「赤城・長七郎山に登る」
昨日1月21日(土)は、赤城山の「長七郎山」に登ってきました。今回はA社が催行する「雪山入門教室」への参加です。
雪山が初めての人達が対象の模様ですが、私の参加動機は、
①久しぶりに雪山を楽しみたい。②アプローチがバスに乗っていればいいというお手軽さ。③ひとりで行くよりリーズナブル。
というやや不純なものでした。
往路は事故渋滞等の影響で、大沼近くの県立ビジターセンターへの到着が予定よりも1時間強遅れてしまいました。
ビジターセンターで身支度を済ませて再びバスに乗って赤城スキー場に移動していよいよスタートです。
スキー場の東側を登っていきます。既に11時を回っているにもかかわらず、お天気が良くないせいか先行者のトレースはなく、新雪の感触が味わえます。
参加者を三組に分けてそれぞれの組にプロガイドさんが付きます。(カメラの時刻設定が狂っているのでご容赦を・・・以下同様です。)
八丁峠に到着です。ここで小休止して行動食を摂り「小沼(この)」を目指します。
小沼へは下り基調ですが、こちらも途中までトレースがありません。
ほどなく小沼湖畔に到着しました。辺りは静寂そのものです。
さあここから長七郎山へは直登となります。ところによって積雪は50cmほどとなりますが、つぼ足ラッセルで十分に登っていけます。大学卒業以来30年ぶりの新雪ラッセルに少々興奮しました。
樹林帯を抜け尾根筋に出ると山頂が望めます。
ここからはうっすらとしたトレースがありました。少々の登りで長七郎山に到着です。スタートからずっと雪が降り続いており残念ながら眺望はゼロです。
ガイドさんに私の写真も撮ってもらいました。
記念撮影をして鳥居峠に向けて下山開始です。
存分に雪の感触を味わって鳥居峠で待っていたバスに乗り込んでビジターセンターに戻りました。
いつもひとりのことが多い私にとって団体行動は制約が多いのも事実ですが、短時間ながらも十分に雪の感触を楽しめた充実の半日スノーハイクでした。
帰路は日帰り温泉に立ち寄って冷えた体を温めて、バスに乗車した後は関越道の渋滞もなく、うつらうつらしているうちに予定より少々早めに出発点の新宿に帰着しました。
赤城山は初めて足を踏み入れる山域でしたが、アプローチさえ上手に組み立てれば結構楽しめそう・・・という感想を持ちました。
今度はソロで黒檜山や地蔵岳にも登ってみたいと思います。
※ 本日のルート図と高低図です。
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