「満開」
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本日は八ヶ岳の天狗岳(東天狗&西天狗)に登ってきました。
今回初めて山行をともにするI君と昨夜首都圏を出発し、八ヶ岳PAで車中泊します。本日5時半に同所を出発して渋の湯駐車場に向かいました。
駐車場は30台ほどの収容能力で我々が到着した時点で数台の空きしかない状況でした。
登山口には登山補導所があり、登山届のポストが設置されています。
尾根に出るまでは、結構な急登が続きます。
八方台からの道を合わせると急だった登りも比較的穏やかになります。
天気は快晴です。諏訪側の樹林帯は、風もなく暑いくらいです。途中木曽御嶽山が美しい山容を見せてくれるビューポイントがあります。
黒百合ヒュッテにはコースタイムを上回るスピードで到着しました。ここで天狗岳ピストンに備えてオーバーズボンを履き、ジャケットもソフトシェルからハードシェルへと換装し、ストックをしまい、ピッケルの準備をします。
登りは中山峠を経由します。東西の天狗岳です。積雪は少ない模様です。
西天狗岳です。ソフトクリームのようですね( ^^) 。
こちらは山頂付近に天狗の頭を乗っける東天狗岳です。
途中こんな雪壁?登りがありました。諏訪側は比較的なだらかですが、佐久側は断崖となっています。
東天狗を目指します。
すり鉢池方向に下っていくパーティーです。
北八ツの全容が望めます。
北アルプスです。まさに屏風のようですね・・・。強風にあおられてカメラの水平が取れていませんがご容赦を・・・。
天狗の頭が近づいてきました。これは右から巻きます。
山頂到着です。南八ヶ岳方面の眺望です。
お隣の西天狗岳の山頂にも登山者が見えます。
中央アルプスです。
南アルプスの主峰群です(左から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳)。
乗鞍岳です。
穂高・槍から表銀座へと続く北アルプスです。
蓼科山の背後は後立山方面でしょうか・・・。
こちらは妙高方面?
浅間山も雪が少なく黒々としています。
南八ヶ岳の硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳です。
諏訪側からの西風が強いものの最高のお天気に恵まれました。
西天狗山頂です。行動食で空腹を満たします。
西天狗から下山して東天狗とのコルを目指します。
東天狗には戻らずに向かって左に見えているトラバースルートを辿ることとしました。
天狗のコルで撮影タイム。写真に写っているのはサレワのピッケルで37年前のものです。
今回約30年ぶりにピッケルらしい出番を作ってやれて彼も喜んでいるものと・・・。
トラバースを終えて天狗の奥庭まで下りてきました。ここから見上げる天狗岳もなかなか素晴らしい。
東天狗岳です。太陽がまぶしい・・・。
この辺りは風に飛ばされるのか、積雪量がかなり少なくなっています。
すりばち池と天狗岳です。雲一つない快晴です。
黒百合ヒュッテ目指してシリセーを楽しみます。
黒百合ヒュッテのベンチをお借りして、下りに備えて身支度しました。
登りでも写真を撮ったビューポイントで1枚。
渋の湯まで下りてきました。出発から帰着まで総行程6時間でした。
本日は最高の天気と良き相棒に恵まれて、久しぶりの雪山ピークハントを堪能することができました。
天狗岳には10代から20代前半にかけて夏一回、冬二回登っています。ただ、今回のように天狗岳そのものを目的にしたことはなく、いずれも北八ツから南八ツへの縦走の通過点でした。
今回は、天狗のみのピークハントでしたが、その価値の十分にある素敵な1日となりました。
※ 今日のコース図と高低図です。
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今日は仕事が休みだったので「筑波山梅まつり」を見に行ってきました。
駐在所のある梅林駐車場に車を停めます。土日の混雑に備えてか仮設トイレが設けられていました。朝の陽を浴びる白梅です。紅梅が五分咲き、白梅は三分咲きといったところでしょうか。
満開になると山がピンクに染まりそうですね…。
この辺りは標高も高いので開花が遅いのではないでしょうか。昨年は冷え込みが厳しく梅まつりは三月一杯やっていたように記憶しています。
まだまだ蕾がたくさんついています。
私は白梅が好きです。でもあまり咲いていない・・・。
今日の気温で開花も一段と進むのではないでしょうか・・・。む
蝋梅でしようか・・・。
紅白のコントラストもいいものです。
山の斜面の梅林なので日照時間が場所によって異なります。そのため割と長い間花が楽しめるのではないでしょうか・・・。
梅林の駐車場は普段は無料なのですが、梅まつりの期間中は500円徴収されます。トイレの設置やら、ゴミの処理やらでお金もかかるでしょうから止むを得ませんね。
さて梅林見物の後は筑紫湖近くの薬王院の駐車場に転進します。
午後から所用があるので、薬王院コースで女体山をピストンしてこようと思います。
三重の塔も風格があります。
登山道の取り付きの標高が190メートルですから女体山頂まで標高差700メートル弱あります。
結構なハイペースで登ります。林道を越えると階段の鉄砲登りとなりますが、いいペースで登れました。
階段道が終わると歩きやすい道となります。
自然研究路は北面を通ります。気温が高く暑い。モンベルのライトウェイトの長袖アンダーにTシャツでちょうどいい。
結構雪が残っていますが、シャーベット状なので気を付けて通過すればスリップしません。
御幸ヶ原に到着です。春霞なのか遠望はまったく利きません。
筑波山にはおそらく10回以上登っていますが、この案内看板の存在には初めて気が付きました。
女体山頂です。シルバーエイジのハイカーがお一人おられました。薬王院から1時間10分弱で到着しました。
眺望がすきっとせずに残念です。
男体山です。ケーブルカーの発車合図が聞こえます。
こちらはロープウェイです。
下山は筑波高原キャンプ場経由と思ったのですが、北面のため滑りやすそうな雪と氷が残っており、スパイクも持ってきていないため往路を戻ることとしました。
ケーブルもロープウエイも動いているのに御幸ヶ原は閑散としています。流石に平日・・・。ちょっと南風が強めに吹いています。
この急階段は下りも結構気を遣います。
林道に出れば後は緩やかな下りです。
登山口の林道までジョギング状態で下ってきました。
薬王院の山門には大きな下駄が供えてあります。
出発点まで戻ってきました。所要ちょうど2時間です。予想より早く戻ってこれました。
帰りは阿見の伊勢屋に寄ってお昼を調達しました。
梅見物にミニハイクと休日の半分を有意義に過ごすことができました・・・。
※タイトルの②は今年二回目の筑波山という意味です。
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今日は、日光湯元から刈込湖をめぐるスノーシューツアーに申し込んでいたのですが、一昨日ツアー会社から連絡があり中止となってしまいました。先日の地震の影響を考慮しての判断とのことです。
奥日光の天気予報は「雪」で北風が強いというものでしたが、ソロであればコースは適当にアレンジ可能と思い、先々週に引き続きスノーシューイングに行ってきました。
自宅を5時過ぎに出発・・・。いろは坂はほとんど雪もなく問題なく登れました。
ただ、竜頭の滝、赤沼茶屋を過ぎると強烈な地吹雪です。これをやり過ごしてとりあえず三本松の駐車場に車を入れます。駐車場はアイスバーンの上に新雪が積もっているという感じです。
茶屋「竜胆」で漬物を買います。バス利用も考えていたので10000円札をくずすためにお土産を先に購入しました。そして、光徳駐車場へ転進です。
駐車場には3台ほど車が停まっていましたが、みなさんクロカンスキーのようです。
身支度をします。カメラを出してまずは写真を1枚と思ったら、電源が入りません・・・。ありゃー充電した電池入れてくるの忘れたー。
三本松まで戻って電池あるかどうか茶屋で尋ねてみようかとも思ったのですが、どうせこの悪天です。携帯で代用することにしてスノーシューを履いて出発しました。
光徳沼は昨年1月以来です。
国道を横断して泉門池を目指します。去年細君と来た時にはここでルートを誤ってしまいました。
今日は間違えません・・・。
戦場ヶ原も時折地吹雪が・・・・。木道は一部顔を出していましたが大半は雪に覆われています。ここで気温マイナス8度といったところです。
泉門池へは途中赤沼・竜頭の滝方面への分岐を折れて小田代橋で湯川を渡らなければいけなかったのですが、結局湯川左岸をそのまま辿って湯滝まで行ってしまいました。
湯滝レストハウスの脇で鹿よけゲートを開けて湯滝に到着します。時折太陽が見えたりしますが、ずっと小雪が降り続いています。
湯滝は、やはり迫力があります。
湯滝から10分程行ったところで若干の行動食を補給します。
泉門池到着です。先々週に続いて展望皆無です(*_*)。
泉門池のテーブルとベンチです。先々週より雪が減ったような感じです。
昨日の雨で雪のトップに近い部分はいったん溶けたようで、それが今朝の冷え込みでガチガチに凍ったという感じです。さらに今朝からの降雪で新雪が乗っていて、スノーシューで歩くとガリガリと大きな音が出ます。
快適とは言えません・・・。
しゃくなげ橋から赤沼に出て、バスで光徳に戻ることも考えたのですが、この地吹雪の中バス停で待つのはしんどいので、小田代ヶ原をくるっと一回りして泉門池から戦場ヶ原を経由して光徳に戻ることとして、小田代ヶ原を目指します。
大人数のパーティーとすれ違いました。
この杭に沿って木道があるようです。
去年2月に来た時と、どっこいどっこいの悪条件です。ただ、今日は気温が低めなのでソフトシェルに付いた雪が溶けることもなく快適です。
シーズン中にハイブリットバスが走る林道に出ました。
トイレのある四阿で休憩です。屋根の有難味を感じます。(トイレは冬季閉鎖です。)
テルモスの熱い紅茶で一服します。風があるので雪が吹き込んできます。
小田代ヶ原もモノトーンの情景となっています。
小田代ヶ原の周回開始地点まで戻ってきました。
泉門池の手前にベンチのある展望スペースがありました。往路では気が付かなかった・・・。
泉門池まで戻ってきました。
竜頭の滝方面への分岐です。
小田代橋を渡って振り返ります。往路でもここを渡る予定でした(*_*)。
湯川の流れです。
ここでなんと携帯もバッテリー切れです。
その後は光徳まで往路を戻りました。途中「わかんじき」を履いたハイカーにお会いしました。
光徳駐車場に戻ると朝停まっていた車は既になく、別の車が3台停まっていました。
今回はカメラの電池忘れの他に、スノーブーツも忘れ、車にダナーのトレッキングブーツが積んであったから助かったものの、危うくスノードライブだけで帰らざる得なくなるとこでした。
加えて休憩時に使っているモンベルの折り畳み座布団をどこかで落としてしまい、踏んだり蹴ったりでした。
そんな状況でしたので、帰路はいつにも増して安全運転を心掛けました。
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