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2011年11月の4件の記事

2011年11月28日 (月)

「次の計画」

先週末の土曜日はアウトドア日和でありましたが、家事都合のため「出掛けること能わず」と相成りました。

週間予報を覗いてみると、今週末も天候は今ひとつの模様です。                      

今温めている計画としては、

① 奥多摩笹尾根MTBツーリング                                  ② 伊豆戸田峠・真城峠ロードツーリング                              ③ 青梅丘陵トレラン                                          ④ 箱根駒ヶ岳・神山ハイキング                                   ⑤ 奥久慈男体山ハイキング

といったことろですが、12月に入り年末ともなればそうそう出掛けてばかりいるわけにもいきません。

それでもこんな本や地図達を眺めながらイメージを膨らませています。実はそんな一時が一番楽しかったりするのですが・・・。

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2011年11月23日 (水)

「厳道峠・ムギチロ・綱子峠MTBツーリング」

天気予報に最後まで悩まされましたが、結局「晴れ」の予報となったので、道志山塊の厳道峠から綱子峠までのシングルトラックをメインとした山サイにJR上野原駅起点の周回コースで行ってきました。

始発電車で上野原に到着し、南口で自転車を組み立てます。

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秋山温泉までは、今月初めに権現山へ行った帰りに車で走ったコースです。祝日の早朝にもかかわらず結構な交通量がありました。

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秋山温泉からは安寺沢川沿いのヒルクライムとなります。安寺沢には「郷倉」という江戸時代の貴重な建造物が残っています。

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途中公民館の分館なるものがありましたが、校庭らしきものがあるところから、かつての分校のようです。

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集落の外れからいよいよ九十九折りのヒルクライムが始まります。

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上りは辛いですが天気も良く日射しも暖かいくらいで快適に高度を上げていきます。

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だいぶ高度を上げました。展望が得られ気分も爽快です。

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傾斜がゆるみ山肌を縫うようになってきました。間もなく峠でしょうか。

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「厳道峠(がんどうとうげ)」に到着です。切り通しになっていますが峠の風情はほとんどありません。

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林道開通記念碑が立っています。

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赤鞍ヶ岳方面の送電鉄塔の所まで登ると南側の大展望が広がっていました。富士山が最高です。

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大室山が大きい。富士山が端正です。

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10倍ズームでアップしてみると登山道の道型が見えました。

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富士山の眺望を堪能し、峠に戻ってまずはムギチロを目指します。

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主稜線に上がるまでは急傾斜で担ぎを余儀なくされました。今日の担ぎはこれ一回キリで、時間にしても20分程度だったでしょうか。尾根に出ると紅葉と暖かな日射しで何とも好ましい雰囲気です。

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ムギチロ(903m)には順調に到着しました。

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やはり天気がいいのが一番です。

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こんなお手製と思われる山名標識が下がっていました。

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今日はあまり乗れないと踏んでいたのですが、どうしてムギチロから平野峠まで9割を超える乗車率だったのではないでしょうか。紅葉も楽しめて満足です。

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平野峠は道志の山らしい小さな峠で道志へ降りる道も良く踏まれている様子です。

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平野峠からもかなりの乗車率でした。好ましいシングルトラックがずっと続いています。入道丸の手前のピークで押しが入った他は概ね乗っていけます。

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途中北側の眺望が得られる場所がありました。あんまり快適だったので入道丸の山頂はどうやら通過してしまったようです。

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綱子峠に到着です。道標は矢印になっていますが、手書きの補正がしてあるとおり、ここが峠です。

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入道丸山頂で大休止の予定でしたが、パスしてしまったのでここで早めの昼食としました。

円筒型の筒に入っているのは定番の「マルタイ棒ラーメン」です。

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食後にコーヒーを沸かしてリラックスしました。ここまでは地元の人と思われる方一名に会ったきりで実に静かです。

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峠から綱子集落への下りルートはこんなトラバースで始まります。右下は結構急な斜面で、やや登山道が軟弱なので慎重に下って行きます。今日は一人なので落ちたらただでは済みません。

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その後は安心して下れる道を快適に乗って行きます。

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あっという間に舗装林道に下り立ちました。

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後は上野原まで下り基調のロードです。ところが登山道でもないのにこんな立て看板が掲出されていました。

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途中立派な吊り橋で秋山川を右岸から左岸に渡って県道に出ました。

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桂川を渡れば上野原駅は目と鼻の先です。

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駅ではテキパキとパッキングを済ませ、大した待ち時間もなく東京行きの快速電車に乗ることができました。

今日のコースは「秘蔵版MTBツーリングブック」に掲載されていたものですが、厳道峠近くからの富士山の眺めといい、乗車率の高いシングルトラックといい大変良いコースでした。また、道志の山は奥多摩辺りに比べて格段にハイカーも少なく、冬枯れの季節に山サイを楽しむには最適の地域だと思いました。ただ起伏の多い山域だけにコース設定は少々難しそうですが・・・。

※ 今日のルート図です。

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2011年11月20日 (日)

朝トレで「スローパンク」

昨日からの大雨は今朝には止み、予報によれば天気は回復に向かうとのこと・・・。

風もないので、いつもの大須賀津農村公園まで朝トレに行くことにしました。

裏道には小枝や葉が散乱していて昨日の雨風の強さを推し量ることができます。途中どうも後輪が振れるような感触があったのでタイヤをチェックするとエアーが抜けています。どうやらスローパンクのようです。

やむなく農道脇でチューブ交換を実施します。

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10分少々で無事交換を終了しました。念入りにタイヤとチューブのチェックをしましたが、おそらくバルブの口金の不良が原因と思われます。

その後は快調に走れました。いつもは気にも留めずに通過してしまう古びた道祖神?に大根ともう一種(名称がわかりません。)の野菜が供えてありました。大根の形状からして何とも曰くありげです。

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今日は雨で大気中の塵が流されてしまったようで、遠望される筑波山にも格別の趣があります。

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霞ヶ浦も穏やかです。

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帰路も時折色づいた木々を眺めながら快調に走ることができました。

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2011年11月 3日 (木)

「権現山(山梨)MTBツーリング」

今日は友人のOさんをお誘いして山梨県の「権現山」にMTBツーリングに行ってきました。天気は高曇りでしたが、気温は高めで久しぶりの本格山サイを堪能しました。

上野原市役所の駐車場に車を停めて出発します(市役所には事前に駐車の可否を電話で照会しましたので念のため・・・。)。

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のっけから道を誤ってしまい(昨年の一月に上野原駅まで輪行で行き、一度走っているにもかかわらず((+_+))。)、若干?時間をロスしました。

和見入口のバス停から一路「和見」を目指して舗装路ヒルクライムです。前回もきつかったのですが、今回もやはりきついことに変わりはありませんでした。ただ、同行のOさんと会話を交わしながらでしたので時間的には早く感じました。

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和見集落は前回と変わらぬ佇まいを見せてくれました。

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和見・棚倉林道の入口で小休止です。ここまでで既に結構な汗を絞られました。

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途中Oさんに仕事先から連絡が入って小休止です。

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脚力のあるOさんはぐいぐいと上っていきます。私も何とか頑張ります。

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林道ピークの登山道入口には昨年の秋に稜線上で熊が目撃されたとの表示が出ていました。今日は2人とも熊鈴を自転車に装着しています。

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登山道に入り標高を上げていくと・・・

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かなり木々が色づいてきます。

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雨降山のトラバース道のある地点からは富士の絶景が望めます。

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曇天のため富士山の眺望はあきらめていただけに感激もひとしおです。

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色彩豊かな尾根道を辿る楽しさはこの季節ならではのものです。

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押しを辛抱しつつ、しばらく頑張ると権現山と雨降山を結ぶ稜線上に飛び出しました。

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ここからは権現山を目指しますが、乗れるところは極力乗って行きます。前回山頂下の神社からの急傾斜を自転車を担いで登って懲りていたので、今回は神社下の平坦地に自転車をデポして山頂を目指しました。もちろん日本武尊をお祀りする神社にて柏手を打って頭を垂れました。

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ここまで一人のハイカーにも会わずに来たので山頂は貸し切りかと思いきや男性、女性それぞれ一名ずつの先客が寛いでおられました。

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我々はここで食事としました。今日のメニューは「おでん」です。ただおでんに欠かせない「和辛子」を忘れたのは痛かった・・・。

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食後はコーヒーで一服しました。北側には三頭山のどっしりした山容とその奧に雲取山から石尾根へと続く山々が見えています。

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「雲取山」です。

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南側に目を転じると道志山塊の向こうに富士山が聳えています。曇天ですが遠望がきいて満足できました。

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食後にパッキングを済ませて山頂を後にしました。

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自転車のデポ地点からはほとんどノンストップで極楽下りを堪能しました。一部段差があって下車した以外芦垣の分岐までほとんど乗車で行けます。途中「ハッ」とするような紅葉に目を奪われました。

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こんなふかふかのシングルトラックが続きます。数人の年配の女性ハイカーにすれ違いましたが、「山の中でチャリンコに会うとは思わなかったわ」と激励を受けました。

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芦垣の分岐には緑のテープで目印が付いていました。

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ここからの下りは少々荒れ気味でしたが自転車で下るのに支障があるほどではありません。

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ただ、途中倒木が行く手を阻んでいる箇所が結構あって、その都度自転車から降りてやり過ごす必要がありました。この芦垣へ下る登山道は「山と高原地図」にも破線がなく、歩く人が少ないのかもしれません。

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もういい加減下るのに飽きた頃に芦垣の神社の脇に下り立ちました。ここからは舗装路となり、シングルトラックの下りでブレーキレバーを握る手が痺れていた我々は身勝手にも舗装路下りの快適さに感動しつつペダルを踏んでいきます。

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交通量も少なく快調に飛ばします。

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上野原市役所には1時半過ぎに到着しました。振り返ると山頂にアンテナの立つ雨降山が見えています。

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自転車をOさんの愛車に積み込んで、今日一日の汗とホコリを流しに「秋山温泉」に向かいました。

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3時には秋山温泉を後にして、渋滞のない中央道経由で無事に帰宅しました。Oさん今日も1日大変ありがとうございました。次の機会にまたよろしくお願いいたします。

※ 今日のコース図です。上野原から和見入口へ向かうのにルートミスで難儀した様子がうかがえるかと思います。

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※ 今日の高低図です。

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