カテゴリー「日光」の8件の記事

2013年3月 2日 (土)

「奥日光(小田代ヶ原)スノーシューイング」

今日は、日光湯元から刈込湖をめぐるスノーシューツアーに申し込んでいたのですが、一昨日ツアー会社から連絡があり中止となってしまいました。先日の地震の影響を考慮しての判断とのことです。

奥日光の天気予報は「雪」で北風が強いというものでしたが、ソロであればコースは適当にアレンジ可能と思い、先々週に引き続きスノーシューイングに行ってきました。

自宅を5時過ぎに出発・・・。いろは坂はほとんど雪もなく問題なく登れました。
ただ、竜頭の滝、赤沼茶屋を過ぎると強烈な地吹雪です。これをやり過ごしてとりあえず三本松の駐車場に車を入れます。駐車場はアイスバーンの上に新雪が積もっているという感じです。

茶屋「竜胆」で漬物を買います。バス利用も考えていたので10000円札をくずすためにお土産を先に購入しました。そして、光徳駐車場へ転進です。
駐車場には3台ほど車が停まっていましたが、みなさんクロカンスキーのようです。

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身支度をします。カメラを出してまずは写真を1枚と思ったら、電源が入りません・・・。ありゃー充電した電池入れてくるの忘れたー。
三本松まで戻って電池あるかどうか茶屋で尋ねてみようかとも思ったのですが、どうせこの悪天です。携帯で代用することにしてスノーシューを履いて出発しました。

光徳沼は昨年1月以来です。

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国道を横断して泉門池を目指します。去年細君と来た時にはここでルートを誤ってしまいました。

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今日は間違えません・・・。

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戦場ヶ原も時折地吹雪が・・・・。木道は一部顔を出していましたが大半は雪に覆われています。ここで気温マイナス8度といったところです。

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泉門池へは途中赤沼・竜頭の滝方面への分岐を折れて小田代橋で湯川を渡らなければいけなかったのですが、結局湯川左岸をそのまま辿って湯滝まで行ってしまいました。

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湯滝レストハウスの脇で鹿よけゲートを開けて湯滝に到着します。時折太陽が見えたりしますが、ずっと小雪が降り続いています。

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湯滝は、やはり迫力があります。

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湯滝から10分程行ったところで若干の行動食を補給します。

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泉門池到着です。先々週に続いて展望皆無です(*_*)。

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泉門池のテーブルとベンチです。先々週より雪が減ったような感じです。
昨日の雨で雪のトップに近い部分はいったん溶けたようで、それが今朝の冷え込みでガチガチに凍ったという感じです。さらに今朝からの降雪で新雪が乗っていて、スノーシューで歩くとガリガリと大きな音が出ます。
快適とは言えません・・・。

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しゃくなげ橋から赤沼に出て、バスで光徳に戻ることも考えたのですが、この地吹雪の中バス停で待つのはしんどいので、小田代ヶ原をくるっと一回りして泉門池から戦場ヶ原を経由して光徳に戻ることとして、小田代ヶ原を目指します。

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大人数のパーティーとすれ違いました。

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この杭に沿って木道があるようです。

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去年2月に来た時と、どっこいどっこいの悪条件です。ただ、今日は気温が低めなのでソフトシェルに付いた雪が溶けることもなく快適です。

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シーズン中にハイブリットバスが走る林道に出ました。

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トイレのある四阿で休憩です。屋根の有難味を感じます。(トイレは冬季閉鎖です。)

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テルモスの熱い紅茶で一服します。風があるので雪が吹き込んできます。

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小田代ヶ原もモノトーンの情景となっています。

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小田代ヶ原の周回開始地点まで戻ってきました。

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泉門池の手前にベンチのある展望スペースがありました。往路では気が付かなかった・・・。

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泉門池まで戻ってきました。

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竜頭の滝方面への分岐です。

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小田代橋を渡って振り返ります。往路でもここを渡る予定でした(*_*)。

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湯川の流れです。

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ここでなんと携帯もバッテリー切れです。

その後は光徳まで往路を戻りました。途中「わかんじき」を履いたハイカーにお会いしました。

光徳駐車場に戻ると朝停まっていた車は既になく、別の車が3台停まっていました。

今回はカメラの電池忘れの他に、スノーブーツも忘れ、車にダナーのトレッキングブーツが積んであったから助かったものの、危うくスノードライブだけで帰らざる得なくなるとこでした。
加えて休憩時に使っているモンベルの折り畳み座布団をどこかで落としてしまい、踏んだり蹴ったりでした。

そんな状況でしたので、帰路はいつにも増して安全運転を心掛けました。

※ 今日のルート図と高低図です。

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2013年2月16日 (土)

「奥日光(湯滝~泉門池)スノーシューイング」

本日はM社主催の奥日光スノーシューツアーに細君と参加してきました。
折からの寒気の到来で気温は氷点下10℃を下回り、時折地吹雪となるコンディションでしたが、積雪はパフパフのパウダースノーで短い時間ではあったものの、スノーシューの醍醐味を十二分に味わってきました。

集合時間は湯滝駐車場に11時半ということでしたが、事前の調査では湯滝駐車場から出る際には、2駆&スタッドレスだと時として脱出不能になることもあるということで、当日先着するスタッフの方から路面状況を携帯に連絡してもらう算段をしておきました。

我が家のバモスはチェーンの装備がないため、路面が凍結しているような場合は、三本松の駐車場に駐車してバスで湯滝入口に向かうという計画です。

清滝ICを降りていろは坂を上り始めると早くも立ち往生しているワンボックスがチェーンを装着しているのに出くわし、心配しましたが、バモス&スタッドレスで問題なくいろは坂をクリアーしていきます。途中スタッフの方から携帯に「湯滝駐車場は除雪されていて、いろは坂をスリップせずに登れれば、湯滝の方も問題ないでしょう」と連絡が・・・。

途中三本松駐車場でトイレを済ませて身支度をしてから湯滝駐車場に向かいます・・・。無事到着できました。

集合時間になるとM社スタッフ2名の方から自己紹介、コース概況&留意点等の説明があり、簡単な準備体操の後、出発です。湯滝のレストハウスは本日は営業中していました(帰りに通った時には閉まっていましたが・・・)。まずは湯滝で記念撮影・・・。

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階段を降り切ったところから湯滝を見ます。比較的斜度が緩やかなのがわかります。

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ここで全員スノーシューを装着しました。細君のスノーシューは私と一緒に昨年新調したTSL製です。

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いよいよ出発です。今日は泉門池までの往復コースです。昨年2月に赤沼から泉門池を経由して湯滝まで一度歩いているので一度経験済みですが、積雪状況によって雰囲気はかなり変わります。

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時折日が差すものの地吹雪にも見舞われます。ただ、雪は軽く、トレースを外して新雪を楽しんだりして進みます。

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細君もパウダースノーに感激していました・・・。

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1時間ほどで泉門池に到着しました。昨年に続き今回も大変残念ながら男体山の姿は望めません。

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ちょっとわかりずらいですが、カモ君が元気に泳いでいます。

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20分ほどの休憩時間中にスタッフの方がコーヒーを沸かしてふるまってくれました。

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体が冷えてきたころには出発です。

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復路も順調に歩きます。

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この巨木には昨年も出会ったのをよく覚えています。

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間もなく湯滝です。

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パウダースノーのふわふわ感が伝わるでしょうか・・・?。

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休憩も含んで3時間弱のショートコースで、天気も決してよくありませんでしたが、新雪パウダースノーの感触が最高でした。

今シーズン中に日光にはもう一度来ることを予定しているのですが、次回も雪のコンディションに恵まれることを期待したいところです。

P.S. 湯滝駐車場からも問題なく国道に出ることができました。帰りのいろは坂もスリップせず無事に降りることができました。ただ、やはりチェーンは準備しておくべきかな・・・。

※ 今日のコース図です。

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2013年2月 3日 (日)

「日光・雲竜渓谷を歩く」

本日は3時半起きで以前から気になっていた「日光・雲竜渓谷」に行ってきました。
昨日の馬鹿陽気で多くの氷柱が崩壊してしまったようでしたが、それでも初めて目にする景観は素晴らしいものでした。

日光ICから登山口のゲートまでは私の車(FR車スタッドレス)でも途中まで登っていけましたが、ゲート手前でアイスバーンにつかまり、後退を余儀なくされました。

タクシーもタイヤを取られてゲートまで到達できずに後退する車もあったので四駆以外は無理しない方が良いようです。

結局、瀧尾神社とゲートの中間地点にある資材置き場に邪魔にならないように停めさせていただきました。

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登山口ゲートです。ここは真っ直ぐでなく左折していきます。

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日当りの良いところに雪はありませんが、

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日陰はつるつるのアイスバーンになっています。私はスノースパイクを着装しました。これが大変有効でした。ただ、帰りの林道歩きでも装着したところ片方6本ずつ付いていたスパイクが3本に減ってしまいました('_')。耐久性に問題があるのは価格からして致し方ないところです。

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稲荷川展望台に到着です。巨大な砂防ダムが見えています。崩壊が続くこのあたりの山域は、100年もたつと山容が変わってしまうのかもしれません。

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展望台を過ぎてしばらく進むと林道が分岐しています。砂防ダムに降りていくものです。
帰路に誤ってこちらに降りてしまい、もとの林道に復帰するのに結構消耗しました。

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洞門岩に到着です。ここで渓谷沿いに進むルートと林道とに分岐しますが、ここは迷わず渓谷沿いのルートを選択しました。
天気は快晴で気温はプラス3度程度あり、雪は水分を吸ってザクザクといった感じです。

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沢に降りる前に10本歯のアイゼンを装着します。

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ピンクのテープやリボンがコースの目印となっています。ただ、トレースは錯綜ししているところもあって行き止まりにも出くわしました。

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氷柱が初見参です。

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渓谷がやや狭まるところでテープに従って急な斜面を高巻くといよいよ雲竜渓谷の入り口に到着します。

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この凍った階段には多くのハイカーが手こずっていました。

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友不知の氷柱に近づいてきました。

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素晴らしい景観です。アイスクライミング中です。

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気温が高いせいか水が滴っています。崩壊しないように祈りながら通過します。

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無事に通過しました。振り返るとこんな感じです。

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雲竜渓谷核心部の状況です。崩壊した馬鹿でかい氷塊がたくさん転がっています。これに直撃されたら間違いなく昇天です。

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多くの人々がアイスクライミングを楽しんでいます。ただ、気温が高くコンディションは今ひとつといったといったところではないでしょうか・・・。

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右奥に見えているのが雲竜瀑です・・・。
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なんでこんな巨大な氷柱ができるのでしょうか・・・・。自然の驚異を思い知ります。

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たくさんのハイカー、クライマーで賑わっています。

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雲竜瀑↓です。高巻で滝壺まで行こうと思っていたのですが、氷瀑もだいぶ痩せてしまっているようなので中止しました。

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ピリッとした低温であれば氷も青さを増して、もっと素晴らしいのかもしれません。

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中には若い女性も果敢に挑戦している姿がありました。下の写真はおそらく男性か・・・。

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たっぷりと氷柱を堪能し帰路に向かいます。

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友不知を通過します。

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冷たいんだろうなぁ…。

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友不知の氷壁を見渡せる特等席で大休止としました。今日はピッケルもお供していますが、雲竜瀑へ行くのをやめたので出番はほとんどありませんでした。

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暖かいラーメンをいただきます。

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この標高ですが、陽が当たる場所は暖かい・・・。

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食後は、往路をそのまま引き返します。

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階段を上った広場からは林道を辿って帰ることにします。下り一方じゃないのがミソです。

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ゲートが見えてきました。長いツルツルテカテカの林道歩きもようやく終了です。

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さらに林道を歩いて駐車場所に無事帰還しました。

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雲竜渓谷の存在を知ったのは一昨年2月号のヤマケイでした。表紙をど迫力の氷柱の写真が飾りました。
いつかは行ってみたいと思っていたのですが、好天の予報に気をよくして本日訪ねてみた次第です。
結果は画像のとおりで、なんと言っても氷柱のスケールに圧倒されました。
次回はもっと冷え込んでいる時期を狙って再訪し、雲竜瀑も訪れたいと思っています。

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帰路、日光口SAからは女峰山が立派な山容を見せていました。


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2012年10月16日 (火)

「日光・高山に登る」

本日は、平日の貴重な休みを活かして日光の高山に登ってきました。
いろは坂は渋滞もなく順調に登ることができたのですが、竜頭の滝の駐車場は滝上も滝下も満車・・・それでも少しの待ち時間で無事に滝上の駐車場に車を入れることができました。
高山は人気のあまりない静かな山かと思っていたのですが、平日にもかかわらず7人の登山者の方とお会いしました。

天気はこれ以上ないという晴天です。竜頭の滝も平日とは思えない人出となっていました。

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アカがことのほか映えています。

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周囲の山の色づきも進んでいます。

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なかなか去りがたいところですが、そろそろ出発しないといけません。

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高山への指導標です。

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男体山です。

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登山道の取り付きには立派な案内板が設置されています。「熊出没注意」とありますが、出発と同時に熊鈴をトレッキングポールにセット済みです。

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しばらくは北面をトラバース気味に登っていきます。

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尾根筋に出ると明るくなります。

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陽が差すと木々の色づきも一層艶やかに映ります。

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中禅寺湖を見下ろすと遊覧船が浮かんでいます。

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「秋」です・・・。

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登りの途中で振り返ると男体山が見えています。

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こちらは戦場ヶ原です。

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高山山頂到着です。先行者がご夫婦一組、ソロお一人おられました。休憩中に途中追い越した方が到着しました。展望はないものの静かな好ましい山頂でした。

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南面は草地になっていて明るい雰囲気です。

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昼食はこちらです。

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空の青さも目に染みるようです。

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こんな看板もありました。

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昼食後、小田代ヶ原への案内標識に従って下山開始です。

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下りは急な部分もあり、躓いたりしないように注意しつつ下ります。

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要所には指導標も立っています。

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明るい好ましい雰囲気です。

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おっと登山道のど真ん中に猿君が陣取っています。声を掛けてもこちらを見るだけでいっこうに動こうとしないので、こちらが迂回しました。

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それにしても良い天気です。

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猿の群れが尾根を乗り越して行ったのでズームで狙ってみました。

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小田代ヶ原への分岐には立派な指導標があります。

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梢ごしに見えているのは太郎山でしょうか・・・。

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美しい・・・。

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白樺林が素晴らしい。

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振り返ると高山が聳えています。

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黄色も美しい。

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柳沢林道に出ました。

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林道沿いも色彩豊かな紅葉です。

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小田代ヶ原の入口です。ここまで来ると軽装の観光客の姿が多くなります。

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鹿避けゲートを通ります。

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素晴らしい景観です。

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茶色に見えているのが小田代ヶ原です。

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ずっとこんな林間の遊歩道を辿っていきます。

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今日は紅葉狩りには絶好の日和です。

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戦場ヶ原展望台です。2月にスノーシューで訪れた時には誰もおらず、何も見えませんでした・・・。

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今日は多くのハイカーが休憩中です。

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そしてこの紅葉と

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太郎山の勇姿です。

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その後も素晴らしい紅葉の中を歩きます。

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赤沼の分岐を通過します。

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舗装林道を横断します。まだまだ紅葉の遊歩道が続きます。

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湯川の流れです。

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黄金色・・・。

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竜頭の滝上の車道に戻ってきました。

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男体山がまだまだくっきりと見えています。

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竜頭の滝を最後に一枚・・・。

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無事に車に戻ってやしおの湯で汗を流して帰路につきました。

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平日狙いで出掛けてきたわけですが、最高の天気と色とりどりの紅葉を堪能した素晴らしい一日でした。


※ 今日のルート図と高低図です。

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2012年8月12日 (日)

「日光白根山に登る」

昨日は3時起きで自宅を出発し、群馬県片品村丸沼高原の白根山ロープウェーを目指しました。

ロープウェーで600mほど標高を稼ぎ、山頂駅から日光白根山、五色沼を周回するコースで山歩きの素晴らしさをたっぷりと楽しんできました。

この日の天気予報は午後3時くらいから「雷雨」でしたが、まったくそのとおりの結果となりました。ただ、午前中を中心に日差しのあるまずまずの天気で、結果として始発ロープウェー利用で午後早めの下山を計画したのは大正解でした。

往路はお盆の帰省ラッシュで東北道が渋滞という情報があったので、北関東道を途中で降り、一般道で宇都宮まで行き、日光宇都宮道路に乗りましたが、この判断は正しかったようで、ロープウェー駅には7時過ぎには到着することができました。駅舎はオープンしていましたが、チケット売り場や売店は始発の10分前くらいにならないと開かないようです。

今日の同行者は息子ふたりです。

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もちろん登山届けも出しました。

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団体さんもいて結構な賑わいです。

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8時始発のところ少しだけ待って乗ることができました。

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山頂駅についてみると何とか白根山の全容が見えています。

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早速スタートしました。

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最初のうちは比較的緩やかな幅広な登山道を歩きます。

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ロープウェー駅を起点とする自然観察コース等には立派な案内板があります。

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大日如来の手前あたりから本格的登りへと変わっていきます。

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七色平の分岐です。このあたりの樹林帯は冬場のスノーシューも楽しめるようです。

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結構きつい登りが続きます。

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カニコウモリの群落です。

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キオンでしょうか・・・。

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地獄ナギを通過します。

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一層本格的な登となります。

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ほどなく森林限界となりました。

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お花畑が広がっています。

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ロープウェーの山頂駅が見下ろせます。

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錫ヶ岳が高い。

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山頂も近い・・・。

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登りの足取りも心なしか軽やかになります。

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ハクサンフウロです。

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もう一息。

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自信ないですが「ハクサンボウフウ」でしょうか。

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稜線(山頂火口丘の一角)に出ると山頂は目と鼻の先となります。

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山頂到着です。狭い山頂で人も多かったので奥白根神社のあるピークに移動して早いお昼にします。

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山頂直下からは五色沼が見下ろせます。

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ちょっと離れて山頂を見るとこんな感じです。

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奥白根神社です。

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食事の準備をしているとイワヒバリがやってきました。写真を撮らせてもらったら「それじゃあ」という感じで飛び立っていきました。

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昼食は定番かつワンパターンメニューです。

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オヤジに準備をさせておいて、後からのんきにやってきます。

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パノラマにするとこんな感じです。山頂の頭が切れてしまっていますが・・・。

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食後下山開始です。下山は五色沼経由とします。

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高山の雰囲気が出ていますでしょう・・・。

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積乱雲がだいぶ出てきました。

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はじめは五色沼を見下ろしつつ下ります。

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快適、快適。

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なかなか良い感じです。

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ハクサンフウロのミニ群落です。

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今回のベストショットかと・・・。

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下りは結構傾斜もきつくスリップ注意です。

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名前調査中です。

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オタカラコウ、ミヤマキオン等の黄色い花の群落です。

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だいぶ平坦になりました。

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避難小屋に到着です。

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かなり年季は入っていますが、大事に使われているようです。

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五色沼で寛いでいると鹿君が現れました。立派な角を持った雄鹿です。

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改めて山頂を振り返ります。結構降ってきました。

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パノラマです。

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鹿君さようなら。また機会があったら会いたいものです。

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周辺の景観を目に焼き付けておかないと・・・。

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ハクサンフウロです。

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沼に向かってまったりとしていると、音もなく背後に今度は雌鹿が近づいていました。

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人間に慣れているところからして、たまに餌をもらうこともあるのでしょうか。

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ハナニガナです。

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名残惜しいですが天気も心配なのでそろそろ五色沼を後にしないと・・・。

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ミヤマシャジンでしょうか・・・。

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白根山も見納めかと・・・。

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弥陀が池へ向かって尾根を乗っこします。

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お花畑ですね・・・。

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五色山への分岐です。

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弥陀が池に到着すると、なんとここにも鹿がいました。

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こちらの鹿も人間を警戒する様子はほとんどありません。

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この池も風情のあるところです。紅葉の頃もいいのではないでしょうか・・・。

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ミヤマキオンです。

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弥陀が池から七色平・六地蔵等を巡る周遊路への下りはなかなかの急降下でした。

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平坦な周遊路に到着です。

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こんな木道もあったりして・・・。

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ちょっとレトロな避難小屋が立っています。

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七色平到着です。そんなに特色のある場所ではありませんでした。

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無事にロープウェー山頂駅に戻ってきました。この頃から雨がぱらつき始めました。

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まずは乾杯です・・・。帰りの車の運転が控えているので「ノンアルコール」で・・・。

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振り返ると白根山は完全にガスに巻かれてしまっています。

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かくして今山行も無事に幕を閉じました。

帰路は日光の湯元温泉の「湯の家旅館」で日帰り入浴しました。久しぶりに乳白色の温泉らしい温泉に入ることができて満足です。

金精トンネルを抜けて栃木県側に出たところから結構な降雨量だったのですが、帰路、東北道から北関東道に入るまでの間、時折閃光を伴うスコールのような雨に見舞われました。

我々は早め早めの行動でラッキーだったと思います。

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2012年6月24日 (日)

「日光男体山に登る」

昨日、今日と梅雨の中休みとなりました。

そこで本日午前3時半に自宅を出発して中禅寺湖畔「二荒山神社中宮祠」を目指しました。そうです・・・目的地は「日光男体山」です。

神社の駐車場には6時半前に到着しました。第一駐車場は8割方埋まっていました。地元栃木の方が多いようです。

スニーカーをトレッキングシューズに履き替えて6時40分に出発します。まずは「中宮祠」で簡単な登山届けと初穂料を納めてお札をいただきます。と言ってもどなたも社務所におらず、木箱にお金を入れました。

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今の季節は登拝門は午前6時開門のようです。

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一合目まではあっという間です。こんな大きな碑をどうやって運んだのでしょう。これも寄進なのでしょうか。

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二合目は気がつかずに通過してしまったようです。三合目です。結構な登りが続きます。

日光宇都宮道路を走っていたときは山の姿は見えなかったのですが、青空が広がっています。

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三合目からは林道歩きとなります。

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途中中禅寺湖が見下ろせる場所がありました。結構登ってきています。

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標高が高いので、まだまだ新緑が楽しめます。

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ここが四合目と思われます。ここから林道と別れを告げて再び登山道を登っていきます。

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五合目に到着です。熊笹が増えてきました。

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高度もどんどん上がってきます。

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ちょっとハプニングです。アンダーアーマーのタイツに穴が開いてしまいました。小枝が突き刺さったようです。

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ちょっと雲が出てきました。山頂まで何とか晴天が続くと良いのですが・・・。

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六合目は気がつかずに七合目に到達しました。

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大岩の露出する登山道をつめていきます。傾斜も増して来ました。

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こんな立派な鳥居もあります。やはり信仰の山です。

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森林限界となりました。階段道が続きますが、極めて登りにくかったです。

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残雪を纏う白根山の雄姿です。

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雲がわいてきています。

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太郎山神社が望めます。

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戦場ヶ原を見下ろします。

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戦場ヶ原の先には白根山です。山頂に雲がかかり始めています。

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やってきました。男体山頂の一角までほんの一息です。

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ちょうど9時に山頂に到着です。駐車場から2時間20分でした。

こちらは太郎山でしょうか。どうも今ひとつ自信がない・・・。

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女峰山でしょうか・・・。がかろうじて見えています。

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せっかくなのでパノラマを撮ってみました。

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「奥宮」です。

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男体山頂の最高点です。

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一等三角点です。

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最高点からもパノラマを撮ってみました。反対側の関東平野方面はガスガスで何も見えませんでした。

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光と影が織り成す風景・・・。

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二荒山大神もどなたかの寄進なんでしょうね・・・。

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天気がよければ山形県の月山まで見えるようです・・・。

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会津駒ケ岳です。近々登ってみたいと思っています。

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遠くに見える残雪の連山は・・・・。

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中禅寺湖は全容が見えています。それにしてもこの高度感は素晴らしい。

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山頂の西の端っこにある太郎山神社にも行ってみました。

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塩ラーメンで腹ごしらえします。

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山頂には結局40分近く滞在しました。9時40分に下山開始です。若干下った地点から中禅寺湖を見下ろすと遊覧船が見えます。

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下りは小走りで・・・と行きたかったのですが、この時間でも登ってくる人が多く、そうもなかなか行きません。

途中「六根清浄」を唱えながら金剛杖を突いて登る白装束の一団とすれ違いました。

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岩々の下りは骨が折れます。

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だいぶガスって来ています。

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登りには気がつかなかった六合目の碑を発見。

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シロヤシオです。だいぶ散ってしまっていました。

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林道まで降りてきました。このあたりはさんさんと陽が注いでいます。ここまでくればもう一息です。

・・・と思いきや、この後林道をショートカットする登山道で滑って右足首を思い切り捻ってしまいました。

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足を着くと非常に痛いので、しまっていたストックを出してゆっくり下ります。

見ようによっては顔のようにも見える樹のこぶです。

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神社はまだか・・・。足が痛い・・・。

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ようやく降りてきました。何とか無事に帰還できて何よりです。

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駐車場に帰還したのは11時40分でした。足を痛めたせいで思いのほか時間がかかりました。駐車車両は5分の1ほどなくなっています。やはり地元の人は早い・・・。

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かくして、ずっと気になっていた「男体山」に登ることができました。

今回の教訓は、「一人の下りは極力慎重に」です。次は「日光白根山」に登ってみたいところです。

※ 今回のルート図と高低図です。

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2012年2月29日 (水)

「奥日光(赤沼~小田代ヶ原~湯滝)スノーシューイング」

昨日の天気予報では、関東地方は南岸低気圧の影響で未明から大雪との予報でした。少々悩ましくもあったのですが、平日に出掛けられるのは滅多にないチャンスなので、奥日光で新雪のスノーシューイングを楽しんできました。

浅草駅6:20発の快速電車で出発です。

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乗車券は「まるごと日光 東武フリーパス」を購入しました。往復の電車とバス代込みで4,030円と大変リーズナブルです。有効期間が四日間もあるので日帰りでの利用はちょっともったいないような気もします。

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東武日光に到着しました。駅前では駅員さんが雪かき作業に余念がありません。

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東武バスに乗り換えて赤沼で下車します。バスの乗客は少なく赤沼で下車したのは私一人でした。、中禅寺湖畔でスノーシューを持った地元の方と思われる男性が乗ってきましたが、湯元まで行かれたのでしょうか・・。ここには公衆トイレと(使用可能です。)四阿があって身支度するには格好の場所となっています。こんな掲示↓がしてあります。

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赤沼茶屋は営業していません。

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さて出発します。10時を回ってしまいました。流石に降雪中だけあって明瞭なトレースはなく、新雪の感触が充分に味わえます。

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こんな橋を渡りましたが、橋にも踏跡は付いていませんでした。

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赤沼の掲示板にあった「ピンクリボン」です。要所要所にこれがあったので大変助かりました。もう少し吹雪いていたりしたら、ルートファインディングに苦労したかもしれません。

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竜頭の滝方面の分岐です。夏道の分岐には必ずこの立派な指導標が立っています。

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戦場ヶ原展望台に寄り道しましたが当然のことながら眺望はまったく得られませんでした。

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小腹が空いてきたので小休止とします。

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ワッフルとテルモスに入れてきたドリップコーヒーです。

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ノントレースなのでスノーシューを履いてもくるぶしから足首くらいまでは潜る感じです。若干コースを外すとずっぽりと膝くらいまではまってしまいます。

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モノトーンの静寂な世界が広がります。

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防鹿柵のゲートを通過します。熊の出没を知らせる掲示が出ています。昨年晩秋のことのようですが、流石に今は冬眠しているのではないでしょうか。

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湯滝への道を分けます。距離は短くなってしまいますが、こっちを通っても良かったのかもしれません。

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小田代ヶ原の一部ですが、相変わらず雪が降り続いていて遠望はききません。

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出発時の気温が-3℃で、この時期の奥日光としては結構高めのせいかジャケットに付いた雪は溶けてしまいます。

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本日二つ目のゲート。ここを過ぎれば林道も近いはずです。

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林道に出たところに立派な案内板が立っていました。

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林道は轍がついているものの新雪が積もっています。最近の戦場ヶ原関連のブログを見ていると、雪がしまっていて「スノーシューがなくても大丈夫」というものが多かったのですが、今日は間違いなく「必携」という感じです。

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スノーシューが単調な林道歩きに変化をもたらしてくれます。

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小田代ヶ原はこんな感じです。天気のいい時に再訪しなければ・・・。

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新雪に私の残したトレースがついています。

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公衆トイレのある四阿でスノーシューを外して小休止です。 降雪時には屋根のある施設は大変有り難い。ここで湿雪で濡れしまったジャケットとオーバーグローブからレインウェアーのジャケットとレイングローブに換装?してみました。

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新たな身支度で出発します。50メートルほどのところにゲートかがあり小田代ヶ原への入口となっているのですが、木道が不安定になっているということで通行止めになっていて、林道を迂回するように指示が出ています。下の二枚の写真はゲートの中から撮ったものですが、この後再びゲートを通って林道に戻り、弓張峠を目指しました。

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林道が左に大きくカーブするところが弓張峠で小田代ヶ原への入口がありました。

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林間にはほとんどトレースがなく「ピンクリボン」とGPSと地形図が頼りです。

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小田代ヶ原の西側を進んでいくと再び防鹿柵とゲートに出会います。

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泉門池に向けて相変わらずモノトーンの静寂な世界の中を進んでいきます。

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こんなポールも立っていてコースを指示してくれています。

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振り返るとこんな感じです。スノーシューでの新雪歩きを堪能できました。

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間もなく泉門池です。

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太陽がうっすらと見えます。ちょっと雪も小降りになってきたようです。

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泉門池に到着しました。晴れていれば池の向こうに男体山が見えるのでしょうけど・・・。

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ベンチを見ると若干除雪されています。どなたか別のコースから来られたようです。バスでお会いした方でしょうか・・・。

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コーヒーとパンで腹ごしらえした後出発したのですが、午後になって気温が上がったのか雪が随分と重くなって少々足にきているようです。またまた休憩を入れました。泉門池からは比較的明瞭なトレースが付いています。

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湯滝まで500メートルの案内に元気づけられます。

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湯滝に近づくと木橋が現れます。

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勉強不足で名前はわかりませんが、こんな立派な木がありました。

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湯滝直前の木橋から湯川の清流を眺めます。

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湯滝到着です。この展望テラスに上がる階段をスノーシューのまま上るのに少々骨が折れました。それにしてもこのスケールは素晴らしい。

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落ち口を見上げます。

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湯滝のレストハウスはお休みでした。今日一番きつかったのはレストハウスからバス停までの除雪されていない車道歩きでした。重い雪が疲れた足に応えました。

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それでも無事にバス停到着です。1時台のバスは行ったばかりでしたので待ち時間が50分弱ありましたが、装備品の整理をして時間調整します。ただ流石にちょっと体が冷えたかもしれません。

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今日のお供は、1月の「長七郎山」につづいて「ゴロー」です。時間調整後2時20分のバスに乗り込んで、雪の中のスノーシューの旅も無事にエンドです。

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帰りは1,300円を支払って「スペーシア」でビールで祝杯して帰京しました。

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スノーシューは今日で3回目ですが、過去3回の中で最もスノーシュー本来の性能が発揮できたのではないかと思われます。また、さすがに悪天候の平日ということもあり、赤沼から湯滝まで誰にも会うことなく静寂の世界を堪能しました。次回は是非晴天を狙って再訪したいと・・・。

※ 今日のコース図です。

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2012年1月 8日 (日)

「奥日光・光徳沼~逆川橋スノーシューイング」

新年最初の山歩き(スノーシュー)に奥日光へ行ってきました。

当初の予定は光徳の駐車場に車をデポして路線バスで湯滝入口まで行き、泉門池、逆川橋を経由して光徳に戻るというものだったのですが、光徳への到着が遅れてしまったため、光徳から逆川橋までの往復コースとしました。今日の相棒はスノーシューデビューの細君です。

自宅を7時前に出発(計画上は6時半前の出発でした。)し、清滝ICまでは順調に進みます。心配していたいろは坂の登りもスタッドレスのおかげでまっく問題なく三本松に到着です。

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茶店「竜胆」でスノーシューをレンタルしました。スノーシューとストックのセットで一日800円とリーズナブルです。

三本松駐車場で身支度を済ませてから車で光徳へ転進します。光徳駐車場では時折粉雪が舞いますが、見上げる空は青空です。

さあ気分良く出発します。このコースのハイライトは数百メートル先の光徳沼です。

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大変雰囲気の良いところです。細君も携帯で撮影に余念がありません。

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逆川を木橋で渡って右岸を進みます。積雪量を心配しましたが、まったく問題ありませんでした(もっともスノーシューがなくてもトレースがしっかり付いているのでOKでしたが・・・)。

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足元はこんな感じです。

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しばらく進むと細君が「木の上に何かいる!」というので「どこどこ」と探して見ると猿君が6~7メートルほどの木の上で何かを一生懸命食べていました。

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猿は群れで行動するはずなので周囲を見渡しましたが仲間の姿は見えません。何かワケありなのでしょうか・・・と思いきや10mほど先の山側の樹林帯に10頭ほどの群れを発見しました。そういえば先ほど橋を渡ったところの道標に「この付近はクマのテリトリーなのでラジオや鈴などの鳴り物を・・・・」といった趣旨の貼り札がしてありました。逆川の左岸からほんの少ししか離れていないところを車道が走っているのにもかかわらず、猿君にせよ、おそらく冬眠中の熊君にせよ、流石は国立公園だけあり豊かな自然が残されているもんだと妙に感心してしまうのです。

樹林帯に気持ちのいいフカフカのトレイルが伸びています。細君は初めてのスノーシューですが元気に歩いてくれています。

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水辺まで降りてみると、こんな自然の芸術作品が見られました。

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逆川橋で国道を横断して雪で真っ白の川べりで小休止しました。光徳からちょうど1時間といったところです。

ここから泉門池まで往復してみようかということになり国道沿いに北上しますが分岐がありません。5~600m進んだところで、どうもおかしいと思って引き返しました。(地図をよく読まなかったのが敗因です。)

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この間の若干のアルバイトが細君には応えたようでした。そこで泉門池は次回に取っておき往路を光徳に戻ることとしました。

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国道を横断して道標をもう一度見ると

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案内図が親切に貼り付けてありました。

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我々は逆川橋の上流で国道を横断しましたが、正しくは三本松方向に橋を渡ったところに戦場ヶ原への入口がある模様です。

復路ではさらに青空が広がりポカポカと最高のスノーシュー日和になりました。寒がりの細君もジャケットを脱いでフリースになります。

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木橋で左岸に渡るとほどなく光徳沼に到着です。

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真っ白な光徳牧場を通って

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無事に出発点の駐車場に帰還しました。ここのトイレは清潔で大変快適です。三本松よりもお勧めです。

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本日レンタルしたスノーシューです。カメラのレンズに水滴が付いていてちょっと画像が変ですがご容赦を・・・。小柄な女性にはストックが長いようですが・・・。

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スタッドレスも初出動でした。

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帰路は三本松に立ち寄ってスノーシューを返却し、「竜胆」で遅い昼食を済ませて「三本松茶屋」で土産物を仕入れます。

そしていろは坂を慎重に下って「やしおの湯」で汗を流して帰宅しました。

出発から帰還まで2時間半程度のスノーシューイングでしたが、積雪も思ったよりあって、天候にも恵まれてまずまずの「歩き初め」となりました。

2月になったら泉門池をリベンジで訪れたいと思っています。

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