« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月の4件の記事

2013年3月31日 (日)

「満開」

私の住いの団地の桜がほぼ満開となっています。

2013330
東京より多少気温が低いせいか、今週末から県北部にかけて徐々に満開となっていくようです。
天気があいにくの花曇りで薄手のダウンセーターを着てちょうどいいくらいの陽気で、お花見には今一つのコンディションですが、こうして花を眺めているとやはり癒されるものですね・・・。

山歩きの方は4月上旬に雪山ハイクを予定しているのですが、こちらも天気次第かなと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月16日 (土)

「八ヶ岳・天狗岳に登る」

本日は八ヶ岳の天狗岳(東天狗&西天狗)に登ってきました。

今回初めて山行をともにするI君と昨夜首都圏を出発し、八ヶ岳PAで車中泊します。本日5時半に同所を出発して渋の湯駐車場に向かいました。
駐車場は30台ほどの収容能力で我々が到着した時点で数台の空きしかない状況でした。

Sdscf9869
登山口には登山補導所があり、登山届のポストが設置されています。

Sdscf9870
尾根に出るまでは、結構な急登が続きます。

Sdscf9871
八方台からの道を合わせると急だった登りも比較的穏やかになります。

Sdscf9873
天気は快晴です。諏訪側の樹林帯は、風もなく暑いくらいです。途中木曽御嶽山が美しい山容を見せてくれるビューポイントがあります。

Sdscf9875
黒百合ヒュッテにはコースタイムを上回るスピードで到着しました。ここで天狗岳ピストンに備えてオーバーズボンを履き、ジャケットもソフトシェルからハードシェルへと換装し、ストックをしまい、ピッケルの準備をします。

Sdscf9876_2

登りは中山峠を経由します。東西の天狗岳です。積雪は少ない模様です。

Sdscf9877
西天狗岳です。ソフトクリームのようですね( ^^) 。

Sdscf9878
こちらは山頂付近に天狗の頭を乗っける東天狗岳です。

Sdscf9879
途中こんな雪壁?登りがありました。諏訪側は比較的なだらかですが、佐久側は断崖となっています。

Sdscf9881
東天狗を目指します。

Sdscf9882
すり鉢池方向に下っていくパーティーです。

Sdscf9883



北八ツの全容が望めます。

Sdscf9884
北アルプスです。まさに屏風のようですね・・・。強風にあおられてカメラの水平が取れていませんがご容赦を・・・。

Sdscf9885
天狗の頭が近づいてきました。これは右から巻きます。

Sdscf9887
山頂到着です。南八ヶ岳方面の眺望です。

Sdscf9888_2
お隣の西天狗岳の山頂にも登山者が見えます。

Sdscf9889
中央アルプスです。

Sdscf9890
南アルプスの主峰群です(左から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳)。

Sdscf9891
乗鞍岳です。

Sdscf9892
穂高・槍から表銀座へと続く北アルプスです。

Sdscf9893
蓼科山の背後は後立山方面でしょうか・・・。

Sdscf9894
こちらは妙高方面?

Sdscf9895
浅間山も雪が少なく黒々としています。

Sdscf9896
南八ヶ岳の硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳です。

Sdscf9898
諏訪側からの西風が強いものの最高のお天気に恵まれました。

Sdscf9900
西天狗山頂です。行動食で空腹を満たします。

Sdscf9902
西天狗から下山して東天狗とのコルを目指します。

Sdscf9905
東天狗には戻らずに向かって左に見えているトラバースルートを辿ることとしました。

Sdscf9906
天狗のコルで撮影タイム。写真に写っているのはサレワのピッケルで37年前のものです。
今回約30年ぶりにピッケルらしい出番を作ってやれて彼も喜んでいるものと・・・。

Sdscf9907
Sdscf9908
トラバースを終えて天狗の奥庭まで下りてきました。ここから見上げる天狗岳もなかなか素晴らしい。

Sdscf9909
東天狗岳です。太陽がまぶしい・・・。

Sdscf9911
この辺りは風に飛ばされるのか、積雪量がかなり少なくなっています。

Sdscf9914
すりばち池と天狗岳です。雲一つない快晴です。

Sdscf9915
黒百合ヒュッテ目指してシリセーを楽しみます。

Sdscf9916
黒百合ヒュッテのベンチをお借りして、下りに備えて身支度しました。

Sdscf9917
登りでも写真を撮ったビューポイントで1枚。

Sdscf9921_3
渋の湯まで下りてきました。出発から帰着まで総行程6時間でした。

Sdscf9923
本日は最高の天気と良き相棒に恵まれて、久しぶりの雪山ピークハントを堪能することができました。
天狗岳には10代から20代前半にかけて夏一回、冬二回登っています。ただ、今回のように天狗岳そのものを目的にしたことはなく、いずれも北八ツから南八ツへの縦走の通過点でした。
今回は、天狗のみのピークハントでしたが、その価値の十分にある素敵な1日となりました。

※ 今日のコース図と高低図です。

Sh25316
Sh25316_2

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 8日 (金)

「筑波山梅まつり」と「筑波山登山②」

今日は仕事が休みだったので「筑波山梅まつり」を見に行ってきました。

Dscf9825
駐在所のある梅林駐車場に車を停めます。土日の混雑に備えてか仮設トイレが設けられていました。朝の陽を浴びる白梅です。紅梅が五分咲き、白梅は三分咲きといったところでしょうか。

Dscf9827
満開になると山がピンクに染まりそうですね…。

Dscf9828
Dscf9829
この辺りは標高も高いので開花が遅いのではないでしょうか。昨年は冷え込みが厳しく梅まつりは三月一杯やっていたように記憶しています。

Dscf9830
まだまだ蕾がたくさんついています。

Dscf9831
Dscf9832
私は白梅が好きです。でもあまり咲いていない・・・。

Dscf9834
Dscf9835
今日の気温で開花も一段と進むのではないでしょうか・・・。む

Dscf9837
Dscf9838
蝋梅でしようか・・・。

Dscf9841
紅白のコントラストもいいものです。

Dscf9842
山の斜面の梅林なので日照時間が場所によって異なります。そのため割と長い間花が楽しめるのではないでしょうか・・・。

Dscf9844
梅林の駐車場は普段は無料なのですが、梅まつりの期間中は500円徴収されます。トイレの設置やら、ゴミの処理やらでお金もかかるでしょうから止むを得ませんね。

Dscf9845
さて梅林見物の後は筑紫湖近くの薬王院の駐車場に転進します。

Sdscf9846
午後から所用があるので、薬王院コースで女体山をピストンしてこようと思います。

Dscf9847
三重の塔も風格があります。

Dscf9848
登山道の取り付きの標高が190メートルですから女体山頂まで標高差700メートル弱あります。

Dscf9850
結構なハイペースで登ります。林道を越えると階段の鉄砲登りとなりますが、いいペースで登れました。

Dscf9851
階段道が終わると歩きやすい道となります。

Dscf9852
自然研究路は北面を通ります。気温が高く暑い。モンベルのライトウェイトの長袖アンダーにTシャツでちょうどいい。

Dscf9853
結構雪が残っていますが、シャーベット状なので気を付けて通過すればスリップしません。

Dscf9854
御幸ヶ原に到着です。春霞なのか遠望はまったく利きません。

Dscf9855
筑波山にはおそらく10回以上登っていますが、この案内看板の存在には初めて気が付きました。

Sdscf9856_2
女体山頂です。シルバーエイジのハイカーがお一人おられました。薬王院から1時間10分弱で到着しました。

Sdscf9857_2
眺望がすきっとせずに残念です。

Sdscf9858
男体山です。ケーブルカーの発車合図が聞こえます。

Sdscf9859
こちらはロープウェイです。

Sdscf9860
下山は筑波高原キャンプ場経由と思ったのですが、北面のため滑りやすそうな雪と氷が残っており、スパイクも持ってきていないため往路を戻ることとしました。

Sdscf9861
ケーブルもロープウエイも動いているのに御幸ヶ原は閑散としています。流石に平日・・・。ちょっと南風が強めに吹いています。

Sdscf9862
この急階段は下りも結構気を遣います。

Sdscf9864
林道に出れば後は緩やかな下りです。

Sdscf9865
登山口の林道までジョギング状態で下ってきました。

Sdscf9866
薬王院の山門には大きな下駄が供えてあります。

Sdscf9867
出発点まで戻ってきました。所要ちょうど2時間です。予想より早く戻ってこれました。

Sdscf9868
帰りは阿見の伊勢屋に寄ってお昼を調達しました。
梅見物にミニハイクと休日の半分を有意義に過ごすことができました・・・。

※タイトルの②は今年二回目の筑波山という意味です。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 2日 (土)

「奥日光(小田代ヶ原)スノーシューイング」

今日は、日光湯元から刈込湖をめぐるスノーシューツアーに申し込んでいたのですが、一昨日ツアー会社から連絡があり中止となってしまいました。先日の地震の影響を考慮しての判断とのことです。

奥日光の天気予報は「雪」で北風が強いというものでしたが、ソロであればコースは適当にアレンジ可能と思い、先々週に引き続きスノーシューイングに行ってきました。

自宅を5時過ぎに出発・・・。いろは坂はほとんど雪もなく問題なく登れました。
ただ、竜頭の滝、赤沼茶屋を過ぎると強烈な地吹雪です。これをやり過ごしてとりあえず三本松の駐車場に車を入れます。駐車場はアイスバーンの上に新雪が積もっているという感じです。

茶屋「竜胆」で漬物を買います。バス利用も考えていたので10000円札をくずすためにお土産を先に購入しました。そして、光徳駐車場へ転進です。
駐車場には3台ほど車が停まっていましたが、みなさんクロカンスキーのようです。

Sdvc00115
身支度をします。カメラを出してまずは写真を1枚と思ったら、電源が入りません・・・。ありゃー充電した電池入れてくるの忘れたー。
三本松まで戻って電池あるかどうか茶屋で尋ねてみようかとも思ったのですが、どうせこの悪天です。携帯で代用することにしてスノーシューを履いて出発しました。

光徳沼は昨年1月以来です。

Sdvc00114
国道を横断して泉門池を目指します。去年細君と来た時にはここでルートを誤ってしまいました。

Sdvc00113_4
今日は間違えません・・・。

Sdvc00112
戦場ヶ原も時折地吹雪が・・・・。木道は一部顔を出していましたが大半は雪に覆われています。ここで気温マイナス8度といったところです。

Sdvc00111
泉門池へは途中赤沼・竜頭の滝方面への分岐を折れて小田代橋で湯川を渡らなければいけなかったのですが、結局湯川左岸をそのまま辿って湯滝まで行ってしまいました。

Sdvc00109
湯滝レストハウスの脇で鹿よけゲートを開けて湯滝に到着します。時折太陽が見えたりしますが、ずっと小雪が降り続いています。

Sdvc00108
湯滝は、やはり迫力があります。

Sdvc00107
湯滝から10分程行ったところで若干の行動食を補給します。

Sdvc00106
泉門池到着です。先々週に続いて展望皆無です(*_*)。

Sdvc00105
泉門池のテーブルとベンチです。先々週より雪が減ったような感じです。
昨日の雨で雪のトップに近い部分はいったん溶けたようで、それが今朝の冷え込みでガチガチに凍ったという感じです。さらに今朝からの降雪で新雪が乗っていて、スノーシューで歩くとガリガリと大きな音が出ます。
快適とは言えません・・・。

Sdvc00104
Sdvc00102
しゃくなげ橋から赤沼に出て、バスで光徳に戻ることも考えたのですが、この地吹雪の中バス停で待つのはしんどいので、小田代ヶ原をくるっと一回りして泉門池から戦場ヶ原を経由して光徳に戻ることとして、小田代ヶ原を目指します。

Sdvc00100
大人数のパーティーとすれ違いました。

Sdvc00099
この杭に沿って木道があるようです。

Sdvc00098
去年2月に来た時と、どっこいどっこいの悪条件です。ただ、今日は気温が低めなのでソフトシェルに付いた雪が溶けることもなく快適です。

Sdvc00097
シーズン中にハイブリットバスが走る林道に出ました。

Sdvc00096
トイレのある四阿で休憩です。屋根の有難味を感じます。(トイレは冬季閉鎖です。)

Sdvc00095
テルモスの熱い紅茶で一服します。風があるので雪が吹き込んできます。

Sdvc00094
小田代ヶ原もモノトーンの情景となっています。

Sdvc00093
小田代ヶ原の周回開始地点まで戻ってきました。

Sdvc00092
泉門池の手前にベンチのある展望スペースがありました。往路では気が付かなかった・・・。

Sdvc00091
泉門池まで戻ってきました。

Sdvc00089
竜頭の滝方面への分岐です。

Sdvc00088_4
小田代橋を渡って振り返ります。往路でもここを渡る予定でした(*_*)。

Sdvc00087
湯川の流れです。

Sdvc00086

ここでなんと携帯もバッテリー切れです。

その後は光徳まで往路を戻りました。途中「わかんじき」を履いたハイカーにお会いしました。

光徳駐車場に戻ると朝停まっていた車は既になく、別の車が3台停まっていました。

今回はカメラの電池忘れの他に、スノーブーツも忘れ、車にダナーのトレッキングブーツが積んであったから助かったものの、危うくスノードライブだけで帰らざる得なくなるとこでした。
加えて休憩時に使っているモンベルの折り畳み座布団をどこかで落としてしまい、踏んだり蹴ったりでした。

そんな状況でしたので、帰路はいつにも増して安全運転を心掛けました。

※ 今日のルート図と高低図です。

Sh2532
Sh2532_2

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »