「奥日光・光徳沼~逆川橋スノーシューイング」
当初の予定は光徳の駐車場に車をデポして路線バスで湯滝入口まで行き、泉門池、逆川橋を経由して光徳に戻るというものだったのですが、光徳への到着が遅れてしまったため、光徳から逆川橋までの往復コースとしました。今日の相棒はスノーシューデビューの細君です。
自宅を7時前に出発(計画上は6時半前の出発でした。)し、清滝ICまでは順調に進みます。心配していたいろは坂の登りもスタッドレスのおかげでまっく問題なく三本松に到着です。
茶店「竜胆」でスノーシューをレンタルしました。スノーシューとストックのセットで一日800円とリーズナブルです。
三本松駐車場で身支度を済ませてから車で光徳へ転進します。光徳駐車場では時折粉雪が舞いますが、見上げる空は青空です。
さあ気分良く出発します。このコースのハイライトは数百メートル先の光徳沼です。
大変雰囲気の良いところです。細君も携帯で撮影に余念がありません。
逆川を木橋で渡って右岸を進みます。積雪量を心配しましたが、まったく問題ありませんでした(もっともスノーシューがなくてもトレースがしっかり付いているのでOKでしたが・・・)。
足元はこんな感じです。
しばらく進むと細君が「木の上に何かいる!」というので「どこどこ」と探して見ると猿君が6~7メートルほどの木の上で何かを一生懸命食べていました。
猿は群れで行動するはずなので周囲を見渡しましたが仲間の姿は見えません。何かワケありなのでしょうか・・・と思いきや10mほど先の山側の樹林帯に10頭ほどの群れを発見しました。そういえば先ほど橋を渡ったところの道標に「この付近はクマのテリトリーなのでラジオや鈴などの鳴り物を・・・・」といった趣旨の貼り札がしてありました。逆川の左岸からほんの少ししか離れていないところを車道が走っているのにもかかわらず、猿君にせよ、おそらく冬眠中の熊君にせよ、流石は国立公園だけあり豊かな自然が残されているもんだと妙に感心してしまうのです。
樹林帯に気持ちのいいフカフカのトレイルが伸びています。細君は初めてのスノーシューですが元気に歩いてくれています。
水辺まで降りてみると、こんな自然の芸術作品が見られました。
逆川橋で国道を横断して雪で真っ白の川べりで小休止しました。光徳からちょうど1時間といったところです。
ここから泉門池まで往復してみようかということになり国道沿いに北上しますが分岐がありません。5~600m進んだところで、どうもおかしいと思って引き返しました。(地図をよく読まなかったのが敗因です。)
この間の若干のアルバイトが細君には応えたようでした。そこで泉門池は次回に取っておき往路を光徳に戻ることとしました。
国道を横断して道標をもう一度見ると
案内図が親切に貼り付けてありました。
我々は逆川橋の上流で国道を横断しましたが、正しくは三本松方向に橋を渡ったところに戦場ヶ原への入口がある模様です。
復路ではさらに青空が広がりポカポカと最高のスノーシュー日和になりました。寒がりの細君もジャケットを脱いでフリースになります。
木橋で左岸に渡るとほどなく光徳沼に到着です。
真っ白な光徳牧場を通って
無事に出発点の駐車場に帰還しました。ここのトイレは清潔で大変快適です。三本松よりもお勧めです。
本日レンタルしたスノーシューです。カメラのレンズに水滴が付いていてちょっと画像が変ですがご容赦を・・・。小柄な女性にはストックが長いようですが・・・。
スタッドレスも初出動でした。
帰路は三本松に立ち寄ってスノーシューを返却し、「竜胆」で遅い昼食を済ませて「三本松茶屋」で土産物を仕入れます。
そしていろは坂を慎重に下って「やしおの湯」で汗を流して帰宅しました。
出発から帰還まで2時間半程度のスノーシューイングでしたが、積雪も思ったよりあって、天候にも恵まれてまずまずの「歩き初め」となりました。
2月になったら泉門池をリベンジで訪れたいと思っています。
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