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2010年5月 2日 (日)

愛宕山・難台山・吾国山MTBツーリング

今日は常磐線の下り始発電車に乗って岩間で下車、そこから愛宕山から吾国山に至る尾根道をマウンテンバイクで走ってきました。

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岩間駅前から走り出すと正面に特徴のある愛宕山が見えます。

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愛宕神社の駐車場まではオンロードヒルクライムとなります。たっぷり汗をかきました。

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駐車場からしばらく舗装路を走るとダートの林道となり、さらに進むと「南山展望台」に到着します。展望台直前の登りのきついこと・・・。

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展望台に登ってみると愛宕山がすぐそこに見えています。そして筑波山も・・・。

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さてこれから難台山↓を目指します。

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芽吹き始めた雑木林のシングルトラックを辿ります。

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下りついた団子石峠には立派な案内板↓があります。

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2006年の2月に訪れた時の案内板↓はリニューアルされていました。

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峠からは厳しい登りが続きます。まずは団子山に到着です。

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4年前はこの急な坂がウエット状態で非常に滑りやすく、張られたロープにつかまってやっとの思いで登りました。ここ2日は晴天が続いたので今日は乾燥気味で大いに助かりました。

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急坂を登ると筑波山と八郷盆地の展望が開けます。

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やがてこのコース一番の見所?の屏風岩に到着します。自転車と比較するとその大きさがよくわかります。

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ここまで来ると難台山までもうひと頑張りです。

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山頂は樹木に囲まれた好ましい場所ですが、残念ながら眺望はあまりよくありません。写真を撮って水分補給をして出発します。車道の越している道祖神峠までは木製階段があって乗れないところもありますが、最後のダブルトラックは楽しめました。

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峠から最後のピーク吾国山までは途中まで舗装林道で登ります。登山道へ入ると↑これまた山頂まで鉄砲登りで、しこたま絞られました。

山頂から下ってくるハイカーの方二組とすれ違い、「どこから自転車で来たんですか?」と声をかけられますが、息が上がっていてまともに応えられません・・・ごめんなさい。そして山頂に到着です。

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山頂からの眺望は素晴らしく、筑波山から加波山そして雨引山へと続く稜線を望み↓

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越えてきた難台山は立派な山容で↓

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恋瀬川沿いに広がる八郷の町並み↓も眼下に望めます。

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山頂でコーヒーでも沸かそうかとも思ったのですが、今から下れば10時台の水戸線に乗れそうだということで、休憩もそこそこに下り始めます。

最初のうちは階段状になっていて押しで下ります。しばらく下ると祠のある池?がありました。きっと何か謂れがあるんたと思います。

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その後は一部乗れないところもありますが、8割程度は私の技術でも乗って下れました。舗装路に出てしまえば福原駅までは快速クルージングです。結局駅には10時過ぎには到着でき、10時20分の電車に無事乗車することができました。

ホームからは今降りてきたばかりの吾国山の立派な山容が望めました。

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今回のコースは5年前に徒歩で縦走し、4年前には難台山までMTBで走っています。そこで今日の主目的は、MTBで完全走破をするというものだったわけです。

コースはアップダウンが多く、何度となく担ぎを強いられ体力を消耗しますが、奥多摩などと比べるとハイカーは格段に少なく、鳥のさえずりを聞きながら静かな雑木林の中で快適なツーリングを楽しむことができました。

※ 今日のコースマップ掲載します。

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舗装路のヒルクライムと担ぎと快適なシングル&ダブルトラック=山サイのエッセンスの詰まった良いコースだと思います。

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