「八方尾根トレッキング」(「信州の旅」三日目)
本日(8月3日)は「八方尾根トレッキング」を楽しんできました。
宿をチェックアウトして八方尾根ゴンドラリフト乗り場へと向かいます。乗り場近くの駐車場には8時15分頃到着しましたが、ツアー客等で既に行列ができていました。
昨年9月に唐松岳に登った際には閑散としていたのに、やはり夏休みです。
ゴンドラを降りてから二度リフトを乗り継ぎます。
リフト終点からは登山道を辿ることにします。天気は曇りで八方池からの眺望も危ない雰囲気です。
ただ、登山道の両側は様々な高山植物で彩られていて飽きることがありません。
「シモツケソウ」です。
「オヤマソバ」でしょうか・・・。
「ハクサンシャジン」です。
ガスの間から雲海が見えました。天候好転の兆しか・・・。
「タカネマツムシソウ」です。
「展望案内図」がなんとなく空しく思えます。
「シモツケソウ」です。
何の蕾でしょうか・・・。「ネバリノギラン」かな・・・。
「タカネマツムシソウ」です。見事な花です。昨年九月には八方池付近で咲残りが見られた程度でしたが、さすがに夏本番・・・美しい。
「オオバギボウシ」です。
「オヤマソバ」です。
「ハクサンシャジン」です。なかなかきれいな花姿の株を探すのが難しい・・・。
「シモツケソウ」です。一番多く見られたかもしれません。
「ハクサンボウフウ」です。この花も美しい。
「ウメバチソウ」です。時期としてはこれからでしょうか・・・。
「ハクサンシャジン」です。綺麗な株です。
花が開いている「オオバギボウシ」です。
「ヤマホタルブクロ」です。
「タテヤマウツボグサ」です。とても鮮やかな色です。
「クガイソウ」です。
「イワシモツケ」です。花をアップで撮らなかったのが残念。
「ミヤマアズマギク」?。
「キバナノカワラマツバ」です。
「シモツケソウ」と「イワシモツケ」です。
「キンコウカ」です。初めて見たのは昨年の尾瀬でした。
雪渓が現れました。冷たい空気が流れてきます。
「イワイチョウ」です。
花弁に皺があるのが特徴ですね。
雪渓脇にはお花畑が広がります。「ニッコウキスゲ」も咲いていました。
注意してみないと分からないくらい小さな株ですが「イブキジャコウ」です。
「キンコウカ」です。星形の花が特徴です。
「ケルン」の説明版です。「息(やすむ)ケルン」の説明版を読むとしみじみします。
八方ケルンで記念撮影です。人の顔に見えてしまうのは私だけでしょうか・・・。
「ハクサンシャジン」と「ハクサンボウフウ」です。
花の終わった「ヤマブキショウマ」でしょうか。
「タカネナデシコ」です。優雅な雰囲気があるかなと・・・。
「オヤマソバ」と登山者。
「イブキジャコウ」です。
「クモマミミナグサ」です。
「タカネマツムシソウ」です。周りの株はこれから咲くのでしょうか・・・。
「ミヤマアキノキリンソウ」です。
ガスガスの八方池。
「キンコウカ」です・・・おそらく・・・。
「イブキジャコウ」です。
おっとガスが切れてきました。
池の全容が・・・。
ケルンの写真も一応撮っておきましょう。
「ハクサンシャジン」です。今日一番の花でしょうか。
「タカネマツムシソウ」。こちらもシャープに撮れています。
ケルン脇のこの位置で結局小一時間粘りましたが、昨日の栂池自然園同様、白馬三山は姿を見せてくれませんでした。
昨年9月の唐松岳ピストンの際も往路、復路ともにガスで何も見えなかっただけに残念です。
「カライトソウ」です。
「ハッポウウスユキソウ」です。八方尾根特産種ですね。
「ミヤマウイキョウ」でしようか・・・。
「オヤマソバ」の群落です。
「ハクサンオミナエシ」です。
「シモツケソウ」の蕾です。
「シロバナニガナ」です。
「タカネマツムシソウ」です。まだ開花途中でしょうか・・・。
ピンボケですが「ミヤマコゴメグサ」です。
いつまでも居たいところですが、ケルンから池を回って撤収です。
カエルの鳴き声が聞こえていました。去年のオタマジャクシかしらん・・・。
丸山方面もガスが取れません。
「ヤマハハコ」です。まだ蕾ですね。
ガスが巻いていた方が絵になるかな・・・。
ケルンのある稜線を行く登山者です。
「チングルマ」の群落です。
「オンタデ」?・・・降参。
「オオバギボウシ」です。ほっとします・・・。わかりやすいので(*_*)。
「シモツケソウ」です。これもわかりやすい。
再び「ヤマハハコ」です。
「キンコウカ」です。
ポピュラーな花は名前も覚えやすいのですが・・・。
「シナノオトギリ」です。
「イワシモツケ」の群落です。
「ヤナギラン」と開花した「ヤマハハコ」でしようか?
トレッキングの最後は蝶々に締めてもらいたいと思います。
さてお名前は・・・「ヒョウモン蝶」の仲間であることは突き止めましたが、種類までは・・・。
リフト2基とゴンドラ一基を乗り継いで下山します。
流石に閑散としています。
一応コース図登載しておきます。
さてこれから長い道のりを我が家へ向けて帰ることとなります。その前に汗を流してさっぱりしようと「十郎の湯」に立ち寄りました。こんなところに温泉が・・・という感じの立地ですがお湯はつるつるして上々でした。
八方尾根は冒頭で書いたように昨年9月に唐松岳ピストンした際に登っているのですが、八方池からの白馬三山の荘厳な風景と高山植物をたっぷりと鑑賞しようという目的で、このトレッキングを計画しました。
結果、八方池からの眺望は叶いませんでしたが、高山植物の方は十分に堪能できました。ただ、写真から名前探しをするのに予想以上に骨が折れました。
さて、「信州の旅」はこれにて終了です。入浴後、安全運転で無事に帰宅いたしました。
8月中に本格的に山歩きを一度はしたいと考えています。
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