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2012年11月の4件の記事

2012年11月25日 (日)

「宝篋山③に登る」

今日は「宝篋山」に登ってきました。本年三回目の登頂でしたが、大変良い天気で展望を満喫できました。
自宅出発は7時半です。本来もっと早出の予定だったのですが、二度寝してしまってこの時間となりました。

途中立ち寄ったコンビニ駐車場から見る筑波山から宝篋山へと連なる山なみです。

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臨時駐車場に到着です。数台の先着者がいました。

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宝篋山には十数回登っていますが、今日は歩いたことのない「新寺コース」から登ります。
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こうして見上げるとすぐそこが山頂のように思えるのですが・・・。
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こんな立派なお蔵のあるお宅がありました。
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登山道の入り口です。
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山口コースに比べると歩く人が少ないのか、少々やぶっぽくなっています。
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山口コース②と途中で合流します。
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多少眺望の得られる場所もあります。今朝の冷え込みは厳しかったたですが、天気は最高です。我が家を出る時、フロントガラスが凍っていました。
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最後の紅葉です。
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「おみざらし」までやってくれば、山頂までもうひと頑張りです。
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一応紅葉ですが、時期遅れで色がぱっとしません。
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まあまあといったところでしょうか・・・・。
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山頂下のエコトイレ前に飛び出します。
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もう一歩で山頂です。
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榛名山、白根山、男体山といった山々がすっきりと望めます。
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筑波山が素晴らしい。山名板がリニューアルされていました。
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もう小一時間早ければさらに素晴らしい展望が得られたかも・・・・。
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男体山、女峰山をはじめとする日光連山です。
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富士山・・・。
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アップにしてみました。
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霞ヶ浦方面のパノラマです。
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反対側の筑波山、関東平野方面です。
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日光連山と筑波山です。
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ランチはこちら・・・。
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浅間山もくっきり・・・。
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山頂には次々にハイカーが到着します。
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食後にドリップコーヒーを飲んで下山します。登山道が新しく整備されたような・・・。
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万博の森通過です。下山は小走りです。
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明るい好ましい雰囲気の山道が続きます。
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宝篋名水は水量が少なく給水できませんでした。
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すれ違ったみなさん、頑張って登って行かれます。
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無事に降りてきました。
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筑波山いい雰囲気です。
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臨時駐車場に帰還です。
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※ 今日のルート図です。

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2012年11月18日 (日)

「茨城県最高峰・八溝山に登る」

本日も先週に続いて細君同伴のハイキングに出かけてきました。
目的地は茨城県最高峰の「八溝山」です。

天気は朝から晴れでしたが、山頂では強烈な風が吹き、風に吹かれると体が大変冷えました。ただ、風を避ければぽかぽかと陽光が温かく、紅葉に囲まれてほっとできました。

那珂インターを降りてから紅葉狩りシーズン最盛期の自然渋滞に事故渋滞等も重なり、日輪寺への参道入り口直近にある駐車場に到着したのは11時過ぎでした。
身支度をして直ちに出発します。

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駐車場から車道をしばらく歩くと旧参道の入り口があります。

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旧参道はMTBで走っても気持ちよさそうな快適な道が続きますが、途中崩落箇所を迂回するためロープの張られたこんな場所もあります。

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そこを過ぎればまたまたこんな素敵な登山道となります。

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要所には指導標も立っていて迷うような場所もありません。陽の差すところはぽかぽかで快適なのですが、上空は風が強いようで雲が結構な速さで流れています。
時折「ゴー」という風の音がします。
金性水が近づいてきました。

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「金性水」に到着すると立派な案内板が設置されています。

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水量も豊富でしたのでボトルに詰めさせていただきました。

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金性水から八丁坂を登っていくと屋根が掛けてある「鉄水」に到着します。

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「鉄水」は地下から湧き出ているという感じで水量はそんなに多くありません。2ℓの空ペットボトルも用意してきたのですがここでは給水を見送ります。

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「鉄水」からも登りが続きますが、少々の頑張りで林道に出合います。

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細君も元気に登ってきます。

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山頂まではもう一頑張りです。

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「銀性水」の分岐に到着です。私一人で給水に向かいます。

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行ってみるとこんなちょろちょろとした出具合で、ここでも給水を断念しました。金性水でペットボトルを満タンにすれば良かった・・・(*_*)。

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分岐に戻ってひと頑張りすると再び林道に出合います。山頂は目と鼻の先です。

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八溝嶺神社に参拝しました。

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山頂一帯は強風が吹き荒れています。
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景観と不似合いな展望台に上ると360度の展望が広がります・・・が寒くてものの1分もいられませんでした。

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こちらは福島県側の様子です。

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日光方面です。男体山等の高山は雲がかかっています。

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結局山頂では休憩せずに日輪寺まで下って休むことにします。

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林道に出合うまではこんな快適な登山道が続きます。

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「秋」です。

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様々な紅葉を愛でながら下っていきます。

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雑木林が風を遮ってくれるので汗ばむくらいです。

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林道を横切って日輪寺まではこんな簡易舗装の道が続きます。

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美しい・・・・。

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日輪寺に到着しました。日中は有人のようです。ここのベンチのある四阿でテルモスの紅茶とビスケットでティータイムとします。

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下山は駐車場の先に登山道が続いています。
少々わかりにくいですが、こんな看板が出ています。

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ここからの参道も紅葉が美しく快適なものでした。

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谷間まで下ると清流が流れています。わさび田もありましたが手入れはあまりされていない様子です・・・。

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沢筋からは林道の通ずる尾根まで若干の登り返しとなります。

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無事に駐車場に戻ってきました。休憩も含めて2時間半の快適なハイキングが楽しめました。

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帰り道も袋田の滝近辺から断続的に結構な渋滞となっていました。このシーズンに118号を利用してハイキングを楽しむためには、渋滞回避のため早立ちが必要だと痛感しました。

八溝山には3年前の9月に友人のОさんとMTBで蛇穴からのヒルクライムを楽しみ?帰路はダートの真名畑林道を下るというツーリングで訪れていましたので今回で2度目の訪問です。
車でも労せずに山頂まで登れ、かつ、山頂にはでっかいコンクリート造りの展望台があって雰囲気ぶち壊しですが、本日歩いた登山道は自然豊かな大変好ましいものでした。
今度は春の新緑のころにでも訪れたいと思います・・・。


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2012年11月10日 (土)

「高尾山紅葉狩りハイキング」

今日は細君同伴で「高尾山」に紅葉狩りに行ってきました。
最寄駅から「快速『ぶらり高尾散策号』に乗車し、高尾駅に午前11時過ぎに到着、京王線に乗り換えて高尾山口駅で下車しました。
電車はそこそこの乗車率でした。

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高尾山口駅前はハイカーと観光客でごった返しており、ケーブル清滝駅まで渋滞が生じています。

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青空に紅葉が映えます。

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今日のハイキングはJR東日本の企画商品で往復のJR乗車券とケーブル往復乗車券さらに薬王院での精進料理がセットされています。薬王院の食事の受け付けは午後1時までということでしたので、乗車待ちの長蛇の列ができているケーブルカーはパスして1号自然研究路で山頂を目指すこととします。

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雲ひとつない晴天で、関東平野が一望できます。

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ハイカーの事故があった模様で、消防車とパトカーが登山道を登ってきました。詳細はわかりませんでしたが、無事に救助されたのでしょうか・・・。

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男坂の階段を上ると間もなく薬王院です。

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いつ見ても大変力強さを感じます。

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紅葉です。

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薬王院本堂に参拝するのは後回しにして、先に客殿で食事をいただくことにします。

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大広間に食事が用意されています。案内の方の話では我々が一番乗りでした。ケーブルカーが1時間近い待ち時間になっていて皆さんの到着が遅れている模様です。

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本格的な精進料理は初めていただきましたが、麦飯ととろろが大変おいしかった。

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立派な山門です。僧侶以外の通行を禁止していました。

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いやあこのもみじを見れただけで、大混雑の参道を登って来た甲斐がありました。

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もみじを見ていて思ったのですが、なぜ本堂手前の階段に鳥居があるのでしょう・・・。薬王院は真言宗豊山派の大本山で立派な寺院のはずですが・・・。

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本堂でお参りをしたのち山頂を目指します。
到着した山頂にも素晴らしい紅葉が待っていてくれました。

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富士山も全容を見せてくれています。

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写真には撮りませんでしたが、山頂は花見時の上野公園のように大混雑していました。
ですので紅葉の写真を撮って早々に退散しました。

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陽の当たる角度によって同じ紅葉も違った風情を見せてくれます。

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素晴らしい眺望ですね…。

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下りのケーブルカーも40分待ちということでしたので、往路の1号自然研究路を戻ることにします。

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滝本駅まで下ってきました。1号路の入り口の紅葉には多くの人が集まってカメラにその美しい色彩をおさめていました。

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帰りの電車は高尾駅16時10分発で、まだ時間が十分にあるので細君のリクエストで甘味処に立ち寄ります。
細君はクリームあんみつを私はお汁粉をいただきました。

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その後再び京王線で高尾駅まで戻り、待避線で我々の帰りを待っていてくれた「快速『ぶらり高尾散策号』」の入線を待って、車中の人となります。
その後はうつらうつらしているうちに、最寄り駅に無事到着しました。

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私の家の最寄り駅から高尾へ行こうとすると、通常最低2回は乗り換えが必要なところ、今回利用の臨時快速列車だと乗り換えなしで高尾まで行けてしまう利便性が何より魅力でした。結果として期待どうり座って乗り換えなしの楽ちん小旅行&ハイキングを楽しめました。
目的地高尾山は恐ろしいほどの人出で辟易しましたが、青空に映える紅葉と山頂からの富士山の姿にはすっかり癒されました。

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2012年11月 3日 (土)

「両神山に登る」

本日は日本百名山でもある「両神山」に登ってきました。
天気はほぼ快晴でしたが、日本海側の天気があまり良くなかったせいか遠望が利かないところもあり眺望は80点というところでした。

両神山の白井差新道を登路に選択しました。この登山道は登山口にお住いのある山中氏の私有地ということで、入山料千円が必要となります。

登山口には7時前に到着して山中氏からルートマップを受け取り、簡単なレクチャーを受けます。
私の車は軽自動車なので、平素通行ができない林道の終点まで車を乗り入れさせてもらいました。

身支度をして出発します。最初は沢沿いの緩傾斜の道を進みますが、5分ほどで昇竜の滝という落差20mほどの滝を右下に見下ろします。
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そこからやや傾斜も強まります。
こんな神社がありました。

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標高が上がるにつれて紅葉が見られるようになってきます。

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黄葉の中にあってアカが目立ちます。

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やがて九十九折の急な登りとなります。
先行パーティーを二組ほど追い越します。

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朝日に照らされる紅葉は素晴らしい。

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こんな道標が要所要所にあります。

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熊笹との組み合わせもいいですね…。

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のぞき岩の岩壁に紅葉が映えています。

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春の新緑や新雪の冬山も素晴らしいですが、秋の山も私は大好きです。

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やや溜息ですね…。

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九十九折はかなり長時間続いた印象で結構絞られました。

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この辺りは大変好ましい雰囲気でした。

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パッチワークの落ち葉たち・・・。

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黄金色の輝きです。

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ようやく稜線に到着です。尾根の反対側に下る登山道(作業道)は、転落事故があったということでロープで閉鎖されていました。

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登ってきたルートを振り返ります。

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少々尾根伝いに進むと清滝小屋からの登山道と合流します。ロープが張ってあるのは白井差新道の入り口で、入山許可を得ていない登山者を規制するためのものです。

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山頂直下にはわずかな距離ですが、鎖場があります。

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鎖場を越えると両神山山頂に到着しました。抜けるような青空です。山頂は狭くゆっくり休憩するにはあまり向いていない感じです。

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百名山の標柱隣には首の落ちてしまったお地蔵様が立っています。

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甲武信岳方面です。甲武信岳には10代から20代にかけて3回登っています。懐かしい。

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パノラマも撮ってみました。

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八丁峠方面へと続く岩尾根の紅葉も素晴らしい。一度は八丁峠からの鎖場連続コースも歩いてみたいと思います。

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山頂からの眺望はブッシュ等に阻まれてスッキリ360度というわけにはいきません。

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岩峰をズームで狙ってみました。

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再び奥秩父主脈方面です。

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こちらは南八ヶ岳です。

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山頂には方位盤が設置されています。

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色とりどり紅葉が楽しめました。

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岩尾根と紅葉が続きます。

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南八ヶ岳から蓼科山まで八ヶ岳の全景が望めます。

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7時20分に駐車場を出て山頂までは2時間かかりませんでした。昼食にはまだ早いのでチョコレートをほおばって一息入れたのち下山開始です。

下山開始直後に振り返る山頂方面です。

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再び紅葉の登山道に入り、しばらく山腹をトラバースした後、ひたすら九十九折を降りていきます。続々と登山者が登ってきます。

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どこか休憩適所で食事を・・・と思いながら下り続けます。

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美しい葉が枝にひっかかっていました。

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のぞき岩の岩壁も見納めです。

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高度を下げてくると紅葉がまだまだという感じになってきました。

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沢を渡る地点まで降りてきてしまったので、結局休憩なしで駐車場所までこのまま下ることとしました。

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駐車スペースに到着です。

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まだ10時20分前です。結局駐車場所を出発して戻ってくるまで3時間弱でした。

今回は本来「上州武尊山」に行く予定をしていました。ただ、週末にかけて気温が下がるという予報だったので、目的地を少々標高を下げた「両神山」に変更しました。

ルートは地権者の管理する登山道ということで当初戸惑いもありましたが、事前に電話で予約した際の応対も大変丁寧でした。実際お会いした山中氏もいかにも山男という方でポイントを押さえたルート説明にも納得でした。
帰りに入山料を支払うためにお宅に立ち寄ると記念の山バッジまでいただけました。

帰路は「両神温泉・薬師の湯」に立ち寄ろうと思っていたのですが、ここは道の駅と併設の施設のためか地元ナンバーの車で駐車場はあふれていました。
そこで、ナビで付近の温泉を検索して「赤谷温泉 小鹿荘」に転進しました。結果として貸切の内湯と露天風呂を満喫しました。

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両神山は高校生の時に清滝小屋一泊で何度か計画した記憶がありますが、結局実現しませんでした。今回天候にも恵まれ、美しい紅葉を楽しめ、初めての両神山を堪能できました。


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