「高尾山紅葉狩りハイキング」
今日は細君同伴で「高尾山」に紅葉狩りに行ってきました。
最寄駅から「快速『ぶらり高尾散策号』に乗車し、高尾駅に午前11時過ぎに到着、京王線に乗り換えて高尾山口駅で下車しました。
電車はそこそこの乗車率でした。
高尾山口駅前はハイカーと観光客でごった返しており、ケーブル清滝駅まで渋滞が生じています。
青空に紅葉が映えます。
今日のハイキングはJR東日本の企画商品で往復のJR乗車券とケーブル往復乗車券さらに薬王院での精進料理がセットされています。薬王院の食事の受け付けは午後1時までということでしたので、乗車待ちの長蛇の列ができているケーブルカーはパスして1号自然研究路で山頂を目指すこととします。
雲ひとつない晴天で、関東平野が一望できます。
ハイカーの事故があった模様で、消防車とパトカーが登山道を登ってきました。詳細はわかりませんでしたが、無事に救助されたのでしょうか・・・。
男坂の階段を上ると間もなく薬王院です。
いつ見ても大変力強さを感じます。
紅葉です。
薬王院本堂に参拝するのは後回しにして、先に客殿で食事をいただくことにします。
大広間に食事が用意されています。案内の方の話では我々が一番乗りでした。ケーブルカーが1時間近い待ち時間になっていて皆さんの到着が遅れている模様です。
本格的な精進料理は初めていただきましたが、麦飯ととろろが大変おいしかった。
立派な山門です。僧侶以外の通行を禁止していました。
いやあこのもみじを見れただけで、大混雑の参道を登って来た甲斐がありました。
もみじを見ていて思ったのですが、なぜ本堂手前の階段に鳥居があるのでしょう・・・。薬王院は真言宗豊山派の大本山で立派な寺院のはずですが・・・。
本堂でお参りをしたのち山頂を目指します。
到着した山頂にも素晴らしい紅葉が待っていてくれました。
富士山も全容を見せてくれています。
写真には撮りませんでしたが、山頂は花見時の上野公園のように大混雑していました。
ですので紅葉の写真を撮って早々に退散しました。
陽の当たる角度によって同じ紅葉も違った風情を見せてくれます。
素晴らしい眺望ですね…。
下りのケーブルカーも40分待ちということでしたので、往路の1号自然研究路を戻ることにします。
滝本駅まで下ってきました。1号路の入り口の紅葉には多くの人が集まってカメラにその美しい色彩をおさめていました。
帰りの電車は高尾駅16時10分発で、まだ時間が十分にあるので細君のリクエストで甘味処に立ち寄ります。
細君はクリームあんみつを私はお汁粉をいただきました。
その後再び京王線で高尾駅まで戻り、待避線で我々の帰りを待っていてくれた「快速『ぶらり高尾散策号』」の入線を待って、車中の人となります。
その後はうつらうつらしているうちに、最寄り駅に無事到着しました。
私の家の最寄り駅から高尾へ行こうとすると、通常最低2回は乗り換えが必要なところ、今回利用の臨時快速列車だと乗り換えなしで高尾まで行けてしまう利便性が何より魅力でした。結果として期待どうり座って乗り換えなしの楽ちん小旅行&ハイキングを楽しめました。
目的地高尾山は恐ろしいほどの人出で辟易しましたが、青空に映える紅葉と山頂からの富士山の姿にはすっかり癒されました。
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