グリーンカーテンのその後(3)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
先日久方ぶりに離れて暮らす長男から連絡があり、「この夏に北海道にツーリングに行きたいので親父の自転車を貸して欲しい」という要請がありました。
前に「MTB1号」の記事でも書きましたが、今では私の愛用バイクとなっている「TREK」は元々は彼が高校二年生の時に東北自転車ツーリングを敢行する目的で購入したモノなのです。
ただ、このバイクのサイズはUSサイズのXSで、私より一回り大きく成長した彼にとっては少々小さくなった感が否めません。というわけでこの度「ツーリングバイク」を購入することとなりました。
メーカーはルイガノ・・・。前後にキャリアが装着され、ディスクブレーキ仕様で雨天でもブレーキシューの摩耗を気にせずに走れて価格は十万円を切る設定のお買い得バイクです。
ネットショッピングで80,000円台で購入しました。もっともまだ手元には届いていませんが、スペックとしては、MTBをベースにしているだけあって未舗装林道ツーリング等にも十分耐え得る仕様になっているようです。
彼の北海道ツーリングが無事に終わった暁には、親子でどこかの峠越えをキャンプを交えてしたいものだと、その時の情景を勝手に想像してにんまりしている私はやはり「親バカ」に分類される人種なのかもしれません・・・。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
中学生当時の私が山登りにのめり込むきっかけとなった本があります。山と渓谷社から出版されていた「登山読本」です。
著者は横山厚夫氏です。高校に進学してから奥多摩の沢登りについての質問をお会いしたこともないのに往復はがきでさせていただいたことがありました。大変丁寧な返信をいただいて感激したことを昨日のことのように思い出します。
本の内容は、中学生当時の私には大変刺激的で、それこそぼろぼろになるまで読んだものです。しかし、度重なる転居で他の多くの山道具と共に行方知れずとなっていたのですが、先日ネットで古本を入手することができました。
ページを繰ってみると流石に30年以上の時の流れを感じてしまいますが、多くの写真と文章には懐かしさを禁じ得ません。
当時の私には遠い存在だった冬山や岩登りも、その後高校山岳部に入って経験することとなったのですが、すべてのベースはこの本にあったと言えます。
これからも手元に置いて、折りに触れて開き、いつまでも初心を忘れずにいたいと思うのです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
入梅前最後?の山サイに仲間のOさんと出かけてきました。
目的地は「大菩薩・牛ノ寝通り」です。前回の「御前山・湯久保尾根」以来、約一ヶ月振りの山サイとなりました。
最寄り駅から電車に乗り込みJR中央線の甲斐大和駅を目指します。
Oさんとは車内で合流しました。
甲斐大和駅には定刻に到着し駅前へ向かうと上日川峠行きのバスは既に満員となっています。
しかし、事前に電話で確認していたとおり、すぐに臨時便が配車され無事に乗車して出発できました。
小屋平(石丸峠入り口)で下車します。乗っていたハイカーのほとんどがここで下車しました。
自転車を組み立てて出発します。山梨ナンバーの自家用車で小屋平へやってきた男性と会話しながら、のっけから厳しい登りとなります。しばらく登ると林道に出ました。おっとOさん担いだままで林道を歩いていきます。
しばらく林道を辿って再び山道に取り付きます。急登はまだまだ続きます。
さらに進むといきなり右手の展望が開けて眼下に大菩薩湖↓が望めます。
行く手には石丸峠が見えてきました。
ようやく石丸峠に到着です。短時間でしたがしんどい登りでした。
小屋平から峠までは一時間弱でした。ここから尾根西面を巻いていくとすぐに牛ノ寝通りの分岐に到着です。ここで少々休憩を取りました。天気はまずまずでしたが残念なことにあまり遠望はききません。
いよいよ牛ノ寝の下りです。最初は九十九折の岩がちな道で部分的に安全のために押しで下ります。やがてずっと乗って走れるようになります。緑のシャワーの中のトレイルは最高です。
夢中で走り続けると尾根の一部という感じの「榧ノ尾山」に到着です。
水分を補給して出発です。雲が多めですが太陽が出ると日差しが強烈で夏のようです。
緑のトンネルをどんどん下っていきます。
途中緩やかな登り返しがありますが、石丸峠の登りで酷使した足には、わずかな登りもじんわりと効きます。
そうこうするうちに大ダワに到着しました。伐採で切り開かれていて気持ちのいい場所です。
行動食をとってカロリーを補給します。コーヒーを入れる準備をしてきたのですが、暑くて飲む気にならずに松姫峠にハンドルを向けます。
大マテイ山の北側を巻く「巨樹の道」を行きます。ゆるい登りが続いた後は快適に下れます。やがて小菅への分岐に飛び出します。
続いて最後のピークの鶴寝山を目指します。こちらも「巨樹の道」と命名されているだけあり立派な樹がたくさん見られました。
鶴寝山の登りはゆるやかでほとんど乗って行けます。山頂からは晴れていれば富士山がきれいに見えるようですが、今日は雲が沸いていて残念ながら確認できませんでした。
山頂からは九十九折を交えた登山道を快適に下れます。最後の山道下りを楽しむとひょっこり松姫峠に出ました。
峠はロード乗り、オートバイ乗りで賑わっています。休憩後は、猿橋駅までの豪快なオンロードダウンヒルの始まりです。
何台かのロードバイクに抜かされつつ、延々と舗装路を走ります。やがて中央道の下をくぐり甲州街道に出ると猿橋駅はすぐそこです。
峠から約1時間のオンロードダウンヒルでした。猿橋駅ではのんびりと自転車をパッキングし、ホームで祝杯をあげました。
「牛ノ寝通り」は期待どおりの素晴らしいトレイルでした。途中三組のハイカーの方にお会いしましたが、皆さん大変好意的で「頑張ってね」と励ましをいただいたりしました。
こうした素晴らしいルートをいつまでも楽しめるように、今後もマナー第一の山サイを心掛けたいものです。
同行していただいたOさんありがとうございました。
※ 今日のルート図です。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
本日は強い日差しと涼やかな風が何とも心地よい一日でした。
結局のところ色々な事情から山にも行けず、自転車にも乗れずじまいのウィークエンドと相成ってしまいました。
昨日はベランダの物置(14年間頑張ってくれましたが、ボルトが腐食して折れてしまったりしてガタが来ていました。)を分解して廃棄する準備をするとともに、ネットで購入した少々小振りの新しいものを設置する作業を行いました。
作業終了後ベランダの清掃を久しぶりに念入りに行ったのですが、その際、先週植えた朝顔二種をしげしげと観察すると若干の成長を見せてくれていました。ただ「グリーンカーテン」として役に立ってくれるには後一ヶ月以上はゆうにかかりそうな感じです。
こちらは先週のリポートには登場しませんでしたが、↑「琉球朝顔・もみじ葉」という品種のようです。
こちらは「西洋朝顔」で先週リポートしたものです。↑葉の数が少しだけ増えてツルもちょっとだけ伸びてくれています。
今年は植え付けが遅れてしまいましたが、来年のためにも可能な限り、その成長記録を残しておこうと思います。本日はその第1弾でした。。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)