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2013年2月の5件の記事

2013年2月24日 (日)

「宝篋山に登る②」

今日は栃木方面へスノーシューに行きたいと思っていたのですが、風が強いという予報でもあったので、計画変更してホームグラウンドの宝篋山に登ってきました。

自宅を5時半過ぎに出て小田山休憩所駐車場を目指します。
駐車場には一台だけ先行者の車が停まっていました。
今日は「極楽寺コース」で登ってみることにします。

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山頂のアンテナ塔に朝日が当たっています。

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今朝は冷え込みも強く霜が降りています。ウールの手袋をしていても指が冷たい・・・。

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久しぶりに五輪塔に立ち寄ってみることにします。

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鎌倉時代の石塔ですが、かなりの大きさです。

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極楽寺コースは沢沿いで、小さな滝がいくつもかかっています。

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「滝」というには少々微妙なものもあります。

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それでもひとつひとつの滝に名前がつけられています。地元の人達の努力に敬意を表したいと思います。

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沢筋から離れると純平歩道に合流します。

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途中富士山の見える場所があります。

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純平歩道を離れて山頂を目指します。

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このコースには大岩が点在します。

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富士岩だそうです。富士山が見えるからではなく、岩の形が富士山に似ているということでしょうか・・・。

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元禄こぶしへのルートです。花の季節に訪れることにして今日はパスします。

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好ましい登山道が続きます。

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山頂下のエコトイレのある広場に出ました。風が強くゴーゴーと音がしています。

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山頂に到着です。先行者が一人居られました。

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朝日がまぶしい。

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元旦に登った時には大きな山名表示板があったのですが、何故か撤去されていて、近くの立ち木に小さな新しい表示板がくくりつけてありました。

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今日は遠くの山は見えません。

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富士山だけは別格です。かなり霞んでいますが・・・。

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霞ヶ浦方面です。

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鍋焼きうどんをいただくことにします。

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あつあつのうどんで温まった後は、ドリップコーヒーをいただきます。

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富士山をズームしてみます。

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紫峰筑波山は、標高の割りに貫禄があります。

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山桜の森です。今年こそは桜の季節に来てみたい・・・。

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下山は「常願寺コース」をとります。尖浅間山頂まではいったん下って登り返します。

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宝篋山を振り返ります。

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下りは小走りで飛ばしました。

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登山口まで降りてきました。

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明日からイノシシの駆除が始まるそうです。銃器を用いた駆除も行われるそうなので気をつけないと・・・。

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「裏山」といった風情ですね・・・。

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小田山休憩所に戻ってきました。ご覧のように車が増えています。ほとんどが「土浦」ナンバーで地元の人に愛されているのが良くわかります。

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休憩所のベンチで一休みします。

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わずか2時間の短時間ハイクでしたが、いつもながらに好ましい低山ハイクが楽しめて満足です。

※ 本日のコース図と高低図です。

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2013年2月16日 (土)

「奥日光(湯滝~泉門池)スノーシューイング」

本日はM社主催の奥日光スノーシューツアーに細君と参加してきました。
折からの寒気の到来で気温は氷点下10℃を下回り、時折地吹雪となるコンディションでしたが、積雪はパフパフのパウダースノーで短い時間ではあったものの、スノーシューの醍醐味を十二分に味わってきました。

集合時間は湯滝駐車場に11時半ということでしたが、事前の調査では湯滝駐車場から出る際には、2駆&スタッドレスだと時として脱出不能になることもあるということで、当日先着するスタッフの方から路面状況を携帯に連絡してもらう算段をしておきました。

我が家のバモスはチェーンの装備がないため、路面が凍結しているような場合は、三本松の駐車場に駐車してバスで湯滝入口に向かうという計画です。

清滝ICを降りていろは坂を上り始めると早くも立ち往生しているワンボックスがチェーンを装着しているのに出くわし、心配しましたが、バモス&スタッドレスで問題なくいろは坂をクリアーしていきます。途中スタッフの方から携帯に「湯滝駐車場は除雪されていて、いろは坂をスリップせずに登れれば、湯滝の方も問題ないでしょう」と連絡が・・・。

途中三本松駐車場でトイレを済ませて身支度をしてから湯滝駐車場に向かいます・・・。無事到着できました。

集合時間になるとM社スタッフ2名の方から自己紹介、コース概況&留意点等の説明があり、簡単な準備体操の後、出発です。湯滝のレストハウスは本日は営業中していました(帰りに通った時には閉まっていましたが・・・)。まずは湯滝で記念撮影・・・。

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階段を降り切ったところから湯滝を見ます。比較的斜度が緩やかなのがわかります。

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ここで全員スノーシューを装着しました。細君のスノーシューは私と一緒に昨年新調したTSL製です。

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いよいよ出発です。今日は泉門池までの往復コースです。昨年2月に赤沼から泉門池を経由して湯滝まで一度歩いているので一度経験済みですが、積雪状況によって雰囲気はかなり変わります。

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時折日が差すものの地吹雪にも見舞われます。ただ、雪は軽く、トレースを外して新雪を楽しんだりして進みます。

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細君もパウダースノーに感激していました・・・。

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1時間ほどで泉門池に到着しました。昨年に続き今回も大変残念ながら男体山の姿は望めません。

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ちょっとわかりずらいですが、カモ君が元気に泳いでいます。

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20分ほどの休憩時間中にスタッフの方がコーヒーを沸かしてふるまってくれました。

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体が冷えてきたころには出発です。

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復路も順調に歩きます。

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この巨木には昨年も出会ったのをよく覚えています。

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間もなく湯滝です。

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パウダースノーのふわふわ感が伝わるでしょうか・・・?。

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休憩も含んで3時間弱のショートコースで、天気も決してよくありませんでしたが、新雪パウダースノーの感触が最高でした。

今シーズン中に日光にはもう一度来ることを予定しているのですが、次回も雪のコンディションに恵まれることを期待したいところです。

P.S. 湯滝駐車場からも問題なく国道に出ることができました。帰りのいろは坂もスリップせず無事に降りることができました。ただ、やはりチェーンは準備しておくべきかな・・・。

※ 今日のコース図です。

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2013年2月11日 (月)

「筑波山に登る」

本年初めての筑波山登山に行ってきました。
コースは初登りに相応しい筑波山神社からケーブル沿いに男体山に登り、女体山頂を踏んで筑波山神社に戻る周回コースです。

今日のブーツは今シーズン(冬)初のゴローを履いてみました。

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筑波山第三駐車場には5台ほどの車が駐車していました。
筑波山神社にいつもながらの荘厳な雰囲気です。

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今年1年の安全を祈願して参拝しました。

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ケーブル沿いの参道には杉の古木がたんさんあります。

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男女川の水場は凍っているようで水は流れていません。

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このあたりから凍結した残雪が目立つようになってきました。

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凍結路に備えてモンベルのスノースパイクを装着しました。購入後初の実戦投入です。

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トレイルランナーらしき若者に追い越されました。

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スパイクの着装は正解でした。スリップに気を遣うことなく歩けるのは大きなメリットです。

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御幸ヶ原に到着です。

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流石に稜線に出ると空気が冷たい。

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北側のパノラマです。

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まずはセオリーどおり男体山を目指します。途中の凍結斜面でカップルのハイカーが立ち往生していました。

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山頂神社に参拝します。

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御幸ヶ原まで戻って男体山を振り返ります。

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女体山を目指します。スノースパイクが大活躍してくれました。

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女体山頂に到着です。まずは神社に参拝です。
今日は遠くの山々は霞んでしまって富士山も見ることができません。

大鳥居を見下ろします。

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ここから見る男体山は人工物があっても、なかなか絵になります。

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宝篋山を見下ろします。

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山頂の岩場には木製の柵ができていました。事故でもあったのでしょうか・・・。

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加波山、難台山、吾国山がよく見えています。

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下山は弁慶茶屋跡を目指します。
大仏岩通過です・・・。

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このコースで一番のお気に入りの場所です。

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弁慶茶屋跡で一服します。

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ここで気温は0℃です。行動中はモンベルのミッドウェイトのアンダーと中厚手のフリースでちょうどいい感じです。

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白蛇弁天です。いつもは素通りですが、今年は蛇年ですので立ち寄ってみました。

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登山道と下界の境目に到着です。
なかなか快調なペースで歩くことができました。

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山頂から女体山頂を仰ぎます。駐車車両もだいぶ増えています。

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今日の相棒たちです。
出発から帰還まで2時間50分といったところでした。自分の体調を知る上で家から近い筑波山のこの周回コースはなかなか好都合なんです。

次は梅の季節に訪れたいと思います。

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2013年2月10日 (日)

「真壁のひなまつり」

本日は午後から筑波に所用があったので、午前中の時間を利用して「真壁のひなまつり」に出かけてきました。

三連休中ということもあってか多くの観光客で賑わっています。
このお祭りは二回目ですが、まさに町を挙げてのお祭りで好感度も十分です。

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こんなところにもお雛様が・・・・。

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狐の嫁入りが再現されています・・・。

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時代を感じる人形です。

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街並みも大変趣のあるものです。
多くの人の目に触れる人形達にとっても、年に一度のこのお祭りは大変待ち遠しいものになっているのではないでしょうか・・・・。
また、機会をつくって出かけてみたいものです。

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2013年2月 3日 (日)

「日光・雲竜渓谷を歩く」

本日は3時半起きで以前から気になっていた「日光・雲竜渓谷」に行ってきました。
昨日の馬鹿陽気で多くの氷柱が崩壊してしまったようでしたが、それでも初めて目にする景観は素晴らしいものでした。

日光ICから登山口のゲートまでは私の車(FR車スタッドレス)でも途中まで登っていけましたが、ゲート手前でアイスバーンにつかまり、後退を余儀なくされました。

タクシーもタイヤを取られてゲートまで到達できずに後退する車もあったので四駆以外は無理しない方が良いようです。

結局、瀧尾神社とゲートの中間地点にある資材置き場に邪魔にならないように停めさせていただきました。

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登山口ゲートです。ここは真っ直ぐでなく左折していきます。

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日当りの良いところに雪はありませんが、

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日陰はつるつるのアイスバーンになっています。私はスノースパイクを着装しました。これが大変有効でした。ただ、帰りの林道歩きでも装着したところ片方6本ずつ付いていたスパイクが3本に減ってしまいました('_')。耐久性に問題があるのは価格からして致し方ないところです。

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稲荷川展望台に到着です。巨大な砂防ダムが見えています。崩壊が続くこのあたりの山域は、100年もたつと山容が変わってしまうのかもしれません。

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展望台を過ぎてしばらく進むと林道が分岐しています。砂防ダムに降りていくものです。
帰路に誤ってこちらに降りてしまい、もとの林道に復帰するのに結構消耗しました。

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洞門岩に到着です。ここで渓谷沿いに進むルートと林道とに分岐しますが、ここは迷わず渓谷沿いのルートを選択しました。
天気は快晴で気温はプラス3度程度あり、雪は水分を吸ってザクザクといった感じです。

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沢に降りる前に10本歯のアイゼンを装着します。

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ピンクのテープやリボンがコースの目印となっています。ただ、トレースは錯綜ししているところもあって行き止まりにも出くわしました。

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氷柱が初見参です。

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渓谷がやや狭まるところでテープに従って急な斜面を高巻くといよいよ雲竜渓谷の入り口に到着します。

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この凍った階段には多くのハイカーが手こずっていました。

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友不知の氷柱に近づいてきました。

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素晴らしい景観です。アイスクライミング中です。

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気温が高いせいか水が滴っています。崩壊しないように祈りながら通過します。

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無事に通過しました。振り返るとこんな感じです。

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雲竜渓谷核心部の状況です。崩壊した馬鹿でかい氷塊がたくさん転がっています。これに直撃されたら間違いなく昇天です。

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多くの人々がアイスクライミングを楽しんでいます。ただ、気温が高くコンディションは今ひとつといったといったところではないでしょうか・・・。

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右奥に見えているのが雲竜瀑です・・・。
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なんでこんな巨大な氷柱ができるのでしょうか・・・・。自然の驚異を思い知ります。

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たくさんのハイカー、クライマーで賑わっています。

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雲竜瀑↓です。高巻で滝壺まで行こうと思っていたのですが、氷瀑もだいぶ痩せてしまっているようなので中止しました。

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ピリッとした低温であれば氷も青さを増して、もっと素晴らしいのかもしれません。

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中には若い女性も果敢に挑戦している姿がありました。下の写真はおそらく男性か・・・。

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たっぷりと氷柱を堪能し帰路に向かいます。

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友不知を通過します。

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冷たいんだろうなぁ…。

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友不知の氷壁を見渡せる特等席で大休止としました。今日はピッケルもお供していますが、雲竜瀑へ行くのをやめたので出番はほとんどありませんでした。

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暖かいラーメンをいただきます。

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この標高ですが、陽が当たる場所は暖かい・・・。

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食後は、往路をそのまま引き返します。

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階段を上った広場からは林道を辿って帰ることにします。下り一方じゃないのがミソです。

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ゲートが見えてきました。長いツルツルテカテカの林道歩きもようやく終了です。

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さらに林道を歩いて駐車場所に無事帰還しました。

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雲竜渓谷の存在を知ったのは一昨年2月号のヤマケイでした。表紙をど迫力の氷柱の写真が飾りました。
いつかは行ってみたいと思っていたのですが、好天の予報に気をよくして本日訪ねてみた次第です。
結果は画像のとおりで、なんと言っても氷柱のスケールに圧倒されました。
次回はもっと冷え込んでいる時期を狙って再訪し、雲竜瀑も訪れたいと思っています。

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帰路、日光口SAからは女峰山が立派な山容を見せていました。


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