「奥秩父・金峰山に登る」
ち今日は、早朝4時過ぎ発で車で越えられる日本最高所の峠「大弛峠(おおだるみとうげ)」を目指し、同所に車をデポして奥秩父の盟主、「金峰山」にピストンで登ってきました。
今回は3年前の日光白根山に続き、長男と次男がお供です。
自宅を4時に出発して大弛峠に到着したのは7時50分でした。バモスに大の大人が3人乗っての道中は結構きつかった・・・。
ただ、途中日本鹿に出会ったりの飽きない道のりでした。
峠に着いてみると駐車場は満車で、山梨県側手前500メートル位までの路肩は駐車車両が並んでいる状態です。
我々も路肩に車を停めて8時10分には峠からの山道に入りました。
故あって大弛峠から山頂到着までの前半の写真は没(どうやらSDカードの接触不良が原因だったようです。)となり、山頂からの後半戦のみの掲載となります。
山頂には無事に到着し、五丈岩前の広場でまったり昼食休憩とします。我々が休んでいる間に何人かの人が五丈岩クライムにチャレンジしていました。
朝に比べると山梨側は雲が上がってきていて、登りの途中に見えていた富士山も確認できなくなっています。
山頂側を見上げると、こんな感じです。
昼食はお湯を沸かしてカップラーメンを食し、食後に長男が準備してきたこんなもので栄養補給します。まずまずの味でした。
歩いてきた「鉄山」、「朝日岳」方面を望みます。
多くのハイカーで賑わっています。
山頂標識は「2599m」になっていましたが、こちらの展望案内は「2598m」になっています。なぜでしょう・・・。
こちらは判然としませんが、仙丈と甲斐駒でしょうか・・・。
左端が権現、その右が赤岳から横岳、硫黄と続く南八ヶ岳の山並みです。
帰路、山頂で居合わせた登山者にお願いして写真を撮ってもらいました。
こんな岩のトンネルがあります。
手前の岩山が瑞牆(みずがき)で奥が八ヶ岳です。
こちらは小川山です。
手前右が朝日岳、奥に見えるのが三宝山、甲武信ヶ岳、木賊山でしょうか・・・。
瑞牆山の向こうは佐久方面です。
山頂を振り返ります。もう午後ですが、比較的穏やかで安定した天気に恵まれて何よりです。
まだまだ多くの登山者が登ってきます。
朝日岳と鉄山の間に見えているのが国師岳と北奥仙丈岳です。
金峰山小屋を見下ろします。ここに泊って夕焼けとご来光を見るという企画も良いかもしれません。
再び瑞牆と八ヶ岳。
仙丈と甲斐駒。一番左に見えるのが北岳でしょうか・・・。
新緑?、新芽?
見晴の良い稜線から樹林帯のトレイルに変わります。
鉄山はピークをかすめてトラバースで通過です。
青空と立ち枯れと緑のコントラストが美しい。
朝日岳の肩から金峰山を振り返ります。なかなか優美な姿です。
朝日岳山頂で最後の休憩です。
奥秩父らしい尾根道が続きます。
長男が膝に故障を抱えているためピッチは上がりません。
最後の絶景ポイントです。
さああとひと踏ん張り・・・。
大弛峠帰還です。
大弛小屋をちょっとだけ覗いてみました。
峠の駐車場の車も7割がた減っていて、朝とはだいぶ様子が異なります。
路肩に停めたバモス君に無事に再会・・・。装備品の撤収後、帰路につきます。
帰りは「笛吹の湯」に寄って汗を流しました。
その後の中央道は恐ろしい渋滞で勝沼インターから自宅まで通常時の倍の時間を要しました。
金峰山には高校2年と大学1年の時、いずれも高校山岳部(1回目は現役で、2回目はOBで)の春山合宿奥秩父全山縦走で2回登っています。
したがって雪のない時期に登るのは今回が初めて・・・。それも36年ぶりということで感慨もひとしおでした。
この夏、できれば爽快な山歩きをあと何回か楽しめればなと思っています。
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