「入笠山」スノーシューハイク
本日は念願の2000メートル級の山へスノーシューを使ったハイキングに行ってきました。
目的地は長野県の「入笠山(1955m)」です。
早朝6:14高尾発「松本行き」の各駅停車で出発しました。
車内は各ボックス席に一人程度といった感じで空いています。天気はピーカンで絶好のアウトドア日和なのに、朝早いからでしょうか・・・。
富士見駅まで2時間以上の各駅停車の旅でしたが、車窓からは雪を纏った山々を眺めることができまったく飽きませんでした。(甲斐駒ヶ岳です。↓)
富士見駅では富士見パノラマリゾートまでの無料バスを待ちます。
無料バスは20分少々の待ち合わせでスキー場まで運んでくれました。冬山登山券(往復1600円)を購入してゴンドラに乗り込みます。
10分程度で頂上駅まで運んでくれました。
八ヶ岳のパノラマが眼前に広がっています。
ハイキングコース入口のベンチに座ってスノーシューを履きました。実はこのスノーシュー2週間ほど前にアマゾンで衝動買いしたモノなのです。
5000円台の安物ですが今日のコースでは不自由なく使えました。もっともトレースはしっかりとした圧雪状態でしたので、スノーシューがなくても全然問題はなかったと思います。
林間コースを快適に進んでいきます。
ほどなくして入笠湿原に到着です。湿原と言ってもこのシーズンには雪原となっていますが・・・。
湿原のすぐ近くに山彦荘が建っていますが、今日はお休みのようです。
それにしても抜けるような青空と穏やかな風で歩いていると汗ばんできます。
しばらく進むとマナスル山荘に到着しました。こちらは営業中です。
マナスル山荘から本格的なの登りになります。スノーシューのクランポンが雪を良く捉えてくれて快適に?高度を上げます。しばらく登ると蓼科山が優美な姿を見せてくれます。
赤岳&阿弥陀岳も迫力があります。
傾斜がかなり急になってきました。
最後の登りを頑張ると絶景が広がる山頂に到着です。北八ヶ岳の峰々です。
こちらは南八ヶ岳です。
あまりの素晴らしさに言葉もありません。八ヶ岳の右側には奥秩父の山々が連なります。
甲斐駒と仙丈です。
ネットでおなじみの山頂の標識です。
続いて中央アルプスです。
御嶽山です。
乗鞍岳です。
諏訪湖の向こうには北アルプスの山々。
奧穂高から槍ヶ岳までアップしてみました。↑
こんな碑があります。
360度の展望を楽しんでから昼食のためのお湯を沸かします。
お湯が沸くのを待つ間も展望を楽しみました。赤岳のアップです。
霧ヶ峰から車山高原です。
蓼科山の左奧は上越の山々でしょうか・・・。
登山者もだんだんと増えてきます。
昼食はカレーラーメンです。
食後にパッキングをしてスノーシューを履いてから下山です。
下りは半ば滑りながらあっという間に湿原まで下り立ちました。
ゴンドラ駅にはお昼前に到着しました。
スキーヤーもスノーボーダーも絶景に向かって滑り込んでいきます。
GPSの調子が今ひとつだったのでコース図を撮っておきました。
下りのゴンドラからの眺めも秀逸でした。
予定より随分と早く下山してしまったのでタクシーを呼んで駅まで戻り、12:39の「あずさ」で帰ることにしました。
タクシーは駅前から来てもらって1400円と思ったよりリーズナブルでした。
今日はミレーのザックを使いました。このザックについてはまたリポートしたいと思います。
「中央東線」という表記を見て「結構遠くまで来たんだなぁ・・・」と実感しました。
帰りのの「あずさ」は流石に早く、14時半過ぎには新宿に帰ってきました。
今日のコースは距離からすると大変短いモノでしたが、早起きして出掛けた甲斐あって大展望を満喫でき、素晴らしい時間を過ごせたと満足しています。
スノーシューは初めて履きましたが、わかんと違ってかかとが上がるためクランポンを雪に蹴り込むことも可能で「結構使えそう」という印象を持ちました。
低山のスノーシーズンは間もなく終わりを告げますが、何とか機会を作ってまた出掛けたいと思います。
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