「高尾山→陣馬山スピードハイキング」
本日は、本来上越方面の雪山でスノーシューを楽しむ予定をしていたのですが、昨日湯沢町のピンポイント予報を見るとお昼頃から雨となっていたので、見合わせることとしました。
ただ、午前中の青空が惜しくなって、高尾山から陣馬山までスピードハイキングに行ってきました。
新宿から始発の高尾山口行に乗車して終点で下車します。ハイカーの数は20人弱といったところでしょうか・・・。ケーブルカーの清滝駅まで来ると多くのハイカーは6号路か稲荷山コースへ向かって行きます。
今日は久しぶりに1号路で登ってみることにします。何人かのハイカーを抜かし、あるいはトレイルランナーに抜かされたりしながら高度を稼ぎます。
薬王院の参道も静かなもんです。
奥ノ院で低頭しました。
山頂に到着しました。こちらも閑散としています。やはり早立ちが正解ですね・・・。
今回、長丁場なので楽に高度を上げられる1号路を選択したのですが、なぜか6号路や稲荷山コースで以前に登った時より時間がかかったような・・・。こっちの方が距離が長いのかもしれません・・・。
展望台からは富士山がくっきりと望めます。笠雲をかぶってるところからすると、やはり天気は徐々に下り坂なんでしょうか・・・。
こちらは山頂からしばらく一丁平方面に移動した、もみじ台からの富士山です。去年の暮れにダイヤモンド富士を見に来た場所です。
こちらは一丁平の展望デッキからの富士山です。
アップするとこんな感じです。左隣は大群山です。
小仏城山に到着です。晴れてはいるものの東京方面の眺めはすっきりしません。
城山の茶屋の人達が開店準備に忙しそうです。ここは写真だけ撮ってノンストップで通過しました・・・。
山頂から少々下ると梅の木が花を満開に咲かせています。
美しい・・・。
こちらが今日のベスト富士でしょうか・・・( ^^) _U~~。中央道と相模湖とのコラボです。
小仏峠着。7時56分です。出発から1時間40分・・・少々遅めでしょうか・・・。
景信山へのコースはこんな好ましいところもありますが、この後には厳しい登りが控えています。
景信山への登りの斜面にはスミレが咲いていました。種類はちょっとわかりませんが・・・。
振り返ると歩いてきた尾根が手に取るようにわかります。
景信山頂到着です。この花は・・・?。調査しないと・・・。「ミツマタ」でした('_')。
東京方面には薄雲が広がっています。
茶屋のお父さん曰く「今日は富士は良く見えるが、東の方は駄目だな・・・」と。
ここで栄養補給をして5分ほどの小休止を取りました。
午前8時半前ですが、この標高で既に10℃を越えています。モンベルL.W.ロングスリーブアンダーの上にハーフスリーブのウール混シャツを着ていてちょうど良い・・・。ウインドブレーカー不要です。
なかなか味わいのある山頂です。
山頂からの下りでは石尾根方面が見えています。こちらは空気すっきりです。
明王峠到着です。富士山がまだまだ綺麗に見えています。
峠にはハイカーが一人休んでいるだけで、ひっそりとした感じでした。
さあ、最後のピークの陣馬山を目指して踏ん張らねば・・・。坐骨神経痛が出てなかなかペースが上がりませんが、景信山に比べてこちらの登りは比較的穏やかで、何とか無事に山頂に到着です。
最後の富士山の眺めを堪能しました。こちらの茶屋は富士山を見るにはベストスポットですね・・・。
笹尾根方面とその右奥には石尾根が・・・。左側は飛龍あたりでしょうか・・・。
陣馬高原下から高尾駅行のバス時刻は午前10時以降毎時25分ですので休憩もそこそこに新コースで下ります。結構登ってくる人たちにすれ違いました。このコースは和田峠からの冗長な林道歩きをカットできるメリットがありますが、少々急なのがタマにキズでしょうか。
陣馬高原下バス停への道すがらには満開の梅の木が数多くありました。
10時16分にバス停到着です。高尾山口駅からちょうど4時間の道中でした。途中で持病の坐骨神経痛が出てあまり走れませんでしたが、まあまあの出来栄え?ではないでしょうか。
今度は「南高尾山稜」をハイキングしてみたいと思っています。
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