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2011年4月29日 (金)

上信国境「十石峠」敗退

連休初日は「おおむね好天」という予報に気を良くして、小海線の「海瀬駅」を出発して国道299号線の信州と上州の国境に位置する十石峠を越えて、さらに上州と武州の国境に位置する志賀坂峠を越えて「西武秩父駅」に出るというツーリングを計画しました。

しかし、結果は十石峠まであと7㎞あまりというところで後輪のタイヤがバーストしてしまいツーリングを泣く泣く中止することとなりました。

一応朝からの様子を書きとめておきたいと思います。

東京駅まで自走で行き、6時52分のあさま502号で佐久平を目指します。

自転車は輪行専用のMR-4です。新幹線車内の大型手荷物置き場にすっぽり収まります。

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この時点では帰りも新幹線に乗り大枚費やすことになろうとは夢にも思いませんでした。

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佐久平で小海線に乗り換えます。一昨年の9月にMTBで夏沢峠を越えて以来の利用になります。

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海瀬駅で下車します。

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流石に標高700m超の高原だけあって寒いくらいです。

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駅前で自転車を組み立て9時10分過ぎには出発です。

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冷たい空気の中をゆっくり目のペースで進んでいきます。

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目指す秩父までの距離表示もあってやる気になります。↑

こんな桜並木を過ぎ↓上り続けると・・・

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花に包まれた小学校がありました。

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ツーリング気分も盛り上がります。早くも十石峠まで「8㎞」の案内表示です。

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この表示を過ぎてしばらく登ったところで後輪が「パーン」とバーストしたのです。

正直なところ呆然としてしまいました。今のタイヤに入れ替えてから数百キロは走りましたが、まさかパーストしてしまうとは・・・。

付近の民家でガムテープなどをいただいて応急修理することも考えましたが、どのみち今日の峠越えは「無理」と判断せざるを得ませんでした。

撤退を決め小海線の「海瀬駅」までの押しを決心して歩き始めて30分ほど下ったでしょうか・・・、青のホンダのバモスがハザードを出して路肩に止まりました。

降りてきた男性が「パンクですか?」と・・・、「送りましょうか?」と言って下さり遠慮なく甘えさせていただきました。

千葉県のN市から来られたそうで、秩父側から峠越をしてこられたそうです。

結局「海瀬駅」まで送っていただきました。この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。

その後駅のホームでパッキングを済ませて11時18分の小諸行きに乗車して佐久平で新幹線に乗り換えて帰京しました。

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今回は極めて残念な結果となりましたが、近くタイヤを新調して是非今回の計画はリベンジしたいと思っています。

(今日のコース図です。)

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