「スノーシューの道具達」
年末の話題としてはいささか唐突感が否めませんが、スノーシューの道具を紹介してみたいと思います。
まずは、スノーシュー本体です。今年の春に谷川岳に出掛ける前に新調したフランス製の「TSL325」というモデルです。いかにもフランス製らしいヨーロッパアルプスを彷彿とさせるデザインです。
ひょうたん形のフレームが特徴です。
山岳用には必須のヒールリフターが装備されています。
また、前爪の他に6本のスパイクが装備されていてなかなか使い勝手に優れています。
オプションのアイゼンも購入して谷川岳で使ってみましたが、雪が団子になりやすく、クラスとした斜面では効果があると思われますが、通常使いでは標準装備のスパイクで十分なようです。
購入してからまだ2回しか実戦に投入していないので、使い勝手の善し悪しは、これから見えてくるのかもしれません・・・。
続いてストックです。これも今年の初めに新調しました。ブラックダイヤモンドのモデルです。ストッパーが回転式と違ってレバーで固定するタイプなので長さの調整が容易です。
今年の秋に平標山に行った際に転倒してストックが体の下敷きになってしまい、片方のポールを折ってしまいました。
購入店にお願いしてメーカーに修理発注したところ千円少々で復活させることができました。
そのため先端部分のポールの色が左右で異なります。
グリップが長くなっているので、短く持ち替えることも容易です。オールシーズン活躍してくれそうです。
最後はブーツです。これは昨年暮れにネットで半額で購入しました。
完全防水で防寒インシュレーションが施されています。メーカーはノースフェースです。
今年1月の奥日光、4月の谷川岳、そして先日の雨呼山で履きました。
フラットなコースでの使い心地は最高です。ただ、谷川岳で使った際は、下りで弱点が露呈しました。つま先部分と足首部分のしまり具合が甘く、急な下りでは、ブーツの中で足が前にずれてしまうという点です。この手のブーツはそもそも山岳地帯での使用は想定していないと思われるので、やむを得ない・・・そんな時はやはり登山靴を履くのが正解です。
ただ、急な登降のないコースには最適と思われます。
以上三点スノーシューの道具達を紹介しました。新年も可能な限り彼らの出番を作ってやりたいと思っています。
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