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2011年4月24日 (日)

春の「宝篋山」を歩く

  今朝は雨も上がって青空の広がる暖かな陽気ということで、「宝篋山」に登ってきました。

小田の休憩所に車を停めて7時半過ぎには歩き始めました。

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上半身はモンベルのドライ素材のロングスリーブのアンダーに半袖のシャツ、下半身はロングパンツといういでたちでしたが、暑くもなく寒くもなく快適です。

目指す宝篋山は新緑のグリーンのところどころに山桜のピンクが散りばめられ春爛漫といった風情です。

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常願寺コースの登山口を目指して林道を進みます。

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登山道に入ると沢に沿って高度を稼いでいきます。途中にはこんな岩もあります。

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やがて沢を離れて尾根に取り付きます。桜を目当てにしていたのですが、ちょっと遅かったようで登山道は散った花びらで化粧されています。

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昨日の雨で滑りやすくなった登山道を登りつめると尖浅間の山頂に到着です。  樹々の間から宝篋山の山頂が望めます。

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山頂の山桜はまだ花が残っています。

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尖浅間を後に山頂を目指します。山桜の森にかけて好ましい道が続きます。

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山頂には出発から1時間半弱で到着しました。

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駐車場には数台車が止まっていましたが、山頂には誰もいませんでした。

筑波山は変わらぬ姿を見せてくれていますが、震災で主要な登山道は現在も立ち入り禁止が続いているそうです。

見下ろすと水田に水が引かれている様子が手に取るようにわかります。

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コーヒーを沸かして一息入れます。

登山道にも山頂にも大地震の爪痕はないと思っていたのですが、宝篋印塔に目をやると先端部分が地上に落下し全体的にも積み重なっている石がずれてしまっていました。

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2月のスノーハイクの際の写真と比較してみると・・・。

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こんな感じです。↑元どおりの姿になることを祈ります。

下山は極楽寺コースとしました。小走りで快調に飛ばします。あちこちで新芽が出てきています。

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桜も確認できました。

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極楽寺コースの沢沿いの登山道にはこんな可憐な花が咲いていました。

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下山途中振り返る宝篋山です。

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出発時数台だった駐車場は多くの車でにぎわっていました。

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休憩込みで二時間半程度のミニトレッキングでしたがすっかりリフレッシュできました。来年は桜の時期を外さずに出かけてみたいと思います。

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