カテゴリー「トレイルランニング・スピードハイキング」の10件の記事

2015年5月 7日 (木)

「丹沢山スピードハイキング」

本日は休暇が取れたので、当初は丹沢主脈縦走に日帰りで行くつもりでいたのですが、天気がどうもいまひとつのようでしたので計画を見直し、大倉から日本百名山の「丹沢山」に日帰りでピストンすることとしました。

大倉から丹沢に入るのは高校生以来なので37年ぶりといったところでしょうか・・・。と思いきや、マイ山行記録で確認したところ社会人二年目の1984年9月24日に大倉から二又、後沢乗越を経由して鍋割山に登っていました。帰路は塔ノ岳を踏んで大倉尾根を下っています。正確には31年ぶりでした。

小田急線渋沢駅から7時16分のバスで大倉に向かいます。大倉には大倉尾根のボッカ訓練や水無川流域の沢登りで高校時代に何度か訪れ、前述のとおり社会人になってからも一度来ているのですが、時が経ち過ぎて当時の記憶はほとんどありません。

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レストハウスのベンチをお借りして出発準備します。天気予報は午前中は曇りでしたが、青空が広がり始めています。大倉尾根を目指して出発です。

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「雑事場ノ平(ぞうじばのだいら)」で尾根に出ました。

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MTBで走るのにうってつけの尾根道です。

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見晴茶屋に到着です。今日は休業の模様で静まり返っています。

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茶屋の前から秦野市街を見下ろします。

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大倉尾根といえば、雨に浸食されて人が落ちると容易に上がれないくらいに登山道が掘れていた印象があるのですが、木道が整備されていてまったく別ものになっていました。

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新緑が素晴らしい・・・。

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駒止茶屋通過です。こちらも営業していません。

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堀山の家通過です。やっぱりやっていません。

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ここから花立山荘までは、きつい登りが続きます。

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おっと富士山が見えています。美しい・・・。
ところで先ほど来、「ドーン、ドーン」とまるで雷のような音が聞こえているのですが何の音なのでしょう・・・。

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花立山荘に到着です。こちらも「CLOSE」の札が出ています。

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左が先日細君と登った「大山」、右が「三ノ塔」でしょうか。

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富士山の頭は隠れてしまいました。山肌の新緑がパッチワークのようで美しい。

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正面が「塔ノ岳」でしょうか・・・。

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こちらの花は・・・。調査が必要です。

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新緑が美しい・・・。

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塔ノ岳までの道中で一か所崩落のため登山道が付け替えられていました。

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「金冷し」に到着です。余裕があれば帰りに鍋割山を回ってみるのもいいですね・・・。

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一番左が丹沢連峰の主峰「蛭ヶ岳」です。こんなに天気が良くなるのなら、焼山登山口をスタート地点にして主脈日帰り縦走を実行すれば良かったかな・・・。

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「塔ノ岳」山頂到着です。大倉から2時間2分でした。山と高原地図のコースタイムが3時間半ですからスピードハイクと言ってよいタイムではないでしょうか・・・。
残念なことに富士山は雲に隠れたままです。

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高度計もほとんどドンピシャです。

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今日はスピードハイクということで、足元はスカルパのローカットシューズを履いています。

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尊仏山荘といえば、高校生の時に荷揚げのバイトをしたことを思い出します。

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富士山見えてくれると嬉しいのですが・・・。

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羊羹を一個ほおばって、今日の目的地「丹沢山」を目指します。

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途中崩落個所がありました。

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振り返ると塔ノ岳山頂に尊仏山荘が見えています。

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なんとも好ましい景観が続きます。

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山桜の咲き残りです。

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ひたすら「丹沢山」を目指します。

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見下ろす谷間は「箒杉沢」です。「塔ノ岳」若しくは丹沢山の先の「棚沢の頭」から下るルートがあります。その先には休業中の「ユーシンロッジ」があるのですが・・・。

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新緑の先には相州の名峰「大山」です。

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ふたたび「山桜」・・・。

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「丹沢山」が近づいてきました。

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「丹沢山」山頂です。大倉から2時間58分かかりました。塔ノ岳からは、写真を撮りつつの道中だったので少々時間がかかったようです。山頂には前夜「蛭ヶ岳山荘」に泊ったとおぼしき4人組のパーティーが寛いでいます。

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日本百名山です。なぜ最高峰の蛭ヶ岳ではない丹沢山を深田久弥はセレクトしたのでしょうか・・・。

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山頂の山小屋「みやま山荘」で山バッジを購入しました。小屋の人に「あのドーン、ドーンという音は雷鳴ですか?」と聞くと「自衛隊の演習場の音が天候によって聞こえるんです。あの音が聞こえる時は天気が下り坂だと言われています。」とのことでした。

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今日は「Low Alpine」のスピードハイク用の軽量ザックをお供させています。

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次回は「みやま山荘」に泊って焼山まで縦走してみたい・・・。

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こちらは山頂から見る蛭ヶ岳です。山頂に「蛭ヶ岳山荘」が見えています。(ズームしています。)
丹沢山で栄養補給を終え、大倉を目指して往路と同じコースを戻ります。

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「竜ヶ馬場」まで戻ってきました。ピラミタルな「大山」が美しい。

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こちらはツツジの新芽でしょうか・・・。

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すれ違った登山者の後ろ姿です。

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本当に気持ちのいい縦走路です。

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尊仏山荘が見えます。

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「塔ノ岳」まで戻ってきました。山頂にはざっと14~15人の登山者が寛いでいます。ゴールデンウィーク中は、おそらく大変な人だったと思われます。
山頂から北方を見たところです。左が「蛭ヶ岳」、右が「不動ノ峰」でしょうか・・・。

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結局天気に恵まれて何よりでした。

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新緑万歳です。

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「塔ノ岳」山頂ともそろそろお別れです。

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丸っこいドームがなんとなく可愛らしい「蛭ヶ岳」です。

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こちらは下山路の「大倉尾根」です。

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往路にも撮った花。調査を急ぎます。

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花立山荘を過ぎると急な下りが続き坐骨神経痛が痛みます。

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緑に心を癒されつつ・・・。

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見晴茶屋まで下ってきました。

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坐骨神経痛をいたわりつつの下りなので走ることはできませんが早足ですたこらと下り続け、ようやく下界に到着です。

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朝は気が付きませんでした。

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結局1時半前には大倉バス停に帰還することができました。

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当初心配されたお天気も上々で、久しぶりに6時間近い長丁場のハイキングを楽しむことができて満足です。

また、平日ということで登山者、ハイカーも少なくコース全体にのんびりとした雰囲気が醸し出されていたのもグッドでした。

山と高原地図の標準コースタイムは8時間でしたが、休憩込みで5時間50分弱でしたのでまずまずではないでしょうか・・・。丹沢山からの復路に2時間25分ほどかかりました。

次回は何処へ・・・。

※ 今日のルート図と高低図です。
   大倉を出て1キロ弱の間、GPSをオンにするのを忘れていたのでタイムと距離は不正確ですがご容赦を・・・。

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2015年4月29日 (水)

「南高尾山稜を走る」

今日は細君と神奈川の大山近くに軽いハイキングに行くつもりだったのですが、細君の体調が思わしくなくキャンセルとなりました。

そこで私一人で「南高尾山稜」にトレイルランニングに行ってきました。

高尾山口駅の工事も終わって素敵な駅舎に生まれ変わっていました。

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駅を8時15分にスタートしました。高尾山入口の信号で甲州街道を横断して裏道を進んでいくと立派な道標が立っていました。

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ゆっくりペースで登っていくと「四辻」で尾根の上に出ます。

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ヤマツツジがあちこちで咲いています。

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先行するハイカーを追い抜いて比較的快調に進んでいきます。するとアメリカ人と思われる20代くらいの女性2名のトレランパーティーに追い抜かれました。早いこと・・・。

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ツツジのアップです。

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気温は思ったほど高くなく、時折冷たい風も吹いて爽やかです。アンテナ塔が立ってるのが目指す「城山」でしょうか・・・。

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草戸峠に到着です。

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続いて草戸山に到着です。立派な展望台がありました。コースタイム1時間35分のところ45分で到着しましたからオヤジにしては上出来でしょう・・・。

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榎窪山の山頂には地元の方と思われる年配の男性が寛いでいます。

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トレイルはこんな感じで舗装路と違い足にも優しく、快適です。

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三沢峠に到着です。三叉路になっています。

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この花がたくさん咲いていましたが何でしょう・・・。時期としてはもうお終いに近い感じです。

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こいつは何だ・・・。

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新緑は元気を与えてくれるような気がします。

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みどり一色の中の赤いツツジは目立ちます。

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今日は基本的に巻道は使いません・・・。

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泰光寺山です。眺望はありません。

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西山峠です。快適なトレイルが続きます。

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金毘羅山頂です。新緑に染められていますね…。

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大垂水峠に至るトレイルの最後のピーク大洞山です。すべてのピークで眺望がないのが、南高尾山稜の人気のなさにつながっているのかもしれません。その代りランナーはもとよりハイカーにとっても静かな山走り、山歩きが楽しめます。

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大垂水峠で甲州街道を歩道橋で渡ります。この下は自転車でも一度走っています。

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本当は甲州街道に沿って相模湖方向に進んで再びトレイルに入るコース計画だったのですが、学習の歩道コースに入ってしまいました。構わずにそのまま進みます。ここいらから少々疲れとともに持病の坐骨神経痛が出てきました。

こちらはシャガの花ですね。初めて見たのは奥久慈男体山でした。

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正面の階段を上ります。

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天気はこんな感じで雲が多めですが、その分気温の上昇が抑えられているようで助かります。

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一丁平で高尾山からの縦走路に合流して城山を目指して無事に到着しました。時刻は10時41分です。高尾山口を出てから2時間26分かかった計算です。城山山頂は大勢のハイカーで賑わっています。茶屋の人が名物なめこ汁をしきりに勧めていました。

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こちらはツツジでしょうか・・・。

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これはもしかすると紅梅と白梅か・・・。

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八重桜が美しい。

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小休止して水分と行動食を補給しました。

城山山頂を後に高尾山を目指します。こちらはもみじ茶屋です。ビールがおいしそう( ^^) 。

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高尾山頂到着です。紅葉の頃ほどではないにしろハイカーでごった返しています。こちらはわずかなスキを狙って撮った写真です。

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下山は稲荷山コースを取りましたが、続々とハイカーの皆さんが登ってきます。それでも坐骨神経痛を気にしつつ一気に下りました。

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もうお昼ですが、これから徒歩あるいはケーブルカーで高尾山を目指す人も結構いるんですね。多くの人に愛される山「高尾山」素晴らしい。

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高尾山口駅には11時55到着しました。出発から帰還まで3時間40分。踏破距離は約17.5㎞といったところです。

体調はまずまずだったのですが、さらに距離を延ばすためには坐骨神経痛を何とかする必要があるという課題を改めて認識させられた半日トレイルランでした。

次は懸案の雲取山日帰りランでしょうか。

※ 今日のコース図と高低図です。(ログを取っていなかったので手書きです。)

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2015年3月29日 (日)

「高尾山→陣馬山スピードハイキング」

本日は、本来上越方面の雪山でスノーシューを楽しむ予定をしていたのですが、昨日湯沢町のピンポイント予報を見るとお昼頃から雨となっていたので、見合わせることとしました。

ただ、午前中の青空が惜しくなって、高尾山から陣馬山までスピードハイキングに行ってきました。

新宿から始発の高尾山口行に乗車して終点で下車します。ハイカーの数は20人弱といったところでしょうか・・・。ケーブルカーの清滝駅まで来ると多くのハイカーは6号路か稲荷山コースへ向かって行きます。

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今日は久しぶりに1号路で登ってみることにします。何人かのハイカーを抜かし、あるいはトレイルランナーに抜かされたりしながら高度を稼ぎます。

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薬王院の参道も静かなもんです。

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奥ノ院で低頭しました。

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山頂に到着しました。こちらも閑散としています。やはり早立ちが正解ですね・・・。
今回、長丁場なので楽に高度を上げられる1号路を選択したのですが、なぜか6号路や稲荷山コースで以前に登った時より時間がかかったような・・・。こっちの方が距離が長いのかもしれません・・・。

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展望台からは富士山がくっきりと望めます。笠雲をかぶってるところからすると、やはり天気は徐々に下り坂なんでしょうか・・・。

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こちらは山頂からしばらく一丁平方面に移動した、もみじ台からの富士山です。去年の暮れにダイヤモンド富士を見に来た場所です。

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こちらは一丁平の展望デッキからの富士山です。

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アップするとこんな感じです。左隣は大群山です。

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小仏城山に到着です。晴れてはいるものの東京方面の眺めはすっきりしません。

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城山の茶屋の人達が開店準備に忙しそうです。ここは写真だけ撮ってノンストップで通過しました・・・。

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山頂から少々下ると梅の木が花を満開に咲かせています。

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美しい・・・。

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こちらが今日のベスト富士でしょうか・・・( ^^) _U~~。中央道と相模湖とのコラボです。

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小仏峠着。7時56分です。出発から1時間40分・・・少々遅めでしょうか・・・。

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景信山へのコースはこんな好ましいところもありますが、この後には厳しい登りが控えています。

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景信山への登りの斜面にはスミレが咲いていました。種類はちょっとわかりませんが・・・。

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振り返ると歩いてきた尾根が手に取るようにわかります。

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景信山頂到着です。この花は・・・?。調査しないと・・・。「ミツマタ」でした('_')。

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東京方面には薄雲が広がっています。

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茶屋のお父さん曰く「今日は富士は良く見えるが、東の方は駄目だな・・・」と。

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ここで栄養補給をして5分ほどの小休止を取りました。

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午前8時半前ですが、この標高で既に10℃を越えています。モンベルL.W.ロングスリーブアンダーの上にハーフスリーブのウール混シャツを着ていてちょうど良い・・・。ウインドブレーカー不要です。

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なかなか味わいのある山頂です。

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山頂からの下りでは石尾根方面が見えています。こちらは空気すっきりです。

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明王峠到着です。富士山がまだまだ綺麗に見えています。

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峠にはハイカーが一人休んでいるだけで、ひっそりとした感じでした。

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さあ、最後のピークの陣馬山を目指して踏ん張らねば・・・。坐骨神経痛が出てなかなかペースが上がりませんが、景信山に比べてこちらの登りは比較的穏やかで、何とか無事に山頂に到着です。

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最後の富士山の眺めを堪能しました。こちらの茶屋は富士山を見るにはベストスポットですね・・・。

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笹尾根方面とその右奥には石尾根が・・・。左側は飛龍あたりでしょうか・・・。

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陣馬高原下から高尾駅行のバス時刻は午前10時以降毎時25分ですので休憩もそこそこに新コースで下ります。結構登ってくる人たちにすれ違いました。このコースは和田峠からの冗長な林道歩きをカットできるメリットがありますが、少々急なのがタマにキズでしょうか。

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陣馬高原下バス停への道すがらには満開の梅の木が数多くありました。

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10時16分にバス停到着です。高尾山口駅からちょうど4時間の道中でした。途中で持病の坐骨神経痛が出てあまり走れませんでしたが、まあまあの出来栄え?ではないでしょうか。

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今度は「南高尾山稜」をハイキングしてみたいと思っています。

※ 今日のコース図と高低図です。

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2014年11月 5日 (水)

「GPSウォッチ新調」


以前このブログで紹介したGPSウォッチの調子が悪く、買い替えを検討していましたが、いろいろ迷った末に信頼のおけるガーミン社製の「ForeAthlete®220J」というモデルを購入しました。

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今朝のランで心拍計を付けて初めていつものコースで6キロばかり走りましたが、GPSの軌跡も今までのものより非常に正確で、伊達に高いわけではないということを証明してくれました。
文字盤も非常に見やすい液晶です。

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今月中には何とかトレイルランニングで使ってみたいと思っています。

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2014年10月19日 (日)

「高尾山~景信山トレイルラン」

「朝から晴れ」という予報に気を良くして高尾山から景信山までトレイルランニングに行ってきました。

走り出しは高尾山口駅、稲荷山コースを登り高尾山→城山→小仏峠と走り、小仏峠から景信山をピストンし小仏バス停に下るというコースです。

高尾山口の出発は午前6時40分・・・。

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ケーブル駅脇から稲荷山コースに入ります。

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稲荷山コースは急傾斜もなくコースも適度に整備されていてトレラン向きです・・・。ただ、山頂直下の激階段はいただけません。

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高尾山頂展望台からは雪をかぶった富士山がきれいに見えています。高尾山口駅前から43分かかりました。

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山頂付近の木々もだいぶ色づいてきていますが、紅葉の見ごろは11月に入ってからですね・・・。流石に7時半前とあって登山者の姿はごくごく少数です。

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城山へ向かう途中の見晴台からの富士山も美しい。

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城山到着。茶屋が朝日を浴びています。

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空腹感を感じたのでバナナで補給します。気温が低めのせいかポタポタ落ちるほどの大汗というわけではなく、比較的快適です。

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小仏峠への下りからは相模湖を見下ろすことができます。

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以前の小仏峠の賑わいを知る身にとっては閑散としていてさみしい・・・。

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景信山頂到着です。茶屋のラムネで一息入れました。

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7~8人ほどの登山者が寛いでいました。時間があれば陣馬山まで足を延ばしたいところですが、今日はここまでです。

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見下ろす東京方面・・・。青空がまぶしい。

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初めて来たのは中学2年の春ですから40年も昔のこととなってしまいました。大雪の直後で30センチほどの積雪に苦しめられ、ビニール袋をはいてナイロンのキャラバンシューズで登ったのを思い出します。

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小仏峠に戻って旧甲州街道を下ります。この石仏とお地蔵さんのお花はどなたがあげているのでしょう・・・。

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舗装路に出てからは坐骨神経痛が出て少々難儀しましたが無事に小仏バス停に到着です。高尾山口を出てから2時間40分のお手頃ランでした。
バス停には何十人もの人がいて何でかしらんと思ったところ、トイレに並ぶ人の列と、相棒や仲間を待つ人達でした。
高尾駅へのバスに乗ったのは私を入れて二人だけ・・・早起きして良かった。

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今日お供してくれたのはこちらのトレランザック、ラフマらしいセンスが大変気に入っています。容量は5リットルです。

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当初は沢歩きに行く予定だったのですが、午後に仕事が入ってしまい、午前中勝負ということでトレランに変更しました。
登りはほとんど歩きましたが走れるところはそれなりに走って、短いコースではありましたが、じっくり歩くのとはまた違った時間を楽しむことができました。
流石に沢歩きはもうシーズンオフとなりますが、近郊の低山のトレランであればこれからがシーズン・・・来月もどこかへ出かけられるとよいのですが・・・。

※ 今日のウェアー・・・モンベルLWアンダー、ミズノラン用Tシャツ、サイクリング用七分丈パンツ、足首からひざ下までのスパッツ、ナイキラン用ソックス、リーボックトレランシューズ

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2014年7月24日 (木)

「高尾山・城山トレイルランニング?」

ブログの更新も約二か月ぶりとなりました。

本日は夏休となったので、午前中勝負で高尾山から城山へ往復するトレラン・・・といっても登りはほとんど歩いていましたが・・・に出かけてきました。

流石に平日、朝7時半の高尾山口駅前は閑散としています。

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ケーブルカー清滝駅。ここは迷わず6号路を選択します。

 
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琵琶滝は近づくことができませんが、冷気が伝わってきます。

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高尾の森は植生が豊かです。この頃はあまり飛ばすつもりもなかったのですが、徐々にペースが上がってきました。

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美しいシダです。

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コケも輝いて見えます。

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山頂には駅から小一時間で到着しました。写真を撮ったりしながらほとんど歩いていたので・・・。その割に汗だくです。

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山頂展望台からはすっきりとした眺望は得られません。秋から春にかけては富士山が見えるのですが・・・。

高尾山頂を後に城山に向かうこととします。

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山アジサイに目を奪われます。

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ヤマユリです。甘い香りを放っています。母が好きだった花です。

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こいつは何だ。山ギボウシ?。

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林間とはいえ風もなく暑い・・・。

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一丁平です。ところどころにベンチと四阿がしつらえてあります。

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いい雰囲気の自然林です。下草はクマザサですかね・・・。

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城山山頂のとっつきにアジサイが咲いていました。

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城山山頂にはこんな天狗の木彫り像が・・・。以前はなかったけれど・・・。

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高尾山頂より70メートルほどこちらの方が高いんです。

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茶屋は空いたばかりでお店の人が忙しそうに準備しています。小仏を回ってロードで高尾駅まで・・・あるいは景信山ピストンも考えましたが、脱水気味でもあったので往路を戻ることにしました。

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道標も最近リニューアルされたようです。

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丸太の階段は、歩きやすい板張りの階段に改装されています。板の上ではあちこちでカナヘビが日向ぼっこしていました。

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このまま戻るのもつまらないので4号路を回ってつり橋を通過します。

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下の沢の水量が乏しいのが残念ですが、それでも立派なものです。

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薬王院の参道に合流します。

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後は簡易舗装の1号路を膝をかばいつつ駆け足で下ります。

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高尾山口駅まで戻ってきました。汗で全身ずぶぬれです。日帰り温泉に行くことも考えましたが無料送迎バスは昼過ぎからということで、トイレで着替えを済ませてさっぱりしました。
駅着は10時25分だったので、総行程2時間55分のトレランでした。

今の職場に変わってから1年近く山には出かけられずにいたので、近郊の低山とはいえ十分にリフレッシュできました。

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次回は御岳山にレンゲショウマを見に行きたいと思っています。

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2014年2月11日 (火)

「GPSウォッチ」

昨年11月から週に4回から5回、一回8㎞のランニングを続けています。
もちろんまた山歩きを再開する際の備えです。

ただ、漫然と走るのも励みがないのでこんなGPSを買ってみました。

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購入価格は10,000円弱でしたが、今のところ不満はなく、心拍数も図れるので専用ソフトにデータをアップして結構楽しく走っています。

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2011年10月 1日 (土)

「明王峠~陣馬山トレイルランニング」

今日は午後から所用があるため、昼までには帰宅することを前提に、始発電車で「陣馬山」へトレイルランニングに行ってきました。

相模湖駅で下車しました。

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与瀬神社の境内から登山道に入ります。(神社の入口がすぐにわからずちょっとロスタイムしました。)

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登山道は急登で始まりますが早足で高度を稼いでいきます。しばらく辛抱するとMTBで走っても気持ちよさそうなこんなトレイルになります。↓

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大平小屋を通過して

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一頑張りすると林道に出ます。ここはMTBで一度藤野から上ったことのある林道です。

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明王峠までも階段の多い急な登りです。

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到着した峠には誰もいませんでした。相模湖駅から峠まで1時間ジャストでした。

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水分補給した後にすぐ出発しました。陣馬山への登りにはこんなアザミの花が咲いています。

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峠から20分ほどて山頂に到着しました。あいにくの曇天であまり遠望はききません。

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曇ってはいますが雨の心配はなさそうです。

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写真ではわかりにくいですが、新宿の高層ビル群が見えます。

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直ちに下りにかかります。落合までノンストップで駆け下りました。

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藤野駅に到着してタイムを確認すると、出発から2時間22分でした。藤野駅近くのトンネル手前の登りがことのほかきつかった。また、坐骨神経痛出ました。

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もう少しトレーニングを積んで「雲取山日帰り」を何とか実現したいと思っています。

(参考) 走行距離 13.7㎞ 最大心拍数 172   平均心拍数 148

※ 今日のコース図です。

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2011年9月24日 (土)

「筑波山トレイルランニング」

本日は好天との天気予報だったので、我がホームグラウンドとも言うべき「筑波山」にトレイルランニングに行ってきました。

山麓の市営駐車場に車を停めて出発です。

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筑波山神社までは軽くジョギングで行きます。

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いつもながらに御幸ヶ原コースは急登ですが、ウェストバックひとつなので何とか足早に登って行きます。途中の男女川の水場は台風の影響もあってか水量豊富です。

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御幸ヶ原には、市営駐車場から45分で到着しました。走ることはほとんどできませんでしたが、まずまずのペースです。

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お約束の男体山をまずは往復します。山頂神社からは関東平野が一望できますが、遠くはちょっと霞んでしまっています。

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御幸ヶ原に戻って今度は女体山へ向かいます。こちにも絶景です。霞ヶ浦が朝日に輝いています。

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大鳥居方面を見下ろします。いつも思うのですが、1000メートルに満たない低山とは思えない眺望の素晴らしさです。

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女体山頂から見る男体山頂も素晴らしい。

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今日はリーボックのトレランシューズ(高尾山で使ってあまりのコストパフォーマンスの良さに色違いをもう一足購入しました。)にロングタイツにハーフパンツというスタイルです。

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山頂の百名山の碑の写真を撮ってつつじヶ丘に向けて下り始めます。

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弁慶の七戻りのところに二本並んで立つ巨木のうち一本が倒れてしまっています。台風15号の影響でしょうか・・・。

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つつじヶ丘への下りは岩がちの道と階段道で走りづらいものでした。

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つつじヶ丘の駐車場と霞ヶ浦を見下ろしながらどんどん高度を下げます。

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ウェストバックひとつで来ましたが正解でした。

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つつじヶ丘からは「迎場コース」で筑波山神社を目指します。ここは多少の段差はあるものの快適に走れます。途中トレラン青年とすれ違いました。

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下山です。ここからは舗装路を市営駐車場まで戻りました。

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結局、走行時間(小休止を含む。)は1時間59分でした。今日は心拍計を着けて走ったのですが、最大心拍数は170、平均心拍数は142という結果でした。坐骨神経痛さえなければもう少しスピードアップできるのですが・・・。

雲取山日帰りも夢ではないかもしれません。

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2011年9月13日 (火)

「高尾山トレイルランニング」

実に一ヶ月ぶりの更新となりました。

8月は仕事が忙しくアウトドアのために時間を割くことが難しい状況でした。それでも時間を見つけて健康維持と持久力強化のために「ランニング」を続けてきました。

9月中旬となってようやく時間が取れた今日・・・それも「午後から」高尾山に「トレイルランニング」に行ってきました。

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シューズはネットショッピングのセールで手に入れたリーボック製のものです。4000円アンダーの価格ながらフィット感は上々で快適な半日ランを楽しめました。

一応本日は夏休なのですが、午前中早く職場で仕事をこなして11時半に帰宅・・・最寄り駅から12時過ぎには電車に乗って京王線高尾山口駅に向かいました。

駅のコインロッカーに着替え等を入れたザックを入れてサイクリング用のモンベル製ウェストバックを装着して出発しました。

トレイルランニングには今年に入ってから興味を持ったのですが、持病の坐骨神経痛もあってなかなか出掛けられずにいました。

とにかく一度トレイルを走ってみたいということで高尾山を選定したのですが、結果として大正解でした。

高尾山口駅を出てからケーブル清滝駅まではゆっくりと歩きます、ケーブル駅の脇で下半身のストレッチを充分にしてから琵琶滝コースに入ります。

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登山道は舗装路と異なり気分的に爽快で登りなのにもかかわらず、そこそこのペースで走っていけます。途中琵琶滝を見学する余裕すらありました。

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高尾山頂には清滝駅を出発してから36分で到着しました。50過ぎのオヤジのタイムとしてはまずまずではないでしょうか・・・。

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山頂の見晴台からは丹沢方面の絶景を望むことができました。平日の午後にもかかわらず、山頂一帯は多くのハイカーで賑わいを見せています。

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行き当たりバッタりで出掛けてきましたが、とりあえず小仏城山まで足を伸ばしてみることにします。「一丁平」には誰もいません・・・。

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彼方に神奈川県の名峰「大山」がピラミタルな姿を見せてくれいてます。

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「小仏城山」山頂からは都心方面の眺望が得られます↓。夏の名残の積乱雲も見えていますが、今日は天気が崩れる心配はなさそうです。

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山頂の茶店で冷えた缶コーヒーを購入して一息入れます。シャツからパンツまで汗でビッショリですが、吹く風が何とも心地良いです・・・。

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ここから小仏峠まで下って裏高尾の小仏に出て高尾駅まで走って戻ろうかとも思ったのですが、ロードを走るよりはトレイルを走った方が体の負担も少ないとの判断で往路を戻ることにします。

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途中こんな可憐な花にも出会いました。このほか山アジサイも咲いていたのですが、既に盛りは過ぎてしまったようで携帯カメラに収めるのは見合わせました。

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帰りは高尾山頂の南面の巻き道を走り「稲荷山コース」を下ることにします。

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下りはノンストップです。高校生の頃に重いザックを背負ってあちこちの山の急な登山道を駆け下ったことを思い出します。

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ケーブル清滝駅脇にはあっけないぐらいに下り立ちました。出発してから2時間15分程度で、初トレイルランニングとしてはまずまずのタイムだったのではないでしょうか。

装備についてひとこと言えば、ウェストバックはランニング用の軽いものの方が良いような気がしました。今日使用したサイクリング用のウェストバックはそれなりの収納力があるため、走るとどうしても暴れてしまいます。ボトル一本と携帯電話等の最低限の持ち物を収納するウェストバックを準備して、またどこぞのトレイルを走ってみたいと思います。

『「トレイルランニング」って結構走れるじゃない!』というのが今日の実感でした。

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