「八ヶ岳・北横岳に登る」
本日は、細君と八ヶ岳の「北横岳」に登ってきました。
初心者の雪山入門コースとして定番ですが、今日は気温も高く雪質は「ザクザク」のザラメ雪でした。
天気は日中は「晴れ」の予報でしたが、遠く南ア、御嶽、乗鞍、北アといった日本の屋根ともいうべき山々の姿は残念ながら拝めませんでした。
メルヘン街道(国道299号線)途中のコンビニから望む霧ヶ峰の車山です。山頂のレーダードームが見えています。一度はスノーシューで歩いてみたいものです。
こちらは本日の目標「北横岳」方面です。
ロ-プウェイ山頂駅で細君はチェーンスパイクを私は10本歯のアイゼンを装着して出発します。太陽がまぶしい・・・。
キツツキの道標で記念撮影です。
坪庭の看板には「エビのしっぽ」が付いています。
下界は春でも2,000メートルを超える山の上はまだまだ冬ですね・・・。
大きなザックを背負ったパーティーが次々に登っていきます。我々は何せチェーンスパイクデビューの細君がおりますので、のんびりと歩いていきます。
縞枯山にも一度スノーシューで登ってみたいと思っています。
雨池峠と北横岳の分岐までやってきました。
北横岳の登りから坪庭の登山者を見下ろします。
九十九折りの苦しい登りを終えると北横岳ヒュッテに到着します。ここで最後の登りに備えて小休止しました。
いいお天気で風もそう強くなく何よりです。
気温は9度近くあります。風がない日向は暑いくらいです。
小休止後最後の登りを頑張ります。振り返ると三ッ岳の岩峰がそびえています。
南八ヶ岳方面は雲が多めですっきりしません。
北横岳南峰に到着です。少々風が吹いています。
南峰から僅かで北峰に到着です。蓼科山が素晴らしい。
南八ヶ岳は残念ながらこんな感じです。
ここにもエビのしっぽが・・・。
細君もこの眺望に大喜びです。
冬の蓼科にも学生時代に登っていますが、機会を作って再訪したいなと・・・。
北横岳の西側はクレーターのようになっていますが、これは火口跡なんでしようか・・・。
南八ヶ岳の峰々も見えてきました。
アップしてみました。左から赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳です。
眺望を満喫し、北横岳ヒュッテまで下ってきました。山頂方面を見上げるとこんな感じです。
煙突が煙を吐いています。
ヒュッテ前はたくさんの登山者で賑わっていたので坪庭方面に少々下った樹林帯で小休止しました。
細君のチェーンスパイクです。問題なく使えていました。
こちらは久しぶりの「ゴロー」に装着した10本歯アイゼン。ザラメ雪にも有効でした。
坪庭目指して下ります。下りは早い・・・。
初心者向きのコースとは言え冬山を侮ってはいけません。
坪庭まで下りてきました。
次回は雨池方面も訪れてみたいと思っています。
下山してきた山肌を振り返ります。
三ッ岳を見上げます。
縞枯山の縞模様も冬は目立ちませんね・・・。
間もなくロープウェー駅です。これで見納めです。左奥のピークが北横岳でしょうか・・・。
山頂駅まで帰ってきました。
相変わらずの青空です。キツツキ君に再会できました。
1時半のロープウェーで下山しました。乗客は我々を含めてたったの3人でした。
ゴンドラ車中からは東西の天狗岳が良く見えました。
山麓駅から見上げる北横岳です。楽しい雪山ハイクでした。
以前は蓼科ピラタスロープウエイと言っていたと思うのですが、数年前に現在の名称に変わったようです。
帰路に信州蕎麦のお店に寄りました。
細君ともども「天ざる」を注文しましたが、蕎麦も天ぷらも大変おいしかった・・・。
こちらは諏訪南ICへ向かう道中から見る八ヶ岳の峰々です。右から編笠山、権現岳、赤岳です。
右から赤岳、横岳です。
硫黄岳、天狗岳方面です。
右から北横岳、蓼科山です。
「北横岳」は学生時代におそらく冬ばかり4回、そしてで3年前の2月に久しぶりにツアー登山で登り(その時の記録はこちらです。)、そして今回と・・・。
前回と今回はロープウエイ利用のお手頃登山でしたが、学生の時は、いずれも蓼科山方面から南八ヶ岳へ向けての縦走登山でした。
次回は空気がピリッと冷たい1月の快晴日を狙って再訪したいと思います。
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