« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012年7月の4件の記事

2012年7月30日 (月)

「愛犬との一泊旅行」

昨日から栃木県・那須高原所在のペンションに私と家内と愛犬の二人と一匹で「避暑」に出かけてきました。

ペンションには同じ犬種の犬たちがたくさん飼われていて、我が家の犬は老犬ですが、興味津々という感じであちこちの匂いを嗅ぎ回っていました。

H2472930_006
ただ、御年16歳の彼女には折からの暑さはこたえた様子で、帰るなりかかりつけの先生に診ていただきに動物病院に行ってきました。診断は軽い熱中症というもの。行き帰りの車の中と途中のSAでの下車が良くなかった様です。「彼女にとっては冷房の効いた我が家でまったりしているのが一番ハッピーなのかも」と家内共々少々反省したところです。

H2472930_033

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月23日 (月)

「尾瀬・至仏山に登る」

昨晩の夜行バスで一路尾瀬戸倉を目指し、至仏山に登ってきました。

尾瀬へのツアーバスは何社からも出ていますが、前々日に三社ほど電話してみると、いずれも「満席」との返答です。一時は諦めたのですが、前日になってネットで検索すると新宿駅新南口発の「尾瀬号」という夜行路線バスがありました。電話で問い合わせると往路、復路ともにオーケーと言う返事で即予約しました。

当日新宿に行ってみると大型バスに乗客8名で、ゆったりと尾瀬戸倉まで移動することができました。

戸倉の関越交通営業所にて鳩待峠行きの小型バスに乗り換えます。

H24723_001
鳩待峠に到着すると心配した天気はまずまずで至仏山の山肌がはっきりと見えています。

H24723_003
5時20分には鳩待峠をあとにしました。

H24723_004
H24723_005
峠から山ノ鼻への登山道を歩くのは実に26年ぶりです。

H24723_006
メインの登山道ですが、こんなクマよけの鐘が二箇所に設置されています。もちろん私のザックにも「さよなら熊さん」が装着済みです。

H24723_007
山ノ鼻には50分ほどで到着しました。

H24723_008
ここのテン場にも一度泊まってみたいところです。

H24723_009
アザミの花が目を引きます。

H24723_010
至仏山登山口への分岐です。

H24723_011
立派な案内看板があります。

H24723_014
ここから下山するまで多くの高山植物を見ることができました。

まずはヤグルマソウです。

H24723_015
至仏山も山頂に少々ガスがかかっているものの、山容がほとんど見えています。この時点では山頂からの大展望をまだまだ期待していました。

H24723_016
ワタスゲですが前日の雨で綿が潰れてしまっています。

H24723_017
こちらはキンコウカ。

H24723_018
池塘を中心に絵になる光景が広がっています。

H24723_019
H24723_020
パノラマ写真を撮ってみました。

H24723_021
木道のどん詰まりが至仏山登山道入口ですが、まるで別世界への入口が口を開けているように見えます。

H24723_022
こちらの名前は要調査です。

H24723_023
至仏山への取り付き地点には「登り専用」であることを注意喚起する看板が設置されています。

H24723_024
登山届けを提出しました。

H24723_025
ニッコウキスゲもピークは過ぎてしまっていますが、まだ姿を見せてくれています。

H24723_026
ホソバヒナウスユキソウ。

H24723_027
こちらもニッコウキスゲです。

H24723_028
ヤグルマソウです。

H24723_029

ダイモンジソウと思われます。

H24723_030
こちらも後日調査です。「ノビネチドリ」でしょうか・・・。

H24723_031
蛇紋岩の至仏山の森林限界は、低いようです。

H24723_034
尾瀬ヶ原を挟んで反対側には燧ヶ岳が聳えています。

H24723_037
尾瀬ヶ原をアップしてみるとこんな感じです。まだこの時間では木道を歩いている人はほとんど見えません。

H24723_038
残念ながら雲が広がってきています。

H24723_041
一番奥に見えているのは下田代十字路の山小屋群でしょうか。
 
H24723_043
山頂までの中間地点に到着です。

H24723_044
この蛇紋岩は大変滑りやすく降雨時には登りであっても難儀すると思われます。

H24723_045
ハナニガナでしょうか。

H24723_047
ニッコウキスゲがぽつんと咲いています。

H24723_048
すっかりガスに巻かれてしまいました。

H24723_049
タカネシオガマです。至仏山では一番目立っていました。

H24723_050
イワシモツケでしょうか。

H24723_052
タカネシオガマとイワシモツケです。

H24723_053
H24723_054
クルマユリでしょうか・・・。

H24723_055
ハクサンシャクナゲです。

H24723_056
ホソバヒナウスユキソウ。エーデルワイスの親戚ですね・・・。

H24723_057
同じく・・・。

H24723_059
ジョウシュウアズマギクでしょうか。

H24723_060
こんな休憩所が設けてあります。ゼリーで栄養補給しました。

H24723_061
ホソバヒナウスユキソウ。

H24723_062
H24723_064
タカネバラでしょうか。

H24723_065
だいぶ高度を上げてきました。

H24723_066
ピンクの花はヨツバシオガマ。

H24723_067
ハクサンイチゲと思われます。

H24723_071
山頂に到着です。時間はコースタイムを短縮しましたが、結構疲れました。前回の焼岳に続き眺望ゼロです・・・(^.^)。

H24723_072
二等三角点が設置されています。

H24723_073
お湯を沸かしてまずはラーメンで腹ごしらえします。マルキルのボトルもパッキンを交換して現役復帰しています。

H24723_075
食後はコーヒーでリラックス・・・。

H24723_076
ホソバヒナウスユキソウとヨツバシオガマの群落・・・。至仏山から小至仏への稜線上にはこのパターンが一番多く見られました。

H24723_078
H24723_079
H24723_081_2
H24723_082
イブキジャコウソウでしょうか。

H24723_083
タカネバラでしょうか・・・。

H24723_084
相変わらずがスっています。
 
H24723_085_2
ハクサンシャクナゲも少々ピークを過ぎているような・・・。

H24723_086
小至仏山頂です。

H24723_087
シナノキンバイとチングルマの群落。

H24723_088
H24723_089
H24723_090
イワカガミです。

H24723_091
チングルマですね。

H24723_093

ウラジロヨウラクです。

H24723_094
希少種オゼソウでしょうか。

H24723_095

ハクサンコザクラがピンクの可愛らしい花を付けています。

H24723_096

シナノキンバイです。

H24723_097

H24723_098

ハクサンイチゲ。

H24723_099
イワカガミです。

H24723_100
シナノキンバイです。
H24723_101
オヤマ沢田代が近くなってきました。

H24723_102
笠ヶ岳への分岐です。一度は湯の小屋温泉まで歩いてみたいものです。

H24723_103
オヤマ沢田代です。ガスも晴れ日が差して気持ちがいい・・・。

H24723_104
パノラマ撮ってみました。

H24723_105
マイヅルソウの群落です。

H24723_106
日が差して青空が覗いています。

H24723_107
タテハチョウの仲間だと思われます。休憩中ですね・・・。

H24723_108
鳩待峠へはこんな階段道が多く出てきます。

H24723_109
樹間に尾瀬ヶ原が望めます。

H24723_110
雲がすきっと取れてくれるといいんですけど・・・。

H24723_111
ハナニガナでしょうか・・・。

H24723_112
ミヤマキンポウゲです。

H24723_113
やっと戻ってきました。鳩待峠到着です。11時を10分ばかり回ったところです。出発から帰還まで5時間50分でした。まずまずのタイムでしょうか・・・。

H24723_116
戸倉へのバスチケットとラムネを購入して密やかに乾杯します。

H24723_117
H24723_119
山バッジを購入しました。ちょっとコジャレたデザインが気に入りました。

H24723_011_2
尾瀬には26年ぶりに訪れました。前回は細君と鳩待峠から尾瀬ヶ原、尾瀬沼を回って大清水に抜けました。

今回は至仏山のピークハントだったわけですが、あまりに多くの高山植物が咲いていて写真を多く撮ったまでは良かったのですが、名前がさっぱり分からず、掲載するにも難儀しました。

一応ネットで調べて花名を可能な限り記載していますが、結構誤っているかもしれませんのでご容赦ください。

山頂でガスに巻かれたのは残念でした・・・・。次回は春山シーズンにスノーシューで登ってみたいものです。

それから山頂への登りで尾瀬ヶ原の向こう側に聳えていた燧ヶ岳にも登らないと・・・。

※ 今日のコース図と高低図です。

H24723
H24723_2

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月15日 (日)

「北ア・焼岳に登る」(2012.7.13~7.14)

三連休の初日に北アルプス南端?の「焼岳」に登ってきました。

前夜23時に新宿を出発する「さわやか信州号」で上高地帝国ホテルを目指します。

帝国ホテルで下車すると大粒の雨が落ちてきました。ホテルの軒先をお借りして雨支度を整えます。レインウェアーの上着とスパッツを着装し、ザックにはレインカバーをセットして出発です。

H24714_001
梓川も増水している模様です。

H24714_003
西穂高登山口にある登山下山者カード入れにあらかじめ準備してきた登山計画書を投函しました。

H24714_005
ここからしばらくは梓川右岸の車道を進むのですが、もうそろそろという頃合になっても焼岳の登山口にたどり着かずに、よもや見落としたかと不安になり、一度西穂高登山口入口まで戻ったので、30分ほど時間をロスしてしまいました。

結局のところあと少々進めば無事に登山口にたどり着けたのです・・・。

H24714_006
樹林帯のぬかるんだ登山道を進みます。

H24714_008
沢を渡ったところで小休止しました。

H24714_010
この黄色の花は・・・。後ほど調査です・・・。→ 「オオバミゾホオズキ」でしょうか。

H24714_017
ちょっと高度感のある岸壁をアルミの橋でトラバースします。

H24714_019_2
しばらく草付きの斜面を登っていきます。

H24714_021
眼下に大正池が望めます。

H24714_022
今度は高さ10メートルほどのアルミはしごの上りです。見た目ほど高度感はありません。

H24714_023_2
清楚な白い花です・・・。後ほど調査します。→「ゴゼンタチバナ」でしょうか。

H24714_024
稜線は近い・・・。

H24714_026
ガスの山稜も風情があります。

H24714_027
焼岳小屋に到着しました。

H24714_031
H24714_032
こじんまりとした山小屋らしい山小屋でした。

H24714_033
こちらの花も要調査です。→「テガタチドリ」でしょうか。

H24714_036
焼岳展望台を目指します。

H24714_038
ガスの稜線ではマーキングペイントが心強い味方です。

H24714_039
山頂は近いか・・・。

H24714_041
山頂直下にはこんな噴気孔がありました。硫黄の匂いも強烈です。

H24714_043
焼岳北峰到着です。視界ゼロ・・・。残念。

H24714_044
何も見えない山頂でお湯を沸かしてラーメンとおにぎりの昼食を摂りました。

展望がなく若干の風もあって寒いせいか、他の登山者のみなさんも長居はせずに早めに下山し行かれます。

H24714_048
これは・・・。

H24714_049
これは・・・。きのこの仲間でしょうか・・・。イオウゴケというらしい。

H24714_050
ネット上ではよく見るのですが・・・。→「イワカガミ」ですね。

H24714_051
下りは火山特有のザレた道をスリップしないように下っていきます。それでも何度か尻餅を付きました。

H24714_053
いやあ見事なくらい何も見えません。先月の霧ヶ峰とどっこいどっこいでしょうか・・・。

H24714_055

H24714_057
焼岳展望台との鞍部目指して下っていきます。

H24714_058
ちょっとボケましたがアザミです。

H24714_060
雲の切れ間から日が差します、眼下に見えるのは大正池ですね・・・。

H24714_061
展望台から焼岳小屋への下りで振り返ります。

H24714_063
焼岳小屋では記念にバッジを購入しました。

H24714_064
小屋の前には大きな水溜りが出来ていて飛び石で横断するような状況です。

H24714_065
小屋からの下りでは朝よりも視界が効くようになりました。

H24714_066
H24714_068_2 
H24714_069
長いハシゴを慎重に下ります。

H24714_071
Dvc00001
こんなにハシゴがあったっけ?というくらいにハシゴが出てきます。

H24714_074
この空中トラバースがやはり最大の難所でしょうか・・・。

H24714_075_2
樹林の中の下りがやたらと長く感じました。

H24714_076
ようやく林道に到達しました。先月の男体山で痛めた右足首の調子があまり良くなく、下りに気を使ったせいか、思った以上に疲れました。

H24714_077
上高地温泉ホテルで日帰り入浴します。人も少なく温泉は最高でした。ただ、一気に疲れが出たような気もします。

H24714_078
帰りのバスは上高地バスターミナル16時30分発なので、河童橋界隈で食事をして時間調整しました。河童橋から焼岳を仰いでも山頂部分はしっかり雲に巻かれています。今回はまったく眺望を得られませんでしたので、チャンスがあれば秋の晴天にでも中房温泉から登ってみたいと・・・。

H24714_079
五千尺ホテル側から見る岳沢方面です。先月細君と来た時に比べると随分と雪が減っています。

H24714_081
バスの受付もスムースに済ませることができました。

H24714_083

今回は5月の奥久慈男体山に続いて長男が同行しました。夜行バス利用で早朝からの行動ということもあり、結構堪えた様です。

それでも下山後の温泉を満喫し、帰りのバスの車中では次回はテント泊まりで出かけたいと「夢」を語っていました。

私も気持ちは学生時代のままですが、体の方は・・・。無理のない計画を検討しないと・・・。

※ 今回のルート図と高低図です。

H24714_4

H24714_5

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月 3日 (火)

「袋田の滝を見に行ってきました」

今日は家内と愛犬の二人と一匹で大子町の袋田の滝を見物に行ってきました。

滝自体を見るのは5年ぶりくらいでしょうか・・・。

相変わらずの迫力でした。

H2473_003

H2473_009
周辺は紫陽花が見頃を迎えています。

H2473_010
帰りには手打ち蕎麦を味わいました。

H2473_011
出発が遅かったので、当初「龍神峡」にも回ってみたいと思っていたのですが、あえなく時間切れとなってしまいました。

16歳になった愛犬とは、この夏一泊の旅行を予定しているのですが、今日は割合元気で、「これなら大丈夫」と家内共々少々安心しました。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »