「谷川岳に登る」
またまた大気の状態が不安定で、雷への警戒が必要との予報でしたが、前夜車中泊で谷川岳に登ってきました。
天気は、時折青空ものぞくまずまずのもので、心配した雷雨に見舞われることもなく、無事に本年二度目の頂を踏むことができました。
前日遅くに自宅を出発し一路水上を目指します。谷川岳ロープウェーの駐車場に深夜に到着し、ロープウェーの始発まで仮眠しました。
7時が始発時間ですが5分ほど前からチケットの販売が始まりました。
天神平にはスムーズに到着して、すぐに出発です。トマの耳とオキの耳が見えています。
心配していた天気ですが何とか持ってくれそうな感じです。
熊穴沢避難小屋までは尾根北面のトラバース道が続きます。4月にスノーシューで来た時には、雪崩の危険が皆無ではないとの判断から、ガイドさんの指示でずっと尾根通しに歩いたのを思い出します
熊穴沢避難小屋到着です。大変綺麗に使われていました。
ここから二股を経て谷川温泉に降りられます。山ヒル対策が必要との注意書きが掲出されていました。
こんな岩場も現れます。
国境稜線も雲に覆われています。
天神尾根を振り返ります。あまり遠望はききませんが、まずまずの天気です。
調査中です。シナノオトギリでしようか。
割と順調に高度を稼いできました。
天狗のたまり場です。一本立てるには絶好の場所です。
熊笹の茂る尾根の中を登っていきます。
ナナカマドでしょうか・・・。
オジカ沢の頭方面を望みます。
お馴染みの指導標です。ズームで撮っていますので、まだ距離があります。
懺悔岩到着です。
登りも大詰めとなってきます。
大きなアザミです。フジアザミでしょうか。
肩の小屋に到着しました。休憩せずにトマの耳を目指します。
西黒尾根の分岐です。今日のもともとの予定は西黒尾根を登って天神尾根を下るというものだったのですが、雷雨の可能性が高いということで、比較的容易な天神尾根往復のコースに切換えました。
オヤマリンドウです。
トマの耳に到着です。ガスに巻かれて眺望ゼロとなってしまいました。
オキの耳を目指す登山者です。
見下ろす沢もすっきりしません。
調査中です。シコタンハコベ・・・か・・・違うか・・・。
オキの耳までやってきました。ちょっとガスが取れてきましたね・・・。
湯檜曽川方面です。
土合方面を見下ろします。
オキの耳とトマの耳の間の稜線はこんな感じです。春には湯檜曽川側に巨大な雪庇が張り出すところですね。
調査中です。
トマの耳の山頂も賑わってきたようです。
日差しが急に差し込んだりもします。
万太郎谷方面を見下ろします。
やはり青空はいいですね・・・。
後ほど・・・。ハクサンボウフウ・・・かな。
こちらはミヤマキオン。
すみません。オオイタドリでしようか。
本当に・・・。こうさん・・・。
肩の小屋前にこんな祠があります。
肩の小屋の売店で記念のバンダナ等を購入しました。
肩の小屋でラーメンでも作ろうと思っていたら、雨が落ちてきてしまいました。チョコレートバーをほおばって、カッパを着込んでとりあえず下ることとします。
西黒尾根です。ラクダの背あたりでしょうか。
熊穴沢避難小屋まで降りてきました。雨も上がったのでカップラーメンで大休止としました。
小屋内はこんな感じです。
食事を済ませて出発です。
西黒尾根に日が差しています。
天神平に戻ってきました。
群馬県側は雲は多いもののある程度視界もきいていて、ロープウェーで登ってくる観光客の人達も眺望を楽しんでいるようです。雨だったら最悪ですもんね・・・。
下山後には谷川温泉「湯テルメ・谷川」で汗を流し、水上町の道の駅で「ダムカレー」を頂いて家路につきました。
これが「ダムカレー」です。ボリューム、味ともに合格点ではないでしょうか・・・。割り箸に蠅がとまっているのはご愛嬌で・・・。
天候が思わしくないという予報だったので、一度は中止も考えたのですが、結局若干の降雨に見舞われたものの総じて快適なワンデイハイクが楽しめました。
次回は天候を見定めて西黒尾根から是非登ってみたいものです。
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