「36年前のピッケル」
やや記憶が不正確かもしれませんが、36年前の高校2年生の冬合宿前に荻窪の「フレンド」でサレワのピッケルを購入しました。
大学を卒業してから一度も出番がなく、先日物置から出してみたところ錆びだらけになっていました。
正直なところ、これから先ピッケルを使うような山登りをするかどうかはわかりませんが、このままにしておいては道具に対して申し訳ないとの思いから、本日錆び落としとオイル塗りを実施しました。
錆はなかなか頑固で粗めのサンドペーパーでざっと落とした後に細めのサンドペーパーで仕上げました。
ヘッド部もなんとか見られる姿になりました。
石突き部分も同様です。
「SALEWA」のステッカーもだいぶくたびれてしまっています。
シャフトはグラスファイバーでサイズは70㎝と今ではあまり流行らないであろう長身君です。
ヘッドカバーも完全にオイルが飛んでしまっていたのでミンクオイルを塗り込みました。
購入当初は赤色のシャフトだったのですが、二度ほど八ヶ岳で使用したところヘッドにガタが出てしまい、購入店に持ち込んで青色シャフトの新品と交換してもらったものです。
久しぶりに手にすると、やっぱりどこかで使ってやりたくなるのが人情です。八ッの天狗岳や谷川の白毛門あたりに登ってみたくなりました。

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