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2015年6月の5件の記事

2015年6月28日 (日)

「高尾山に登る」

今日は自宅を10時前に出発という遅めの立ち上がりで、高尾山の北面から登って北面に下るという半日ハイクを細君と楽しんで来ました。

高尾駅までは京王線でアプローチしました。高尾駅到着時刻は11時近かったので流石にハイカーの姿は少なく、なんとなくホッとしました。

駅前から徒歩にて甲州街道から小仏へ向かう旧甲州街道へと進路を取ります。

それにしても暑い。バスを使わなかったことを少々・・・いや、かなり後悔しました。
最初に目指すは裏高尾で美味しい豆腐を作っている「峰尾豆腐店」です。

汗びっしょりになったころ圏央道の真下にある「高尾梅の里」の立派なトイレをお借りして小休止です。右側に見えているのがトイレです。きっと圏央道の開発で作られた施設なのでしょう。

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ここからしばらく歩くと「峰尾豆腐店」に到着です。「寄せ豆腐」一丁、「がんもどき」二枚、「おからドーナッツ」ワンパックを購入しました。ちなみにドーナッツはすぐに細君と一個ずついただきましたが、美味しかったです。ハイ…。

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豆腐店を後にさらに進むと日影のバス停です。バス停を過ぎてしばらく進むと林道の分岐があります。緑の濃い好ましい林道で、傍らには日影沢の清流が流れて涼しい・・・。

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林道をとぼとぼと歩いていくと日影キャンプ場に到着しました。テルモスに入れてきた冷たいレモンティーで一息入れます。

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キャンプ場からは林道と別れて「いろはの森学習の歩道」を進みます。

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巨木も多い、見どころ満載の歩道ですが、風が無くいかんせん暑い・・・。

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キャンプ場から続く林道を横切ります。

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広葉樹林だけに新緑は格別です。

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途中のベンチでレモンティーと残りの「おからドーナッツ」で腹ごしらえします。あまり脂っこくないので食べやすい・・・。

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ところどころジグザグの急登もありますが、総じて好ましいトレイルです。

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4号自然研究路に合流しました。

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引き続き「いろはの森学習の歩道」で山頂を目指します。木の階段が続きます。

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階段を登りつめるとベンチのある小ピークとなり、山頂は大混雑との判断でこちらでお昼にすることにしました。まずは寄せ豆腐とがんもどきをいただきます。保冷剤を入れた小型クーラーバックに入れてきたので、冷えた豆腐は美味しい。+(プラス)冷えた発泡系飲料?で大満足です。高尾駅で買ってきたおにぎりもいただきました。

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食後はこれも保冷剤と一緒に担ぎ上げたスイーツをいただきます。食べ過ぎで苦しい・・・。

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昼食後は簡易舗装の1号自然研究路に合流して山頂を目指します。無事に到着です。

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居合わせたハイカーの方に写真を撮っていただきました。ちなみに午後になって雲も多く山頂からは富士山は望めませんでした。

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こんな味わい深い山頂標識もあります。初めて見たような・・・。

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薬王院にお参りしました。

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ミシュラン三ツ星以来いったいどのくらいのハイカーが訪れたのでしょうか・・・?。

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天狗様もいつも通りです。

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アジサイも美しい。

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蛸杉です。

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ビアマウントのところで蛇滝口への下山路を取ります。

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緑濃いトレイルが続きますが、この時間でもまだ登って来る方に何人かお会いしました。

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蛇滝に到着です。今日は水行をされている方はおられず辺りは静まり返っています。

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ここからは沢沿いの林道を惰性で下っていくとやがて圏央道の真下で旧甲州街道に出て、右折してしばらく歩くと無事に「蛇滝口」のバス停に到着しました。

運の良いことにバス停に着いたのは3時13分だったのですが、16分にバスが来て車中の人となりました。

今回は昨晩天気予報を見て急に思い立って出かけたのですが、都内で31度を記録した真夏日で標高の低い高尾山系は北面と言っても流石に暑く、細君には少々厳しいハイキングになったかもしれません・・・。

次回はいよいよ夏休み長野の旅の予定です。

※ 今日のコース図と高低図です。

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2015年6月24日 (水)

「早朝の訪問者」

昨日、早朝ランから帰宅すると我が家の外階段にこんな「訪問者」がいました。

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カミキリムシであることはわかりましたが、あなたお名前は・・・?。

その後の調査で「ミヤマカミキリ」であることが判明しました。東京のど真ん中にもまだまだこんな昆虫たちが暮らしているんですね・・・驚きました。

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2015年6月21日 (日)

「山はお預け」

昨日はまずまずの天気でしたが、朝寝坊してしまいどこにも出かけず仕舞いでした。
本当は細君と南ア前衛の甘利山で最後のレンゲツツジを楽しもうと思っていたのですが・・・。

長男は友人と奥多摩の大岳山とロックガーデンを楽しんできたようです。

今日はこのとおりの不安定な天気・・・。

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来週は自転車ポタの予定が入っています。しかしながら天気がどうなることか・・・。

7月は、細君と上高地と美ヶ原にハイキングに出かける予定です。その他にも息子たちとの八ヶ岳赤岳、水上でのカヌーとアウトドアの予定盛りだくさんですが、いずれも天候次第ですね・・・。

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2015年6月13日 (土)

「再び入笠山に登る」


本日は、3月のスノーシューハイクに続いて本年2度目の入笠山に登ってきました。目的はスズラン見物です。

細君同伴ですから、もちろんゴンドラ利用です。でもいい天気になってよかった・・・。

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スキー場もすっかり夏仕様になっています。

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ゴンドラ山頂駅近くにはスズラン公園なるものが用意されています。当然人工的に作られたものなんだと思います。ちょこっと見てみましたが、スズランの色合いもあまりよくないためハイキングコースへと進むことにしました。

ただ、八ヶ岳の眺めは素晴らしい・・・。緑のカーペットのように見えるのがすべてスズランです。

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ハイキングコースに入ります。細君曰く「雪が有るのと無いのとではまったく違うよねぇー」とのこと・・・。

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陽射しは強いですが、その分緑が美しさを増しているようです。

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ズミの花も満開です・・・。

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入笠湿原から仰ぐ入笠山頂です。何とも清々しい雰囲気です。

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ズミとレンゲツツジが絶妙に彩を添えています。

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白樺が緑に映えますねぇー。

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こちらはクリンソウです。日光沢温泉で見て以来です。

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こちらは山彦荘です。味わいのある建物ですよね・・・。

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白いクリンソウを発見。

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地元の高校生の実習でしょうか・・・。苗木を一生懸命植えています。女の子に何の苗を植えているのか質問してみると「モミジに桜・・・えーっと後はよくわかりません」との微笑ましい回答・・・。思わず「ご苦労様」と励ましました。

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こちらもクリンソウです。

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こちらは咲き残っていたニリンソウです。

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クリンソウです・・・。

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こちらも・・・。

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青空と緑のコントラストが素晴らしいですね・・・。

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本日最大のクリンソウの群落です。

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角度を変えて・・・。

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マナスル山荘本館で小休止しました。コハダとラッキーが迎えてくれました。

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こちらは小梨ですね・・・。

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レンゲツツジです。

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時間は短いものの少々きつい登りの後に山頂に到着しました。

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こちらは木曽駒ヶ岳です。

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仙丈ケ岳でしょう・・・?。

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鋸岳です。

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雲に巻かれているのが甲斐駒ですね・・・。この時期としてはクリアーな眺望ではないでしょうか。

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八ヶ岳も積雲にやや巻かれていますが、稜線が綺麗に見えています。

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赤岳と阿弥陀岳ですね。

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山頂にはざっと200人ほどのハイカーがいて騒々しかったので、首切清水に向けて下ることにしました。

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なんとなくジュラシックパークの雰囲気です。

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車道に降り立ってしばらく進むと首切清水に到着です。

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一見綺麗な清水ですが、飲用には適さないようです。首切の由来と何か関係があるのでしょうか・・・。

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さらに車道を辿ると大阿原湿原に到着します。

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大阿原湿原でもズミが主役を張っていました。

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遊歩道は良く整備されていました。

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ズミだらけですね・・・。

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入笠湿原のズミよりこちらの方が元気がいいような気がします。

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苔も美しいですね・・・。

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この湿原の「ウリ」は何なのでしょうか・・・とりあえず6月はズミですね・・・。

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こちらは「ウマノアシガタ」でしょうか・・・。キンポウゲの仲間です。

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ズミとレンゲツツジです。

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ズミの蕾はピンク色なのに花が開くと白くなる・・・。不思議です。

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水と苔のコラボレーション。

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こちらはマイヅルソウでしょうか・・・。

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光の織りなす緑の濃淡が素晴らしい。

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大阿原湿原一周は30分弱でした。

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マナスル山荘への帰り道の八ヶ岳ビューポイントからの眺望です。だいぶ雲が増えてきたような・・・。

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さて、マナスル山荘おすすめのソースかつ丼をいただきます。1,300円というプライスながらボリューム&味ともナイスでした。

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細君はカツカレーのハーフを注文。ハーフでもこのボリュームです。

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満腹のお腹を抱えて帰路につきます。

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一度は泊ってみたいものです。

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そういえばスズランの写真を撮っていないということで、山荘直近でスズランの写真撮影を・・・。ただ、被写体が極めて小さいのでなかなか難しい。

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マクロレンズと

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三脚が必須でしょうか・・・。

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今年の冬もまたスノーシューに来てみたい・・・。

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レンゲツツジの満開には、もう1週間位の時間が必要でしょうか・・・。

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再び「ウマノアシガタ」です。

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こちらは「アツモリソウ」です。

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戻ってきた山頂駅から八ヶ岳を望みます。阿弥陀岳、赤岳&権現岳です。

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ゴンドラ内から甲斐駒と鋸を望みます。甲斐駒はすっきりと姿を見せてくれませんでした。

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駐車場まで戻ってきました。少々気温が高かったせいで細君はかなり消耗したようですが、最後まで頑張りました。

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入笠山は、今回で3回目でしたが、ゴンドラが通年動いているおかげで大変お手軽なハイキングフィールドになっています。何度も訪れるとだんだんと根強いファンになっていくんでしょうね・・・。

帰りは、道の駅「信州蔦木宿」にある「つたの湯」で汗を流しました。
入浴料600円とリーズナブルな日帰り温泉でした。

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次回は、上高地トレッキングを予定しています。

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2015年6月 9日 (火)

「西沢渓谷を歩く」

昨日は年休を使って職場の仲間と「西沢渓谷」に行ってきました。

新宿を七時半のあずさで出発し、塩山に九時前に到着。予約しておいたタクシーで西沢渓谷入り口の不動小屋前まで乗り付けました。

不動小屋で山菜おこわ弁当を購入します。ここでショッキングな展開が・・・。女将さんの話ではなんと「渓谷沿いの橋の工事のため、今は一周できないのよ・・・。七ツ釜五段の滝も見れないのよね・・・少し手前の貞泉の滝まで行って折り返して帰って来るようになっているのよ」と・・・。

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これには本当に驚きましたが仕方ありません・・・。

そしてもう一つショッキングなことが・・・。携行したリコーGR3の調子が悪く、撮影した写真が一枚もSDカードに保存されていなかったのです。

そんなわけで高校2年の時の奥秩父春山合宿偵察行の時以来の西沢渓谷は、何とも中途半端なものとなってしまいました。

ただ、三重の滝をはじめエルらルドグリーンの渕や釜の美しさはやはり感動もので次回は是非細君を連れて来ようと思った次第です。

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