ブーツオイル
愛用の山靴の表皮のひび割れを発見して以来、その原因は何かと考察してみました。
彼(彼女かもしれません。)は、20年近くほとんど出番がないままに屋根裏収納庫で保管されていました。当該場所は冬は極端に冷え、夏は極めて高温になる場所なのです。であるが故に寒暖の差が皮革にダメージを与えてしまい、その結果「ひび割れを招いた」というのが現段階での考察結果です。
現役でバリバリと活躍していた頃は、山から帰る度に①軽く水拭き、②ウエットプルーフの塗り込み(指で塗るのが基本であり、それは自己の体温でオイルが温まり、皮に浸透しやすくなるが故とのこと)、③亀の子ダワシによるブラッシング、という皮革製山靴手入れの基本を忠実に実行していました。
そして10回に一度程度は、上記①の作業の後、②ミンクオイルの塗り込み、③ウエットプルーフの塗り込み、④ブラッシング、という手入れを行い、皮革の柔軟性を担保していました。
それが20年の永きに渡って、可哀想に手入れもほとんどされず劣悪なる環境下(屋根裏収納庫)に放置された(した。)。
ということで同じ過ちは再び起こすまいとKIWI社製のウエットプルーフとミンクオイルをネット通販で購入↓しました。
こうなると現在入院中の彼(彼女かもしれません。)の退院が一層待たれるところなのです。
「あっ」っと・・・亀の子ダワシの準備もしておかないと・・・。
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