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2013年7月の5件の記事

2013年7月29日 (月)

「うらめしい天気」

今日は仕事が休みなので筑波山あたりに軽いハイキングにでも・・・と思っていたのですが、全国的に雨の予報となり見送らざるを得なくなりました。
毎月二度ずつのアウトドア活動を目標にしていたのですが7月は叶わなくなりました。

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昨日はまずまずの天気だったのに残念です。

今週末は細君と北アの山麓トレッキングに行く予定なのでスカッとした夏空を是非とも期待したいところです。

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2013年7月23日 (火)

「いろいろあった一週間」

先週は我が家にとっては激動の一週間でありました。

今は悲しみを乗り越えて、新しい生活を確立する時かなと思っています。

この夏は細君と長野に二泊三日の旅に出かけてみようと思います。心に空いた空洞はそう容易くは埋まるはずもありませんが、17才で逝った彼女の思い出を語りつつ濃密な時間にできればなと考えています。

21日日曜日の夕焼けがきれいでした。空が水色に輝いて夕焼けとのグラデーションが見事でした。携帯の写真なので微妙な色合いが伝わるでしょうか・・・。

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2013年7月15日 (月)

「さようならアポロ」

昨日愛犬を自宅近くのペット霊園で荼毘に付してきました。
死に顔は穏やかで眠っているようにも見えました。

彼女の名前は「アポロ」と言いました。1995年に公開された映画「アポロ13号」に影響されて、我が家にやってきた際に家族で悩んだ末に名前を付けたのです。「アポロ」はギリシャ神話に登場する「太陽神」です。
この17年間は私たち家族にとって彼女はまさに「太陽神」だったと言えます。

霊園から自宅に帰って、6年前に14歳で亡くなった九官鳥のピーちゃんの隣を彼女の居場所としました。

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安らかに眠ってほしいと思っています。

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2013年7月13日 (土)

「愛犬死す」

平成8年に我が家の一員となってから、17年間ともに暮らしてきた愛犬が本日天に召されました。

先週日曜日に草津白根山に細君とハイキングに出かけた翌日月曜日に自宅で心臓発作を起こして、二晩動物病院に入院し、水曜日に無事に退院したものの、高齢の彼女には相当の負担がかかっていたようで、その後は夜間もずっと荒い息遣いをしていました。

今日は朝ごはんもぺろりと平らげたのですが、やはり呼吸は荒く、そのため午前中に通院しました。
無事に診察を終えて帰宅した直後、再び心臓発作を起こし、一度は呼吸が止まったようでしたが、細君の呼びかけと私の心臓マッサージの効果があり、再び息をしてくれまた。しかし、それから約1時間後に細君の腕の中で静かに息を引き取りました。

私たちが日曜日に白根山に行っている最中に発作が起きても決しておかしくない状況だったはずです。共働きの私たちがたまたま休みで在宅していた月曜日に発作を起こし、二晩の入院中も頑張り抜き、退院して夫婦二人がそろっているところで息を引き取ったのは、決して偶然ではなく、彼女の強い意思が働いたのではと・・・と細君と話しています。

彼女との数々の思い出が走馬灯のように頭のなかに浮かんでは消え、浮かんでは消えていきます。

長男は東京で生活していますが、一昨日帰省して元気な彼女に会うことができました。我が家で暮らす次男は退院後の木曜日に休みを取って一日世話をしてくれました。二人とも彼女の最後を看取ることは叶いませんでしたが、今日の朝東京に戻った長男は再び帰省し、次男は遅い帰宅後、目にいっぱい涙をためて、呼吸をしなくなってしまった彼女の体を愛おしそうにさすっていました。。

とても利口な犬で人の表情をよく読み、子供たちが小さい頃は何度もキャンプに一緒に出掛けたものです。最近でこそあまり外には出なくなりましたが、2週間に一度動物病院に通い、高齢の割には大変元気に過ごしていました。

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別れは大変辛く、しばらくは心にぽっかりあいた穴も塞がりそうにありませんが、私たち家族の心の中でいつまでも生き続けて欲しいと願いつつ、懇ろに弔ってやりたいと思っています。

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2013年7月 7日 (日)

「草津白根山でコマクサを愛でる」

先月の上高地から一か月ぶりに細君とハイキングに出かけてきました。
目的地は草津白根山で、お目当ては見ごろを迎えているらしい「コマクサ」です。

足は自宅最寄駅から出発するC社のバスツアーを利用しました。草津は遠く、往復の運転を考えると多少融通がきかないのは承知の上で、お手軽なバスツアーを選択した次第です。

車中はお元気なおば様方で出発から大変賑やかです。

高崎を過ぎるとお昼のお弁当が配られました。高崎弁当の「マイタケ弁当」です。
添乗員さんの指示でハイキング中に食べる時間的余裕がないかも・・・ということだったので白根山リフトに到着前にいただきました。大変おいしかった・・・。

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草津の温泉街を抜けてレストハウスを経由、本白根ゲレンデリフトを目指します。やはり白根山は遠く、リフトに到着した時には既にお昼近くになっていました。

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リフトを降りるといよいよ楽しいハイキングの始まりです。草津の温泉街では雨も落ちていましたが、幸い陽の射すまずまずの天気となりました。
リフトを降りて遊歩道を行くとツマトリソウの清楚な白い花が迎えてくれます。

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品のある花です。

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さていよいよコマクサの群生地に到着しました。

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大げさでなくコマクサだらけです。昨年の夏に登った燕岳のコマクサに比べると大変赤みが強い気がします。この写真はコマクサの後ろ姿になってしまいました。

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確かに馬の顔に見えるような気がします。(駒草)

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高山植物の女王というのも納得です。

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こちらはコケモモです。
ここではすっかり脇役ですね…。

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赤と白のコントラストも素敵です。

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コマクサ、コマクサ、コマクサです。

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こちらは遊歩道から見下ろす「から釜」です。稜線にはハイカーが数珠つなぎになっているのが見えています。

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これで六分咲きということです。来週末あたりが満開でしょうか。

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ピンクの株もあります。

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細君の足取りも軽い?。

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本白根山展望所に到着です。

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展望所からの眺望です。下界はまずまずの天候のようですが、白根山上空は雨雲に覆われてきました。
雨に見舞われないことを祈るばかりです。

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途中鏡池を見下ろします。休憩適地らしいのですが、今日は時間の都合で立ち寄ることができませんでした。

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ゴゼンタチバナです。この花も品格があります。

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こちらはツマトリソウです。

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ゴゼンタチバナとツマトリソウが見ごろという感じでした。マイヅルソウも多く見かけましたが、見ごろは過ぎてしまった模様です。

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次回は是非とも訪れたい鏡池。

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登山道はハイカーで一部渋滞しています。
添乗員さんの話ではC社だけで約1000名がこのツアーに各地から参加していて、茨城県からはバス15台が来ているそうです。

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花の写真を撮るのもなかなか容易ではありません。

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途中何株かギンリョウソウを見ることができました。何ともユニークな姿です。

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こちらはゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、マイヅルソウの群落です。

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イワカガミも咲いていました。

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ゴール近くになってとうとう雨が落ちてきました。ロープウェー山頂駅からレストハウスに向かう間に結構な降りとなりましたが、カッパを出すほどではなく折りたたみ傘で凌ぎました。

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レストハウスまで戻ってきました。火山らしい山肌が見えています。

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今回はコマクサウォークということでC社が毎年企画しているツアーだそうです。目的のコマクサも堪能でき、そのほかの高山植物もたくさん見ることができました。
心配していた天気も最後の最後で雨に降られたものの、おおむねOKでした。

草津白根山は日本100名山でもあり、リフトを使った2時間強のお手軽ハイクではありましたが、第一級のフィールドで夫婦ともどもリフレッシュできたのではないかと思っています。

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