんでいました。↓

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休憩も含めて6時間あまりののんびりツーリングでしたが、春の霞ヶ浦を満喫できました。

※ 今日のコース図です。霞ヶ浦の大きさを実感できました。

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2010年4月 1日 (木)

山地図

山サイにしろ山歩きにしろ地形図にはいつもお供してもらっています。

使い勝手が良いのは、何と言っても中学生当時から親しんでいる国土地理院の五万分の一地形図(通称五万図)です。

もちろん二万五千分の一地形図も使いますが、五万図なら一枚、二枚で足りるところが、こちらの場合二枚、三枚、四枚、さらにそれ以上必要となることがままあるので五万図の使用頻度が最も高くなっています。

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最近ではカシミール3Dで山旅倶楽部の地図をダウンロードして使うこともあります。こちらの利点は地図を一々購入しなくとも、必要な範囲を適宜印刷すれば事足りるという点です。ただ、水にはまったく歯が立たないのでそれなりの防水対策が必要となります。

さらには山と高原地図にお供してもらうこともあります。こちらはコースタイム、水場、危険箇所等色々な情報が記載されていて便利は便利なのですが、地形を読むにはやや不向きと言えると思います。ただ、整備された登山道を利用する場合はこれしか持って行かないこともあります。

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いずれにしろ山中では現在地の把握、ルートの確認をするため正確な地図を持っていることが不可欠で、SILVAのオイルコンパスと共にこれらの地図には胸のポケットかザックの雨蓋でいつも出番を待ってもらっています。

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ブーツオイル

愛用の山靴の表皮のひび割れを発見して以来、その原因は何かと考察してみました。

彼(彼女かもしれません。)は、20年近くほとんど出番がないままに屋根裏収納庫で保管されていました。当該場所は冬は極端に冷え、夏は極めて高温になる場所なのです。であるが故に寒暖の差が皮革にダメージを与えてしまい、その結果「ひび割れを招いた」というのが現段階での考察結果です。

現役でバリバリと活躍していた頃は、山から帰る度に①軽く水拭き、②ウエットプルーフの塗り込み(指で塗るのが基本であり、それは自己の体温でオイルが温まり、皮に浸透しやすくなるが故とのこと)、③亀の子ダワシによるブラッシング、という皮革製山靴手入れの基本を忠実に実行していました。

そして10回に一度程度は、上記①の作業の後、②ミンクオイルの塗り込み、③ウエットプルーフの塗り込み、④ブラッシング、という手入れを行い、皮革の柔軟性を担保していました。

それが20年の永きに渡って、可哀想に手入れもほとんどされず劣悪なる環境下(屋根裏収納庫)に放置された(した。)。

ということで同じ過ちは再び起こすまいとKIWI社製のウエットプルーフとミンクオイルをネット通販で購入↓しました。

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こうなると現在入院中の彼(彼女かもしれません。)の退院が一層待たれるところなのです。

「あっ」っと・・・亀の子ダワシの準備もしておかないと・・・。

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