「沢靴」
高尾・小下沢に出かける前に「沢靴」を新調しました。
新調と言っても学生時代と社会人一年生までしか沢登りはやっておらず、高校生の時、亡父に初めて沢登りの手ほどきを受けた「奥多摩・真名井沢」の足ごしらえは呉服店と釣具店で購入した足袋とわらじでした。
その後足袋は「力王足袋」という地下足袋へと変わりましたが、わらじの方は沢へ行くたびに登山用品店や釣具店で購入していました。今でも入手可能のなのかと思い、ネットで「わらじ」を検索してみると需要もないせいか大変高額なのに驚きました(私が学生の頃は一足三百円から五百円といったところでした。)。
今回沢歩きをするにあたり、いわゆる「沢靴」を購入することとしました。購入したのはモンベルの「サワートレッカー」という製品です。
なかなかスタイリッシュです。
底は全面フェルトソールになっていて張替えも可能という触れ込みです。
今回の小下沢歩きですっかり足になじみましたが、早くもつま先部分のフェルトがやや摩耗したような気がします。
履き口はネオプレーンでできていて、最初の足入れ時にはやや苦労しましたが、コツをつかめばまったく問題ありません。
思うように遠出できない日々が続きますが、秋の訪れの前にもう一度都合をつけて出かけてみたいと思っています。
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