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2012年9月の4件の記事

2012年9月26日 (水)

「霞ヶ浦一周」

本日は今年初めての霞ヶ浦一周をしてきました。
やはり自転車は継続して乗らないと駄目だということがわかりました。
一周93㎞がこんなにきつく感じられたのは久々です。

水郷公園から出発します。朝、車に外した前輪ホイールを積み忘れるというハプニングあり、時間がだいぶ遅くなってしまいました。

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大須賀津付近からくっきりと筑波山の姿を見ることができます。ただ、東よりの風が少々強めに吹いています。

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ここらあたりは砂浜になっているんです。

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古渡(ふっと)付近です。北から東よりの風で速度が出ません・・・。

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燃料補給します。湖岸道路の修復は昨年周回した時に比べるとそれなりに進んでいるいるようです。

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ようやく天王崎まできました。もうほとんど足が売り切れてます。

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通称「小高ストレート」・・・。きれいに修復されています。

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霞ヶ浦大橋まで4~5㎞の地点でパンク・・・。といってもスローパンクで気付かずにしばらく走っていたようです。なのでなおさらスピードの乗りが悪かったのかもしれません。すばやく修理します。

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霞ヶ浦大橋まで来ました。橋を渡れれば追い風になって少し楽になるはずです。

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歩崎の緑地のベンチで小休止しました。

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ラストの頑張りです。正面に筑波山です。

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ゴールしました。

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走行距離は、93㎞。走行時間は4時間弱でした。乳酸たまりまくりです。

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久しぶりに自転車に乗って、山歩きとはまた違った楽しさを再発見しました。紅葉の盛りの頃にどこか本格的な峠越えでもしてみたくなりました。

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2012年9月23日 (日)

「北ア・唐松岳に登る」(2012.9.22) 

一昨日のムーンライト信州81号白馬行きを利用して北アルプスの唐松岳に登ってきました。

八方池からの白馬三山の眺望を大いに期待したのですが、ガスに巻かれてすっきりした眺望は得られませんでした。

それでもやはり北アは景観が素晴らしい・・・。充実の夜行日帰りハイクを堪能しました。

前日、新宿駅には余裕をもって到着しました。駅のアナウンスでは「ムーンライト信州は満席で指定券は完売」ということでしたが、私の隣は白馬までずっと空席で他にも空席が目立っていました。

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ムーライト信州は2009年にマウンテンバイクで夏沢峠越えをして以来二度目の利用です。

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白馬駅には定刻に到着しました。空は曇り空です。5時55分の猿倉行きバスを待ちます。バス停には係りの方が切符の販売と案内のために出ていました。

バスは満席で補助椅子まで出していました。

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八方のバスターミナルまでは5分ほどの乗車時間で到着です。ここからは案内標識に導かれてゴンドラ駅まで歩きます。

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ゴンドラ駅には10分強で到着しました。ゴンドラ始発は7時半なので一時間以上待ちます。

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登山者カードを提出します。

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ゴンドラに乗ると山が見えてきました。白馬遣でしょうか・・・。

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ゴンドラとリフト二本を乗り継いで八方池山荘まで高度を上げます。

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リフト終点からいよいよ登山開始です。出発は8時ジャストです。だいぶ雲が出ています。

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雲が取れることを祈りながら稜線沿いの登山道(木道が整備された巻道もあります。)を登っていきます。

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赤い屋根の八方池山荘を見下ろします。

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雲が取れませんねぇ・・・。

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おっと不帰の峰々が見えてきました。

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雪渓が突き上げているのが不帰キレットでしょうか・・・。

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白馬三山は姿を表してくれません・・・。

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八方尾根名物のケルンです。

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八方池が見えてきました。

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この花は・・・確認します。

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八方池に到着です。まだ人も少なく静寂な雰囲気です。

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ジョウシュウアズマギクでしようか・・・。

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八方池のケルンを見上げます。

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天気が良ければこの祠の後方に白馬三山が姿を見せてくれるはずなのですが・・・残念です。

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池を覗くとオタマジャクシが泳いでいます。カエルになる頃にはかなり気温も下がると思われますが、大丈夫なんでしょうか・・・。

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タカネマツムシソウですかね。

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八方池をあとに丸山ケルンを目指します。

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前を行く人はダブルステッキにトレラン用のザックを背負ってハイペースで登っていきました。

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この実は・・・ナナカマドでしょうか。

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アザミ?それともタムラソウ?

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背景が青空だったら・・・。

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名前はわかりませんが・・・「秋色」です。

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ハクサンシャジン。

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何とかすっきり晴れてくれないでしょうか・・・。

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下ってくる方々にも結構すれ違います。前夜唐松岳頂上山荘泊まりの人達でしようか・・・。

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カライトソウ。

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ミヤマトリカブトですかね。

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ミヤマキオン。

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扇雪渓です。立ち寄りませんでした。

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丸山を目指します。

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到着しました。ただ、眺望は得られません。

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ここからの尾根道は、結構紅葉も進んでいました。

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右側に見えるピークが唐松岳ですね。

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キレット方面が見えるようになってきました。

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白馬三山は、やはり姿を見せてくれません。

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なかなかの迫力です。

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パノラマです。

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まとわりつく雲は取れません。

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オヤマリンドウです。

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いい感じの青空です。

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トラバースルートには鎖やロープの張ってある場所が何箇所かありました。

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突如唐松岳頂上山荘が現れました。時刻は10時です。

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後立山の主稜線に出たところでパノラマをパチリ。

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天水用のタンクがたくさんあります。

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不帰から天狗の頭方面です。

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五竜岳がどっしりとした山容を見せてくれています。白馬から五竜まで縦走したのは三十年近く前のことになってしまいました。

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夜行の寝不足が応えたのか、山荘から山頂までの最後の上りはえらく効きました。山頂到着は10時17分。八方池山荘から2時間17分でした。トータルでは、まずまずです。

立山・剣方面も雲に巻かれていてすっきりしません。

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頂上山荘を振り返ります。

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パノラマです。

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天狗の頭方面も微妙に雲かまとわりついています。

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唐松沢雪渓を見下ろします。

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五竜への縦走路です。

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立山方面です。

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天狗の頭方面への縦走路です。

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日差しは燦々なのですが・・・。

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定番の行動食オールレーズンでエネルギー補充。

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左が立山、右が剣でしょうか・・・。

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遠くに見えるのは富山平野でしょうか・・・その先は日本海。関東人の私にはちょっと不思議な気がします。

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三十年前の記憶はほとんどありません。20分ほど休憩して下山開始しました。

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当然ですがGPSもドンピシャです。

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山頂から少々下った地点から唐松沢雪渓を見下ろします。

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山頂を振り返ります。

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山荘に立ち寄って記念の山バッジを購入しました。

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下りは快調に飛ばします。

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右が唐松岳です。

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山頂をズームしてみました。

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紅が美しい。

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丸山を望みます。

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丸山でお湯を沸かして昼食休憩としました。最後の登りで踏ん張りがきかなかったのは、朝食をしっかり取らなかったためかもしれません・・・。

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チングルマです。

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ハクサンボウフウ・・・タカネイブキボウフウ?

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八方池まで戻ってきました。

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下界はよく見えています。

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八方池ケルンです。

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タカネマツムシソウ。

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コウメバチソウ。

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遠望もあまりきかないので、山頂ではまずまずの展望に恵まれたと感謝しないといけないかもしれません。

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ハクサンシャジン。

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帰路は木道をたどるルートを取りましたが、こちらは沢沿いであるためかシーズンには豊富な高山植物が楽しめそうです。

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コウメバチソウ。

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午後1時に無事に八方池山荘に到着しました。休憩も含めて山頂から2時間20分かかったことになります。再びリフトとゴンドラを乗り継いで下山します。

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山麓駅から八方バスターミナルまで歩き、白馬駅までバスに乗りました。早めに下山できたので当初の予定していなかった新宿行きの直通のあずさに乗ることができました。

ただ、八方温泉で汗を流せなかったのが少々残念です。

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唐松岳頂上山荘で購入した山バッジです。

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唐松岳は約三十年ぶり二回目の登頂となりました。決して安くない交通費をかけて日帰りは少々もったいない気もしますが、それでも一日で後立山のピークハントができるというのは、やはり素晴らしいことだと思います。

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2012年9月14日 (金)

「筑波山に登る」

本日は今年四度目の筑波山に登ってきました。下界の天気はまずまずだったのですが、下から見上げても山頂付近は雲に覆われています。

いつものように車でつくば市営駐車場へ向かいます。流石に平日だけあって駐車車両もまばらです。

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まずは、筑波山神社に参拝です。

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いつもは薄暗い境内を通過することが多いので、今日はちょっと雰囲気が違うような気がします。境内では何か工事をしていました。

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この本殿の「鐘」?はどうもドラえもんの首に付いている鈴に見えてしまいます。不謹慎でしょうか・・・。

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登山口にも立派な鳥居があるのは、やはり信仰の山ならではでしょう・・・。

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先発しているハイカーの方を何組か追い越します。

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このケーブル沿いの登山道はなかなかどうして急登なのです。

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日光男体山同様、山自体がご神体ということで、こんな立派な杉の木に出会うこともできます。

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男女川の源頭部です。今日は水の出がいまひとつでした。

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この花は・・・後で調べてみます。→ シラヤマギクでしょうか。

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こちらも後ほど・・・。こちらは手元の資料ではわかりません。

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同じく・・・。シラヤマギクでしょうか。

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御幸ヶ原に到着です。ガスに巻かれていて展望はほとんどありません。

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まずは男体山神社に参拝です。山頂付近のアンテナ塔の工事をするという作業員の方々が資材を肩に登ってきます。

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昭和天皇の詠まれた歌の碑が建っていますが、まともに見たのは今回が初めてのような・・・・。

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男体山を振り返っても山頂は見えないままです。

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ガマ石前を通って女体山を目指します。

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女体山山頂到着です

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やはり展望はすっきりしません。つつじヶ丘方面です。

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こちらは関東平野方向ですが・・・。

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それでもハイカーの皆さんで賑わっています。

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下山は弁慶茶屋跡を経由して筑波山神社に戻ります。

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ブナの森も日射しがないと見栄えが悪い・・・。

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腕時計の高度計とどんぴしゃり・・・。

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だいぶ陽が差してきました。弁慶の七戻りです。

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弁慶茶屋跡で一服します。汗で全身ずぶ濡れといった状態です。

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この花も調査します。→ ミズヒキでしょうか。

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つつじヶ丘からの登山道を合わせるとゴールまでもう一息です。

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こちらを登る人も多いようです。

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登山口まで降りてきました。


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脱水状態なので、かき氷で体を冷却しました。

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駐車場に戻ってみればしっかりと山頂が見えています。

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一昨年も9月に歩いて汗みどろとなりました。それでも今日は3時間かからずに、そこそこのペースで歩けたと思います。

ただ筑波山登山のシーズンインまでは、あと1~2ヶ月ほど待つ必要がありそうです。

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2012年9月 2日 (日)

「谷川岳に登る」

またまた大気の状態が不安定で、雷への警戒が必要との予報でしたが、前夜車中泊で谷川岳に登ってきました。

天気は、時折青空ものぞくまずまずのもので、心配した雷雨に見舞われることもなく、無事に本年二度目の頂を踏むことができました。

前日遅くに自宅を出発し一路水上を目指します。谷川岳ロープウェーの駐車場に深夜に到着し、ロープウェーの始発まで仮眠しました。

7時が始発時間ですが5分ほど前からチケットの販売が始まりました。

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天神平にはスムーズに到着して、すぐに出発です。トマの耳とオキの耳が見えています。

心配していた天気ですが何とか持ってくれそうな感じです。

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熊穴沢避難小屋までは尾根北面のトラバース道が続きます。4月にスノーシューで来た時には、雪崩の危険が皆無ではないとの判断から、ガイドさんの指示でずっと尾根通しに歩いたのを思い出します

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熊穴沢避難小屋到着です。大変綺麗に使われていました。

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ここから二股を経て谷川温泉に降りられます。山ヒル対策が必要との注意書きが掲出されていました。

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こんな岩場も現れます。

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国境稜線も雲に覆われています。

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天神尾根を振り返ります。あまり遠望はききませんが、まずまずの天気です。

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調査中です。シナノオトギリでしようか。

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割と順調に高度を稼いできました。

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天狗のたまり場です。一本立てるには絶好の場所です。

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熊笹の茂る尾根の中を登っていきます。


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ナナカマドでしょうか・・・。

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オジカ沢の頭方面を望みます。

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お馴染みの指導標です。ズームで撮っていますので、まだ距離があります。

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懺悔岩到着です。

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登りも大詰めとなってきます。

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大きなアザミです。フジアザミでしょうか。

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肩の小屋に到着しました。休憩せずにトマの耳を目指します。

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西黒尾根の分岐です。今日のもともとの予定は西黒尾根を登って天神尾根を下るというものだったのですが、雷雨の可能性が高いということで、比較的容易な天神尾根往復のコースに切換えました。

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オヤマリンドウです。

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トマの耳に到着です。ガスに巻かれて眺望ゼロとなってしまいました。

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オキの耳を目指す登山者です。

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見下ろす沢もすっきりしません。

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調査中です。シコタンハコベ・・・か・・・違うか・・・。

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オキの耳までやってきました。ちょっとガスが取れてきましたね・・・。

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湯檜曽川方面です。

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土合方面を見下ろします。

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オキの耳とトマの耳の間の稜線はこんな感じです。春には湯檜曽川側に巨大な雪庇が張り出すところですね。

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調査中です。

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トマの耳の山頂も賑わってきたようです。

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日差しが急に差し込んだりもします。

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万太郎谷方面を見下ろします。

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やはり青空はいいですね・・・。

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後ほど・・・。ハクサンボウフウ・・・かな。

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こちらはミヤマキオン。

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すみません。オオイタドリでしようか。

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本当に・・・。こうさん・・・。

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肩の小屋前にこんな祠があります。

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肩の小屋の売店で記念のバンダナ等を購入しました。

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肩の小屋でラーメンでも作ろうと思っていたら、雨が落ちてきてしまいました。チョコレートバーをほおばって、カッパを着込んでとりあえず下ることとします。

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西黒尾根です。ラクダの背あたりでしょうか。

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熊穴沢避難小屋まで降りてきました。雨も上がったのでカップラーメンで大休止としました。

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小屋内はこんな感じです。

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食事を済ませて出発です。

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西黒尾根に日が差しています。

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天神平に戻ってきました。

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群馬県側は雲は多いもののある程度視界もきいていて、ロープウェーで登ってくる観光客の人達も眺望を楽しんでいるようです。雨だったら最悪ですもんね・・・。

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下山後には谷川温泉「湯テルメ・谷川」で汗を流し、水上町の道の駅で「ダムカレー」を頂いて家路につきました。

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これが「ダムカレー」です。ボリューム、味ともに合格点ではないでしょうか・・・。割り箸に蠅がとまっているのはご愛嬌で・・・。

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天候が思わしくないという予報だったので、一度は中止も考えたのですが、結局若干の降雨に見舞われたものの総じて快適なワンデイハイクが楽しめました。

次回は天候を見定めて西黒尾根から是非登ってみたいものです。

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