「上高地トレッキング」(信州の旅一日目)

7月9日(木)から7月11日(土)まで2泊3日で細君とのトレッキングを主体にした夏休み「信州の旅」に出かけてきました。

写真をたくさん撮りましたので少し時間をかけて整理したいと思います。

初日は６時過ぎにバモスで自宅を出発、上高地入口の沢渡駐車場をひたすら目指します。予報的中で時折雨のぱらつくあいにくのお天気です。

それでも10時10分には沢渡駐車場に到着しました。ここで2日分の駐車料金1200円を支払います。駐車場でバスを待つ間、出発準備しているとタクシーの運転手氏に「お客さん、上高地まで行くお客さんがあと二人いますので相乗りでどうですか?」と声を掛けられます。迷わずお願いした結果、時間も料金も節約となり道中のガイドまでしてもらえて無事に大正池まで到着することができました。

霧雨状態ですが、大正池の景観はやはり素晴らしい。

大正池からしばらく進むと水の美しさが際立つこんな風景にも出会えます。


木々の緑と清流が得も言われぬ美しさです。


こちらはカラマツソウです。


川床の美しさにも注目です。


新芽のコントラストもいいですね。


指導標も国立公園に相応しい・・・。


こちらはズミのような気もしますが、ちょっと違うかも・・・です。


大正池の立ち枯れの木は年々減ってきているそうです。


田代湿原に到着です。ガスに巻かれて穂高の眺望はありません。


こちらは調査中です。トリアシショウマでしょうか・・・。


田代池に到着しました。こちらもいつまでも離れがたい雰囲気を持っています。




遊歩道を取り巻く樹林帯も味わい深い・・・。


途中梓川の河畔に出られる場所は、スノーシューで訪れた場所です。


こちらは調査が必要です。「タテヤマウツボグサ」でしょうか・・・。


行き交う人も少ない中、ウェストンレリーフに到着します。


レリーフを後にすれば河童橋は間近です。残念ながら穂高も焼岳も厚い雲に覆われています。


岳沢への分岐近くではこんなスポットに出会えます。二度目の訪問ですが、お気に入りの場所です。



その後息を飲むほどの美しい流れに何度も出会います。


本当に人が少なく快適に歩めます。




みずみずしい緑も格別で、あいにくの天気も苦になりません。もっとも土砂降りだったら別ですが・・・。


明神橋です。


河童橋から小一時間で穂高神社奥宮に到着です。


雨がややパラついていますが、ここも素晴らしい。何度訪れても飽きることはありません。


結構な雨粒が池に吸い込まれていきます。


穂高神社奥宮の狛犬です。




嘉門次小屋で定番の岩魚の塩焼きとビールで小休止しました。




小休止の後、徳沢を目指します。途中徳本峠の分岐を見送ります。上高地入りのクラシカルルートである島々から徳本峠越えの道は是非辿ってみたいと思っています。


トリアシショウマかな・・・。


今宵の宿・・・氷壁の宿「徳沢園」に到着です。


こちらは我々が宿泊した部屋です。細君の記念日だったので奮発しました。


夕食メニューも満足度の高いものでした。


ステーキが出てきたのには少々驚きました。


デザートもお洒落です。


館内も雰囲気よく・・・


できれば再訪してみたいと・・・。


かくして一日目の夜は静かに更けていきました。