「茨城県最高峰・八溝山に登る」
本日も先週に続いて細君同伴のハイキングに出かけてきました。
目的地は茨城県最高峰の「八溝山」です。
天気は朝から晴れでしたが、山頂では強烈な風が吹き、風に吹かれると体が大変冷えました。ただ、風を避ければぽかぽかと陽光が温かく、紅葉に囲まれてほっとできました。
那珂インターを降りてから紅葉狩りシーズン最盛期の自然渋滞に事故渋滞等も重なり、日輪寺への参道入り口直近にある駐車場に到着したのは11時過ぎでした。
身支度をして直ちに出発します。
駐車場から車道をしばらく歩くと旧参道の入り口があります。
旧参道はMTBで走っても気持ちよさそうな快適な道が続きますが、途中崩落箇所を迂回するためロープの張られたこんな場所もあります。
そこを過ぎればまたまたこんな素敵な登山道となります。
要所には指導標も立っていて迷うような場所もありません。陽の差すところはぽかぽかで快適なのですが、上空は風が強いようで雲が結構な速さで流れています。
時折「ゴー」という風の音がします。
金性水が近づいてきました。
「金性水」に到着すると立派な案内板が設置されています。
水量も豊富でしたのでボトルに詰めさせていただきました。
金性水から八丁坂を登っていくと屋根が掛けてある「鉄水」に到着します。
「鉄水」は地下から湧き出ているという感じで水量はそんなに多くありません。2ℓの空ペットボトルも用意してきたのですがここでは給水を見送ります。
「鉄水」からも登りが続きますが、少々の頑張りで林道に出合います。
細君も元気に登ってきます。
山頂まではもう一頑張りです。
「銀性水」の分岐に到着です。私一人で給水に向かいます。
行ってみるとこんなちょろちょろとした出具合で、ここでも給水を断念しました。金性水でペットボトルを満タンにすれば良かった・・・(*_*)。
分岐に戻ってひと頑張りすると再び林道に出合います。山頂は目と鼻の先です。
八溝嶺神社に参拝しました。
山頂一帯は強風が吹き荒れています。
景観と不似合いな展望台に上ると360度の展望が広がります・・・が寒くてものの1分もいられませんでした。
こちらは福島県側の様子です。
日光方面です。男体山等の高山は雲がかかっています。
結局山頂では休憩せずに日輪寺まで下って休むことにします。
林道に出合うまではこんな快適な登山道が続きます。
「秋」です。
様々な紅葉を愛でながら下っていきます。
雑木林が風を遮ってくれるので汗ばむくらいです。
林道を横切って日輪寺まではこんな簡易舗装の道が続きます。
美しい・・・・。
日輪寺に到着しました。日中は有人のようです。ここのベンチのある四阿でテルモスの紅茶とビスケットでティータイムとします。
下山は駐車場の先に登山道が続いています。
少々わかりにくいですが、こんな看板が出ています。
ここからの参道も紅葉が美しく快適なものでした。
谷間まで下ると清流が流れています。わさび田もありましたが手入れはあまりされていない様子です・・・。
沢筋からは林道の通ずる尾根まで若干の登り返しとなります。
無事に駐車場に戻ってきました。休憩も含めて2時間半の快適なハイキングが楽しめました。
帰り道も袋田の滝近辺から断続的に結構な渋滞となっていました。このシーズンに118号を利用してハイキングを楽しむためには、渋滞回避のため早立ちが必要だと痛感しました。
八溝山には3年前の9月に友人のОさんとMTBで蛇穴からのヒルクライムを楽しみ?帰路はダートの真名畑林道を下るというツーリングで訪れていましたので今回で2度目の訪問です。
車でも労せずに山頂まで登れ、かつ、山頂にはでっかいコンクリート造りの展望台があって雰囲気ぶち壊しですが、本日歩いた登山道は自然豊かな大変好ましいものでした。
今度は春の新緑のころにでも訪れたいと思います・・・。
にほんブログ村
| 固定リンク
「山歩き」カテゴリの記事
- 「百蔵山・扇山に登る」(2015.10.18)
- 「大人の遠足in西沢渓谷」(2015.09.12)
- 「大菩薩嶺に登る」(2015.09.05)
- 「北ア・爺ヶ岳に登る」(2015.07.26)
- 「八ヶ岳・蓼科山に登る」(2015.07.20)
「茨城の山」カテゴリの記事
- 「筑波山に登る」(2015.04.26)
- 「剣ヶ峰・浅間山MTBツーリング」(2013.05.03)
- 「筑波山に登る③」(2013.05.02)
- 「筑波山梅まつり」と「筑波山登山②」(2013.03.08)
- 「宝篋山に登る②」(2013.02.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント