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2012年6月 4日 (月)

「雨の上高地を歩く」(2012-06-03)

昨日の日曜日は新緑の上高地トレッキングに細君と出掛けて来ました。

天候は途中豪雨に見舞われ、決して恵まれたものではありませんでしたが、新緑と残雪の穂高と清らかな水の流れを堪能した半日トレッキングでした。

交通手段は、都内ターミナル駅を7時に出発する「C社」のバスツアーを利用しました。

ほぼ満席のバスで約四時間半かかって大正池バス停に到着です。

釜トンネルあたりから小雨が振り出していたので、下車後すぐに雨具を着込みました。その間にも続々とツアーバスが到着し「雨具持っているのかしらん」と思える観光客が次々に降りてきます。

大正池の池畔からは残雪を纏う穂高連峰の一部が望めます。

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焼岳に雪が少ないのは地熱の影響でしょうか・・・。

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癒される景色です。

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あいにくの天候ですがラッキーなことに岳沢を見ることができました。

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美しい花です。名前は後で調べてみます。⇒ どうやら「ムシカリ」のようです。

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はっとする美しさです。

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西穂方面は稜線まで見えています。

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大正池から田代池方面へ向かうと観光客も少なくなります。

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田代池分岐からの眺めです。これで穂高の全容が見えれば言うことなしなのですが・・・。ここまで見えただけでも感謝しないと・・・。

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田代池です。新緑が素晴らしい。

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カモ君がしきりに何かをついばんでいます。

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ちょっと明るくなってきたような気もするのですが・・・。

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梓川の清流と新緑が素晴らしい。

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田代橋まで来ると、またまた観光客の集団に遭遇しました。

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橋の上からの眺望です。

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田代橋で梓川右岸に渡り、ウェストン苑池のあずまやで雨宿りがてらランチとしました。ランチはツアーのオプションでお願いしたおにぎり弁当でしたが、ボリュームも味も大満足でした。

ただ、食事をしているとバケツをひっくり返したような大雨となり大休止を余儀なくされました。

ここからは完全装備で出発です。

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河童橋も雨ですが、雨に煙る穂高も味わい深いものです。

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河童橋からは左岸を明神へ向かって歩いていきます。

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明神橋で再び右岸に渡って明神池を目指します。

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夫婦ともども26年ぶりの明神池です。鏡のような水面に細君も大感激です。26年前も雨でした。

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ニ之池の景観もなかなかのものです。

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嘉門次小屋で岩魚の塩焼きとビールをいただきました。本当はゆっくりしたいところでしたが、雨宿り大休止で時間を食ってしまい、バスの時間が迫って来ていることもあって、後ろ髪を引かれつつ帰路につきます。

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ところどころにニリンソウの群落があります。バスの添乗員さんの話では横尾にはニリンソウの大群落があるそうです。今回のツアー参加者もそれを目当てにしている人が多かったようです。(その場合上高地バスターミナル下車での横尾往復となります・・・。)

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雨にぬれた緑が鮮やかさを増しています。

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帰路は下り基調なので細君もハイペースです。

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小梨平キャンプ場まで戻ってきました。一度はキャンプしてみたい・・・。

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いつまでも眺めていたい清流です。

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河童橋からの穂高です。見納めです。バス出発まで時間があったので細君は職場と自宅用の土産物を調達しました。

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両手に土産物袋を下げてバスターミナルへ向かい、無事にバス車中の人となりました。

今回はあいにくの雨の上高地となってしまいましたが、雨装備を整えて行ったおかげで楽しい半日トレッキングを楽しむことができました。

それにしてもやはり上高地の景観は素晴らしいものです。平日の人の少ない時期に再訪できれば最高なのですが・・・。

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